1962-10-10 第41回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号 第三は、河川関係の災害が大きく、至るところで破堤し、佐賀県塩田町では、大きなコンクリート橋も流失したのでありますが、このほか、土砂崩壊や地すべりが多く発生しており、また地すべりの危険に瀕するに至った個所が多く発生したことも一つの特徴でありまして、中でも佐賀県太良町大浦における地すべりや、長崎県江迎町のボタ山崩壊は、市街地岳土砂が流失し、河川を締め切ったため非常に大きな被害を出しておるのであります。 藤野繁雄