2005-05-12 第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
四月二十七日以降のサマワ周辺の情勢については、四月三十日、サマワ市内のサマワ市評議会の建物近くのユーフラテス川にかかる橋付近において爆発物が発見されたところ、五月三日までに現地消防局が処理したことを確認しています。 また、現地時間十一日二十一時ごろ、現地部隊において発射音及び飛翔音を確認しました。
四月二十七日以降のサマワ周辺の情勢については、四月三十日、サマワ市内のサマワ市評議会の建物近くのユーフラテス川にかかる橋付近において爆発物が発見されたところ、五月三日までに現地消防局が処理したことを確認しています。 また、現地時間十一日二十一時ごろ、現地部隊において発射音及び飛翔音を確認しました。
私は昨年のサマーワ訪問に先立ち、サマーワ市評議会議長から、日本からの自衛隊の皆さんは正に東アジアからの平和のメッセージを運んでくる平和と安全の鳩であるとの書簡をいただいております。このように、イラクにおける自衛隊の活動は広く内外から高い評価を得ております。
サマワの前の暫定市評議会の議長でございますが、自衛隊というのは東アジアから平和と安全を持ってきてくれる平和のハトである、こういうふうにも言っておるわけでございます。 そのようなソフトパワーとでも申しましょうか、これが非常に大事な時代になってきた。あるいは、インドネシアの津波災害の救援に参りました。このことは現地で本当に評価されている。
これはとりわけシーア派の地域でそうした動きがあって、特にサマワの南部のナシリヤというところでは、多くの市町村で、実際に国民がみずから自分たちの市評議会を選ぶというようなやり方をとっております。
前回、私は情報管理などについてお聞きしましたけれども、あの段階で、イラクの市評議会の辞職などについても、例えば、情報が上がってくるルートや時刻が違っていたということがありました。違っていたというのは、外務省の、外務大臣や石破長官に上がってくる時刻やルートが違っていた。
例えば、サマワ市評議会というものが一体存在するのかしないのかということでさえ、明確ではない。 そういう現状について、酒井公述人はイラクの現状を大変詳しく御存じでありますので、これだけ多額の金額の支援が行われるということでありますが、一体その受け皿となり得るものがどのような形でイラクに存在をするのか、その現状についてぜひお聞かせをいただきたいと思います。
御指摘のありましたように、現在、主に受け皿になっておりますのは市評議会、各地で存在しているような市評議会が中心になっておりますけれども、これはなぜかといいますと、ひとえに現在イラクに正統な主権のある政権が存在しないということに尽きております。
それから、評議会ということをおっしゃいましたけれども、これは従来から申し上げているように、市評議会、サマワであれ、ほかのところであれ、市評議会を対象として今考えているということはないということは従来から申し上げているわけです。
現に、現時点では、サマワの市評議会を対象として援助をするということは考えていないわけであります。 いずれにしても、ニーズがあるということは、国際機関、世銀、国連の機関の今までの研究調査、把握状況で十分にわかっているわけですし、我々独自に把握をしているニーズというのもたくさんあるわけです。
先遣隊だけでその報告書を出したならば、既に日本の防衛庁と外務省の中でできているわけですから意味がないわけで、それに対して今まで何回も積み重ねで報告書をつくったとおっしゃっているわけで、しかも、治安に関してオランダ軍がこう言っている、あるいはイギリス軍からの情報だ、したがってその情報を開示できないとおっしゃってきている中で、市評議会というのは、日本政府が一貫して何回も会ってきた直接情報の数少ない情報源
○達増委員 そうしますと、この統治評議会二十五人のメンバーはCPAが選んだものでありますし、県ごとの地方評議会のメンバーや各都市の市評議会のメンバーもCPAが選んでいるわけでありまして、CPA、すなわち連合暫定施政当局、米英等連合軍当局が選んだ人たちがその暫定国民議会の代議員を選ぶということになりまして、これはやはり、冗談じゃないよ、直接選挙をやらせろという声がイラク内に出てきてもおかしくないわけであります
