2002-03-20 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
といいますのは、私は、昭和二十五年ですけれども、市街地信用組合法が廃止になりまして、それが信用金庫になりました。そして同時に、協同組合法に基づく協同組合に金融機関の業務を行うことを許可したんです。
といいますのは、私は、昭和二十五年ですけれども、市街地信用組合法が廃止になりまして、それが信用金庫になりました。そして同時に、協同組合法に基づく協同組合に金融機関の業務を行うことを許可したんです。
私は、昭和二十五年でございましたが、市街地信用組合法が改組をされまして信用金庫になりました、これは皆さん御存じないと思うんですが。そのときに信用組合というのが協同組合法によってできたんですけれども、これは金融機関じゃないんですね、本当は。それが金融機関として扱われておるんですが。
特に、信用組合は信用金庫と同時に発生した協同組合であり、昭和二十六年、一般金融機関的な色彩の強い市街地信用組合が信用金庫となったものであります。信用金庫同様、国がすべて面倒を見たらどうなのか、自治大臣の見解をお伺いしたいと思います。
しかしながら、もともと信用組合の発生の原点と申しますならば、これはもう産業組合より発生し、さらに市街地信用組合、そこから信用組合がさらに発生して、今日信用組合は八兆数千億という厳然たる様相を備えながらも、中小零細企業とともに歩調を合わせて歩んでおるという状況でございます。
それで今回の改正は、主として都市近郊におきます農協の問題でございますが、これは研究会等でもいろいろ御議論がありました問題で、いわゆる市街地信用組合みたいなものを農協からはずすという考え方もございます。しかし私どもは、現状におきましてまだどうもそこまで事態が完全に分化し切っていない、こういう感じも一方では持っておるわけであります。
ただ私どもが将来の問題といたしましては、かつて産業組合当時に市街地信用組合という制度があったと思いますが、それと似たようなことをある場合には考えてもいいのではないかという御意見も非常にございますし、あるいは今後の成り行きいかんではそういうことも必要かもしれない、その場合には移行が円滑に行なわれるような措置が必要でございますので、そういう意味の検討会の御指摘であろうと考えておるわけでございまして、私どももまたそういうことについては
しかしながら、総合農業協同組合を通じては、現在地域経済の都市化の進展に即応いたしまして、一部の都市化地域では、これが市街地信用組合というような形の、あるいは、また、農業が残りましても、農業に重点を置かないところの地域協同組合的な性格を都市化地域ではとっていく。
そこで、信用金庫というものが、これがこの信用協同組合と相互銀行の中間的存在としてあらわれるに至った経緯というものは、御承知のとおりの前の旧市街地信用組合のそのときに、これはもうすでにあのときは議員提案ですが、議員提案で妥協的に便宜的な制度としてつくられたといわれているのですが、経過からいってそういう歴史的な経過があるわけですね、非常にぬえ的存在になっているんですよね。
先ほど申したことにつけ加えまして、御承知のように、市街地信用組合が現在の信用金庫になりましたときに、その実態が、その当時もう企業協同組合というような制度もできつつあったわけでありますが、その協同組合の中にそのままでは入らない、むしろいまの員外預金等の関係から、それと違うものとしてそういうふうに育ってきているということで、信用金庫の制度ができて、それがその後ずっと成長をして今日に至っていると、こういうことでございます
広い意味の協同組織という中におきましても、その態様を分けまして、員外の預金をとるということを中心に、会員組織というような、現在のすでに市街地信用組合が両方に分かれて、一部はあのときに信用組合に残ったものもございます。それから、市街地信用組合が信用金庫になったものもございます。
それから戦後の信用金庫という体系、これを戦前のかりに市街地信用組合であったという比較でとりますと、昭和十一年の市街地信用組合は二百六十九店舗、四十年九月の信用金庫店舗数で三千三百六十六店舗ということに相なるわけであります。 それから、次に銀行の従業員数の比較というお話でございますが、残念ながら銀行局内全部さがしてみたのですが、戦前の統計はございません。
から手を抜きましたような、そういうものでありながら、しかもその場所には先祖以来住んでおったような人たちが、相当組合員の中に含まれておりますし、いわゆる市街地の組合というものが各地にいろいろ出てまいりまして、それがまだ残存しております農家の農業生産という問題についての指導力と申しますか、実行力と申しますか、そういう面において、御指摘のように、いろいろそういうようなものがございまして、消費組合ないしは市街地信用組合的
