1954-03-17 第19回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第2号
部次長 谷口 寛君 国家地方警察本 部警視長 (総務部長) 柴田 達夫君 国家地方警察本 部警視長 (警備部長) 山口 喜雄君 出席公述人 東京都議会副議 長 清水 長雄君 神 戸 市 長 原口忠次郎君 熊本市警察長
部次長 谷口 寛君 国家地方警察本 部警視長 (総務部長) 柴田 達夫君 国家地方警察本 部警視長 (警備部長) 山口 喜雄君 出席公述人 東京都議会副議 長 清水 長雄君 神 戸 市 長 原口忠次郎君 熊本市警察長
○藤田委員 次に熊本市警察長の久原さんにお伺いいたします。政府の改正案が国会に出まして以来、いろいろな論議がかわされておるのであります。特に大都市警察の問題が非常に強く前面に出ておりますために、中小都市の警察の存廃問題ということがやや輿論の中に影が薄くなつて来ておるということを、われわれは感じておるのであります。
○政府委員(加藤陽三君) 警察法上は警視総監という階級名はないのでございますが、東京の場合も大阪の場合も警察法上は大阪市警察長、東京都特別区警察長というのが正式の名前だろうと思います。ただこの警察長たる人を別に自治体の規定なり条例なりにおきまして、警視総監と称することはこれは別に禁止した規定はないのでございます。
もう一つは会社の組合長とそれから廣島懸労働組合協議会長という肩書でしたか、中國新聞に記者として籍のあります松江澄、この人二人が告訴人になりまして、弁護人三人代理人となつておりますが、知事と警察隊長、市警察長、市公安委員長、この四名を職権濫用罪等で告訴した事件があります。この事件も大分捜査が進捗いたしまして、捜査の進捗段階は今七、八分という程度のところです。
それからもう一つお伺いしたいのは、先ほど來証言の中でありました組合長と松江君の告訴にかかる知事、警察隊長、市警察長、公安委員長の職権濫用に関する事件、これについてはどういう訴状になつておりますか。
よつて廣島市警察長は六月十五日総動員した警察官吏合計千四百八十四名をもつて退去の執行に当つたが、それまでにマイクその他の方法で自発的退去を要求しておりましたが、これに組合側は應ぜず、遂に警察側と組合側との衝突となり、左記重軽傷者を出すに至つたのであります。組合側の発表によりますると、死者一名、重傷九名、軽傷三百余名とまで発表しておりまするが、 これは信ずべき筋のものが少いようであるそうであります。
最後に、四月二十四日の騒擾事件を御報告申し上げますが、四月二十三日に、関係方面より右明渡し処分の経過の報告を求められましたので、神戸市警察長はその結果を報告して、さらに関係方面の應援方について意見を求めましたところ、関係方面の、本問題は日本警察独自の立場において解決すべきであるとの見解に從い、四月二十四日、さらにこれが対策を講ずるため、午前九時半、兵庫縣知事室に、左記人人が参集協議することになつたのであります