この地方会議は組織委員会というものが開催するという段取りで、この各県ごとの組織委員会というのは、イラク全体の統治評議会が五人任命、そして県ごとの評議会、地方評議会が五人任命、そして各県五つの主要都市の市評議会が一人ずつ任命。
陸上自衛隊の派遣先であるサマーワの治安が安定していることの最大の根拠として、住民の意向を反映した市評議会の存在を挙げました。ところが、市評議会は存在せず、総辞職し、解散していたことが明らかになって、衆議院の本会議で総理発言を撤回するという国会史上かつてない事態に陥りました。
「市評議会等」と書いてあると。市評議会だけで書いてあったらそれは違うんだけれども、「等」と書いてあるから、「等」という中にいろいろ含まれているからこれで説明は十分だという話、全く通らないんじゃないですか、こんなの。後から取ってつけたような説明は、絶対に国民は納得いきませんよ。
皆さんは、市評議会と連携してやるとか、あるいは「計画作成支援」に至っては、市評議会における整備計画作成に際してと。市評議会が整備計画を作成するわけですから、この説明は今の段階でどういうぐあいに皆さん説明なさるんですかと、それを聞いているんです。
○赤嶺委員 「陸自派遣に伴う最新の現地治安情勢等について」の先遣隊報告の治安の安定の一番最初に、サマワの市評議会の実質的な機能がありました。今、外務大臣はその一番最初を省いてその根拠を説明しておりましたが、根拠の説明そのものが崩れていると言わざるを得ません。
取得はしていなくても確保したらやっちゃうんだということを言っているんですが、宿営地の候補地の所有者はいずれも自衛隊の使用を快諾、ムサンナー県評議会、サマーワ市評議会は、いずれも自衛隊が同地に宿営して活動することについて次回の会議に付議する予定であり、評議会議長によれば問題なく了承される見込み。「現地の調整状況を要確認」と。「(2)宿営地の建設」。
○小泉親司君 ということは、今、市評議会は事実上解散状態にあると。ということは、それが議決されないとなかなか宿営地は建設できないと、こういうことになるわけですね。 そこで、私──今そう言っておっしゃっているでしょう。そこで、えっ、否定されたの、どっち。はっきり言ってくださいよ、それ。
○小泉親司君 そうするとですね、この、あれですか、用地の確保についてはサマワ市評議会の議決を得なくてもこれやれると、こういうことなんですか。そのこともお尋ね、お答えください。
それから、情報伝達が、サマワの市評議会の問題がどれだけ情報があったかというのはいろんな説がありますけれども、これが仮に週末だから上に上がらないと、こういうことであっちゃいけないし、私、何度も申しますように、外務省、防衛庁、国家の基本にかかわる省庁でこういうずさんなことがあっては駄目だと思いますので、内閣としてはどういう体制をお立て直しになるつもりなのか。実際何かもうやられましたか。
それから、外務大臣、極めて簡潔で構いませんので、一番新しいサマワ市の状況、部族の状況、市評議会の状況、それから、私は、大変有り難いことに、宗教指導者が自衛隊は我々の手で守るんだと、こういうファトワを出していただいたということなので、これは特にシーアにおいては非常に大きな意味を持つと思いますから、簡潔に、外務省、どういう状況であるか、今の市の状況について御説明ください。
総理は、衆議院の審議で、先遣隊の報告にあるサマワ市評議会、これが実質上機能しているという文言につきまして、本会議で、二十七日の本会議答弁において私よりサマワ市評議会が現在存在しているとの発言を行いましたが、これを撤回しますと発言されておられます。 そこでお聞きいたしますが、総理は、現時点でサマワ市評議会は実質的に機能しているというふうにお考えですか。
○国務大臣(川口順子君) 一日に、二月一日に改めてオランダ軍に確認をいたしましたところ、オランダ側として、サマーワ市評議会が総辞職をしたという認識に変わりがないというふうにしています。
総理は、自衛隊の派兵に当たって、慎重の上にも慎重に検討し判断すると述べ、陸自先遣隊の調査を受けて、サマーワの治安が安定している最大の論拠に、住民の意向を反映した市評議会が実質的に機能していることを挙げました。ところが、総理はこの派兵決定の根拠となる答弁を撤回しました。
