2018-05-16 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
私の出身地であります京都でも、大正時代の建造物で京都市指定文化財の旧京都中央電話局が、その外観をそのままにして、二〇〇一年、新風館という商業施設に生まれ変わりました。その新風館が二〇一六年に閉館しまして、二〇一九年にホテルに生まれ変わるということでございます。もちろん外観はそのままに生かした、まさに文化財の価値を生かしつつ活用する例というのに当てはまるものではないかなと思います。
私の出身地であります京都でも、大正時代の建造物で京都市指定文化財の旧京都中央電話局が、その外観をそのままにして、二〇〇一年、新風館という商業施設に生まれ変わりました。その新風館が二〇一六年に閉館しまして、二〇一九年にホテルに生まれ変わるということでございます。もちろん外観はそのままに生かした、まさに文化財の価値を生かしつつ活用する例というのに当てはまるものではないかなと思います。
この異議申立てにつきましては、処分庁たる名護市の教育委員会委員長から、沖縄防衛局長は市指定文化財の管理者ではなく、申請者としての適格を欠くこと、また沖縄防衛局長の権利又は法律上の利益に影響を及ぼすものではない処分性の認められない行為の取消しを求めるものであることを理由として却下された経緯がございます。
門前町の専徳寺というところがありますが、これは市指定文化財の釣鐘が下敷きになっております。で、門徒の方に被災者が多いわけですから、とても浄財を門徒に頼むことはできないというお声もあるわけですね。これは地元住民にとっても大変なじみの深いところで、ふだんなら門徒は約二百七十人だそうでありますが、約八割が年金生活、うち四十人は避難所生活という状況があります。
○政府参考人(高塩至君) 御指摘のような地方公共団体指定のいわゆる県指定、市指定文化財の修復につきましては、現在、国庫補助の対象外となっているところでございます。 私ども文化庁といたしましては、地方公共団体や文化財の所有者からの要請に基づきまして、被害文化財の修理指針等におきます技術的な指導、助言につきましては適切に対応してまいりたいと考えております。
中島川は、国の重要文化財に指定されているわが国最初のアーチ橋と言われる眼鏡橋がありましたが、川のはんらんにより橋げたの一部と欄干部分が崩壊し、無残な姿となっており、長崎市指定文化財の十一の石橋も多くの橋が崩れ落ち、護岸も損壊個所が多く、台風シーズンを前に橋及び護岸の早期復旧が望まれます。
また、東光寺は、元禄年間に建造されました大雄宝殿、総門、三門及び鐘楼等で、現在は、市指定文化財でありますが、これを国の重要文化財として指定されたいということであります。なお、大雄宝殿の屋根その他の腐朽破損は非常にはなはだしく、堂内も荒れはてておりました。指定すべき重要文化財であれば、早急に措置すべきであるということを痛感いたしました。 以上、御報告申し上げます。