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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-05-20 第186回国会 参議院 総務委員会 第20号

六、事務代替執行については、都道府県小規模市町村連携して補完する仕組みとして活用するに当たっては、市町村優先原則など事務共同処理に関する立法趣旨を踏まえつつ、各市町村地理的条件社会的条件が多様であることに鑑み、行政効率化等にとらわれることなく、地域の実情を十分踏まえた運用が図られるよう、格段の配慮を行うこと。  

吉川沙織

2014-02-07 第186回国会 参議院 総務委員会 第1号

原則的に言えば、市町村優先原則を考えると、市町村間で連携を取って取り組むということが原則であるのでありますが、しかしながら、条件的に例えば中核市から距離が大分離れている地域とか、そうしたさらに財政的な課題を持つ市町村に対して、連携をする条件の中で都道府県が間に入って連携をするような考え方もあります。  

関口昌一

2010-03-25 第174回国会 参議院 総務委員会 第8号

その上に道州制が乗るのかどうかは別として、そういうともかく市町村優先の体制を取っていくという面からすれば、県に頼らない方がいいんじゃないかなと。  そういうことで、広域行政とかあるいは地域連携、そして私、PPPと、パブリック・プライベート・パートナーシップと書きましたけれども、あるいは統制が利く範囲では民間の企業に代行してもらうと。

木村仁

2005-02-22 第162回国会 衆議院 総務委員会 第3号

身近なところでやれるものは全部身近なところで判断をしてもらう、補完性原理というものを中心にした、市町村優先の、基礎自治体優先地方主権に変えるべきだ、こう思っているわけですけれども、この知事会中心とする六団体案を果たして本気で実現する気がおありになるのか、もう三兆円でいいやというお話なのか、そこのところをお伺いしておかなければならないと思います。

五十嵐文彦

2004-10-27 第161回国会 参議院 憲法調査会 第2号

これらは地方自治住民自治だけでなく、事務配分に関する市町村優先原則、権利に関する自主財源の確保、自主課税権の保障などを内容としたものです。ここに自治に関する世界の趨勢が示されています。  最後に、憲法の地方自治に関する規定を変える必要はなく、これを充実、発展させるための努力が行政にも国会にも求められていることを述べて、私の意見とします。  ありがとうございました。

吉川春子

2002-05-09 第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第3号

補完性原理というのは、後で御説明いたしますけれども、市町村優先原則です。まず市町村仕事をやらせ、その後、市町村ができないものを道府県が、道府県ができないことを国がというふうに事務を割り当てていく。そして、能率性原則事務事業は、最もその事務能率的にできる道府県なり市町村なりに割り当てる。

神野直彦

1999-06-15 第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

このため国は、国が本来果たすべき役割を重点的に担い、住民に身近な行政はできるだけ地方公共団体にゆだねることを基本といたしまして、地方公共団体との間で適切に役割分担することといたしておりまして、新設の国と地方役割分担規定、また市町村都道府県関係におきまして市町村は基礎的な地方公共団体として一般的に事務を処理するといういわゆる市町村優先原則規定にそれぞれ趣旨が反映されていると考えております

小渕恵三

1998-04-30 第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第13号

保坂三蔵君 地方自治法二条四項は、ここで言う「基礎的」という文言は、地方公共団体として第一に優先的に法律制度的にもまた実態的にも扱われるものとする、いわば市町村優先原則法律明確化するもの、こう私は理解しているんですけれども、やっぱり基礎的な自治体と言う以上は財政独立も図っていかなくちゃならないのは当然じゃないだろうか、こう思うわけです。  

保坂三蔵

1995-05-10 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号

また、社会福祉分野のように一人一人の高齢者が必要としている個別的なサービスを提供するためには、地域住民の声が迅速かつ的確に反映できるように地方自治体権限財源を移譲し、住民に身近な行政はできる限り地方自治体において処理するという市町村優先原理が貫かれるべきであると考えております。  

岩崎泰也

1995-05-10 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号

最初に、大分県知事平松守彦君からは、地方都市を活性化するため、若者が定住できるよう社会資本整備を全国的に平準化すべきこと、地方分権受け皿づくりとして市町村優先原則を確立すべきこと、権限移譲と連動して自主財源充実のため税財政制度抜本的改革が必要であること、分権への戦略的・段階的対応策としての「九州府」構想の提唱、地方分権推進法早期成立への期待、地方分権推進委員会の人選や指針に地方の声を反映することが

斎藤文夫

1995-05-10 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号

公述人岩崎泰也君) 市町村を重視すべき点の考えですが、市町村優先原則から、基礎的な自治体である市町村中心的に担い手となっていくことは私は当然だと思います。しかしながら、当面は県、市町村という二層制を前提にして段階的に移譲していくことが現実的ではないかと思っております。  以上でございます。

岩崎泰也

1995-04-13 第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第8号

また、社会福祉分野のように、一人一人の高齢者障害者が必要としている個別的なサービスを提供するためには、地域住民の声が迅速かつ的確に反映できる地方自治体権限財源を移譲し、住民に身近な行政はできる限り地方自治体において処理するという市町村優先原則が貫かれるべきであると考えております。  

山田豊三郎

1995-04-13 第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第8号

シャウプ勧告というのは、昭和二十五年でありますけれども、市町村優先事務を自己完結的に配分をする、三段階にそれぞれ固まった事務をそれぞれ配分して行政責任なり能率なりを発揮させようということだったと思うのですね。  ついては、それでは現在の市町村は小さ過ぎるからやはりもっと大きくならなければならないというので、昭和二十八年から三十一年にかけて、いわゆる昭和の大合併が行われたわけであります。

成田頼明

1994-11-30 第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号

言いかえれば、地方公共団体において処理するという観点から、市町村優先原則に立脚し、そして分担を明確にしていく必要があるということを指摘した上で、ここでまた再び当面という言葉が出るんですけれども、当面都道府県に重点を置いた国と地方との役割分担の見直しを進めることが現実的かつ効果的である、こういうふうに述べております。

恒松制治

1990-06-01 第118回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

そうしますと、このシャウプ勧告というのは市町村優先原則を示したものではないかと思われます。    〔理事梶原清君退席、委員長着席地方自治を進める上でまず重視されるべきは都道府県よりも住民に身近な市町村であるということを宣言したと思うんですが、この原則はこれまで現実にほとんど尊重されてこなかったと思うんです。財政、税制においては特にそう思います。  そして、行革審の答申でも出ておりますね。

下村泰

1989-11-29 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号

二番目に税収の十分性、特に市町村優先主義ですね。これは市町村間接税国税に吸収する消費税とは異なります。  独立税主義、そして、これは現実的にはさまざまな問題がございますけれども、国税租税特別措置地方に連動するという現行とは異なるわけでございます。  四番目に租税改革自由裁量権、いわゆる自治体課税自主権の尊重、こういう問題。  

佐藤三吾

1985-03-28 第102回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

指摘のように昔から地方制度調査会におきましても、国の事務移譲というものがその都度答申されてきたわけでありますが、なお今日実現を見ていないのは極めて残念なわけでありまして、今後、住民に身近な事務はできるだけ市町村優先という方針のもとに地方分権充実を図っていくべきであることは御指摘のとおりであります。  

大林勝臣