そこで、伺いたいんですけれども、ここにサマーワ市評議会議長というところがあるんです。ここで議長のコメントの欄があります。「自衛隊の到来を全面的に歓迎しており、今や遅しと待っている。」。
○川口国務大臣 二十九日に改めてオランダ軍に確認をいたしましたところ、オランダ側としては、サマワ市評議会が総辞職をしたという認識に変わりはないとしています。また、同じ二十九日、サマワのCPA関係者より聴取をいたしましたところ、サマワ市評議会のメンバーより辞意の表明はあったが、次のメンバーが決まるまでは職にとどまりたい、ないし、執務を行ってもいいとしている者もいるということでございます。
○川口国務大臣 二十九日に改めてオランダ軍に確認をいたしましたところ、オランダ側としては、サマワ市評議会が総辞職をしたという認識には変わりがないというふうに言っているわけです。 それから、同じ二十九日ですけれども、サマワのCPAの関係者から聴取をいたしましたところでは、サマワ市評議会のメンバーから辞意の表明はありましたと。
○川口国務大臣 二十九日、改めてオランダ軍に確認したところ、オランダ側としては、サマワ市評議会が総辞職したとの認識に変わりがないとしている。また、同二十九日、サマワのCPA関係者より聴取したところでは、サマワ市評議会のメンバーより辞意の表明はあったが、次のメンバーが決まるまでは職にとどまりたい、ないし、執務を行ってもよいとしている者もいる。
この際、知事、部族の代表、それから宗教指導者、サマーワ市評議会代表、これが実は議長代理でございましたが、等に対しまして、当方の先遣隊の佐藤隊長より、一点は、自衛隊の行う人道復興支援活動は、医療、給水、公共施設等の復旧整備等を考えており、その活動の実施に当たっては、CPAやオランダ軍と連携する考えであること、それから、自衛隊の行う人道復興支援とは別に外務省も経済協力を実施していく考えであり、自衛隊と外務省
サマワ市評議会も、存在しているという国会答弁が、存在しているというのは撤回しますと。つまり、機能していない、存在していないと。ところが、きょうのイラク特の総理の説明は、存在しているかしていないかわからないと。本当にくるくる変わるわけですよ。そういうわけのわからぬ相手に、一体どういうふうにそのお金が流れていくか、どこに使われていくか、さっぱりわからないわけですよ。
○佐々木(憲)委員 では、具体的にお聞きしますけれども、サマワの場合、市評議会というものが一体存在するのかしないのかというのは大議論になっておりますけれども、ここはどういう形で地方組織に配分をするんですか。 それから、ルマイサの市の評議会のメンバーが辞任をしたと言うけれども、結局、地方組織というのは存在しているのかしないのかも日本政府自身も全く把握できないような状況があるわけですね。
○石破国務大臣 去る一月二十日、ムサンナ県知事公邸において先遣隊が知事の紹介によりお会いした市評議会の代表を市評議会議長と申し上げたのは誤りであります。 二十九日、各種情報を総合して確認したところ、同人は、当時、市評議会のメンバーであり、市評議会議長代理のファディール・アサブ氏とのことでありました。ここに、訂正とともにおわび申し上げます。
○石破国務大臣 その席に市評議会の議長さんがいらっしゃったという報告を受けております。私は、その報告というものを尊重したいと思っています。そこに市評議会の議長さんがいらっしゃった、そして、我々の訪問意図というものを御理解いただいたということでございます。 〔委員長退席、小野寺委員長代理着席〕 〔小野寺委員長代理退席、委員長着席〕
そして、その席にはサマワ市評議会議長さんがいらっしゃいました。そこにおいて、サマワ市評議会議長さん、そしてまた宗教指導者の方々、多くの方々から、懇談をし、そしてまた日本の派遣について歓迎するというような意、それは表されたということは累次答弁を申し上げております。 繰り返して申し上げますが、その場に市評議会議長さんがいらっしゃったという報告を受けております。(発言する者あり)
○石破国務大臣 二十日の日に、宗教指導者あるいは市評議会の方、あるいは部族の方、お目にかかり、その中に市評議会の議長がおられたということでございます。この答弁は一貫をしております。