昔は、御承知のとおり、私どもの農林中央金庫も、戦争前までは産業組合中央金庫と称しまして、その産業組合の中には、農村の産業組合も市街地におげる産業組合、あるいは市街地信用組合も一つの傘下におさめておった時期がございます。一体そういうような昔の姿に戻るのがいいか、あるいは都市化の、ほとんど農民もいない地帯――東京にもそういう地帯がございますし、関西にもそういろ地帯が多い。
それから二十の市街地信用組合法による市街地信用組合は、中小企業等協同組合法による信用協同組合及び同法第七十七条第一項第一号の事業を行なう協同組合連合会になりまして、さらにそれが中小企業等協同組合法による信用協同組合及び同法九条の九第一項第一号の事業を行なう協同組合連合会になりまして、現存しております。それから二十一の農業団体監査連合会は廃止。
○天田勝正君 それは局長はね、過日の林業関係について議論を聞いておらないからであって、確かに信用組合というのは市街地信用組合というくらいですから、そうなっておる。これに対応する農村の組合は協同組合である、それは私も承知の上で質問しておるわけなんです。で林業の関係でいえば、林業者と、こう言うけれども、その林業者とは製材とかをやっておる者はまあ市街地の川辺におって、これはほとんど重複しているですね。
信用組合の場合は市街地信用組合だからというのは、私はひとつの理屈になると思う。だけれども、それは私が指摘しているのは、今度の法律は、私どもが従来考えている狭い意味の林業ではなくて、加工業も加わる。この加工業という商業段階にも入っていれば、その土地に信用組合があれば、銀行に遠い人でも、信用組合には大体入っておるはずだ。
特に最近の都市近郊の農協というものは、一見市街地信用組合というような形において、金融面において非常に活発に動いておる。七億、十億の預金を持っておる。
○村山政府委員 おっしゃるように、確かに農協と申しましても、いわば市街地信用組合というようなものがあり、他方農村における単位農協のようなものと、いろいろあるということで、われわれもそういう問題を十分区別して参りたい。またおっしゃいました市町村の合併を契機にして農協の基盤を拡充するための合併、それに関連する課税問題が将来出て参る。そこでは赤字の引き継ぎの問題が認められるかどうか。
それは市街地信用組合法による信用組合があるから。そこで、というようなことで反対をされるだろうと思いますが、生協の方は、私は中小企業者等の協同組合法よりも先にできておる。そうしてその間においていろいろな私は政治的な圧力が加わって、生協が信用事業を持つことができなかったのだろうと思う。私はこれは非常に国民生活の安定をやるなんという大看板を掲げて、そうしてできておる法律としては非常に片手落ちのものです。
そこで、きのうもちょっと触れたのですが、信用組合は、御承知の通り昭和二十六年に、市街地信用組合の中でかなり基盤の固まった比較的堅実な信用組合は、すでに信用金庫として法律に基いて大蔵省が管轄しておる。
何分今日の信連は一般経済界、金融界との関連が非常に密接になっておりますし、また町村合併に原因をして市街地信用組合吉と村の信連との関係が起つてきておりますことも御承知の通りでございます。
中小企業者等の協同組合法、市街地信用組合法、更に産業組合法と歴史を遡るにつれて、その感を深くするでありましよう。信用金庫が協同組織に無理解な大蔵省の専管になるに及んで、協同組合というよりも銀行という感じを深くしておることは、私のみではなく、信用金庫直接の当事者も同感の意を表するところであります。
として金融制度を考えろという御意見でございますが、これは我我も現在考えておりますし、先輩から考え続けられておる問題でございますが、結局するところ、現在の中小企業者或いは商工業者の置かれておりまする経済上の背景、殊に歴史的な背景というようなものがあるわけでございまして、商工中金ができましたのは昭和十二年、それ以前に、都市における金融業務を行いまする金融機関として、或いは銀行があり、貯蓄銀行があり、或いは市街地信用組合
市街地信用組合時代における預金の量なんというものは、当時産業組合の預金の額よりも却つて市街地信用組合のほうが集まる額が多かつた。そんなようなことがあつたんです。
そこで、この法律については、すでに提案理由の御説明をすでに申上げておると思うのでありまするが、只今菊川さんの御質問につきましては、この提案理由の説明の中に外郭を大体縷を述べておるのでございますが、その要点を極く簡単にかいつまんで読みますと、信用協同組合のうちには、大別して職域区域と地域組合とがありまして、後者の地域組合たる信用協同組合は、一般大衆を相手とする、いわゆる旧市街地信用組合の一部に相当するものというべきものでありますので