2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
五十年間消防団を置いていなかった、だけれども常備消防がその分頑張るんだ、あるいは、水警防団というのもありますし、市民消火隊も頑張っておられた、こういうこともトータルで勘案してそういう判断だったと思いますが、それはそれとして、今回は今回で大きな英断だったというふうに思っております。
五十年間消防団を置いていなかった、だけれども常備消防がその分頑張るんだ、あるいは、水警防団というのもありますし、市民消火隊も頑張っておられた、こういうこともトータルで勘案してそういう判断だったと思いますが、それはそれとして、今回は今回で大きな英断だったというふうに思っております。
○重徳分科員 先ほど少し申し上げましたけれども、ちょっと逆説的な言い方ではありますが、西尾市の事例というのは、これまで五十年余り、消防団がなくても、一定程度、常備消防だけ、厳密に言うと水警防団があったり、あるいは市民消火隊という自主防の皆さんが一生懸命取り組んだ、もちろんそういった成果ではあるんですけれども、消防団がなくても何とかやっていけるということも実証できたのかな、それはそれでひとついいのかなとも
私の地域でも消防団はありますし、個人的なことを言えば、私の長男も消防団で活動しているわけでありますが、こういった消防団活動や地域の市民消火隊とか、こういうふうな地域防災リーダーが今ある中で、屋上屋を架することになるのか、どういうイメージで住民防災組織が生まれるのか、このイメージ。この法律だけ見ると、防災訓練もそうだし、この住民防災組織も、どういうことか、もうちょっとお伺いしたい。
さらに、市民消火隊と申しますか、自主防災組織の問題につきましてお話がございましたが、これもまた大変ありがたい組織だと私は思っております。このほかにも、婦人防火クラブでありますとか、幼年クラブでありますとか少年クラブでありますとか、いろいろなものがそれぞれの場所において自分たちの地域の防災に当たっていただいておりまして、これは本当に感謝を申し上げているわけであります。
なお、五十三年度の予算におきましては、従来は、百トンの水槽に小型の動力ポンプをつけまして、市民消火隊でその付近の万一発生した火災を消してもらうという体制であったわけでありますが、五十三年度から新たに飲用水も兼用する千五百トンの水槽というものの補助制度も創設いたしまして、なお一層その面でも努力してまいりたい、こう考えております。
これは市民消火隊があって、そこに小型動力ポンプもあって、そこに耐震性の百トンの水槽があって、自分たちの周辺の火はその場で消そう、公共消防が駆けつける前に、あるいは大震災のときには駆けつけることができないかもしれないから、付近の火は付近の人たちで消そうという趣旨のものでありますが、たとえば東京の場合でありますと、すでに六百個ほどそういう耐震性水槽が避難路、避難地の周辺に埋設されておりまして、そこには市民消火隊
しかもその消火に当たるものといたしましては地域の防災組織、御承知だと思いますけれども、東京都の江東区で市民消火隊というのが発足されたということを新聞でごらんになったと思いますけれども、あのような自主的な防災組織を各地域に張りつけてそれを育成してまいりたいというふうに考えておるわけでございます。
非常災害発生時、大震災発生時におきまする措置といたしましては、やはり、消防隊というものの活動が非常に阻害されるので、そこで、私どもといたしましては、消防団組織を母体としながらの、それよりもっと広い範囲での市民消火隊というものの活動にどうしても期待をせざるを得ない。そういった面から、例の簡易動力ポンプといったものの助成をはかっておるところでございます。