1994-06-07 第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
一方、市町村を包括する地方団体としての都道府県は、広域的な団体でございますが、実態的にも意識の面でも定着の度を高めているということも考え合わせますと、都道府県、市町村相協力して連携をしていこうという現在の仕組み、この基本的な枠組みは意義を失っていないのではないかというふうに考えているものでございます。
一方、市町村を包括する地方団体としての都道府県は、広域的な団体でございますが、実態的にも意識の面でも定着の度を高めているということも考え合わせますと、都道府県、市町村相協力して連携をしていこうという現在の仕組み、この基本的な枠組みは意義を失っていないのではないかというふうに考えているものでございます。
五、伝統的建造物群保存地区の決定及び保存については、経費の分担を含め、国、都道府県、市町村相協力してこれにあたること。 六、民話、民謡、郷土芸能、伝統工芸などの民衆文化及びアイヌの民俗文化の保護については、記録的保存にとどめることなく、特別の措置を講ずること。 七、文化財の保存技術者、埋蔵文化財の発掘調査員等の養成確保と処遇の改善に努めること。
確かに、隣接市町村相協力して、単独ではなかなか直ちに建設し得ない事業を共同でやる。消防の救急施設の整備というような問題は、将来できるかもわからぬが、当面、救急業務というものは、交通事故の増加によりまして、市町村はこれに対処しなければならぬという意味で、協力して救急業務をするということは必要で、それは、しかも、関係の消防行政の担当者が相はかって、自発的な最も妥当な方法をとる。
各都道府県のほうにおきましては、具体的な知事の一つの任務が法律にうたわれておりますし、また市町村自身の任務も当然法律にうたわれておりまして、それぞれ都道府県知事、市町村相ともに、よりよい都市計画をつくるということで、いま施行のための準備段階を進めておる段階でございますので、その辺をよく御了承いただきたいと思っております。
また鹿児島県、市町村相提携してこれを行なうということで、試験研究施設につきましては、そこで振興事業なり復興事業の目標としておりますものを達成いたしますために、施設の整備だけにとどまるものではもちろんございません。これについての試験研究が目的でございますし、またその得られました新しい技術なり手法というものか住民に普及していかなければならない、これは当然のことでございます。
ていないというような御趣旨でございますが、そうじゃないのでございまして、つまり一項、二項、三項、四項を掲げましたが、結局四項はいわゆる補完行政といわれておるものを、われわれとしては書いたつもりでございまして、補完的という字句がなかなかいい字句とも思えなかったものですから、こういう一般の市町村が処理することは不適当だという趣旨の表現を使ったのでございまして、気持は全く調査会の答申の趣旨にのっとりまして、現在の府県、市町村相並
御説の遡り若干市町村内においては均衡が保たれておりましても、市町村相間においては均衡を欠くと思つてはおります。併しながらもともとその市町村に配賦されました額は、所得税額を課税標準として配賦されて参りますので、変るといたしましても市町村相互間においてそう大きな逢いはない。まあ大体大同小異じやないかというふうに思うわけであります。
かかる結果は当然沿道各市町村民の問に、幹線道路として國道への編入問題が叫ばれ、各市町村相はかり、その筋への請願をなすべく檢討され來つたのであります。本路線の一部たる長野縣飯田市より岐阜縣坂下、下呂を経て高山に至る路線については、過般省営トラツクの運輔が採択せられ、隣接町村においては包み切れぬ喜びの間にその実現の日を待望しているのでございます。