1969-02-25 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
○大村委員 次に、市町村財政充実費についてお尋ねいたします。 援助費総額が四十四年度二百二十七億円、前年比四八%の増加を示しておりますが、その中で、市町村財政充実費が本年度の十億円から明年度は十八億円に、倍近くにふえております。この点は、政府の努力を多とするものであります。
○大村委員 次に、市町村財政充実費についてお尋ねいたします。 援助費総額が四十四年度二百二十七億円、前年比四八%の増加を示しておりますが、その中で、市町村財政充実費が本年度の十億円から明年度は十八億円に、倍近くにふえております。この点は、政府の努力を多とするものであります。
またこの中には新たに産業開発資金等融資が二十億円も計上され、また市町村交付税の増額の財源とするための市町村財政充実費が十億円計上され、非常に新味が盛り込まれておる。この点は評価するにやぶさかでないのであります。しかしながら、沖繩の現状を直視し、また徳島、島根、高知等の類似県の現状から見ますると、まだまだ本土からの援助が不十分ではないかという気がいたすわけであります。