1996-03-22 第136回国会 参議院 運輸委員会 第4号
特に最近の例ですけれども、昨年四月二日に千葉県の市川沖の東京湾で、プレジャーボートがノリ養殖用の網にひっかかりまして不幸にして五人の方が亡くなった事故は記憶に新しいところでございます。
特に最近の例ですけれども、昨年四月二日に千葉県の市川沖の東京湾で、プレジャーボートがノリ養殖用の網にひっかかりまして不幸にして五人の方が亡くなった事故は記憶に新しいところでございます。
ほかの委員の方が地震関係で御質問されると思いますので、私は、今新聞等を見ましてちょっと思うことがあって、変えて質問させていただきますが、この連休の五日の日に、北海道の支笏湖で水上バイクで御夫婦がお亡くなりになっているということでありますし、また、この二日の日には、市川沖でボートが転覆しまして、二人、恐らく五人だと思いますが、お亡くなりになっておられるということでございます。
しかし、これは市川沖のいわゆる市川沖二期埋め立ての計画には入っているわけでありまして、この点について、直接の許可は県であるかもしれませんけれども、国としてこういう最後に残された自然海浜をどうするのかというような点についてはどういう御見解ですか。
今度また市川沖を何か埋め立てようというお話だそうですが、これほどの東京湾ですから、ただ道路をつくるとか空港を移すとかいうことではなくて、これは国土庁がせっかくそういう局もあることですから私ども、環境庁あるいはまた運輸省、関係省、自治省も含めまして集まって、先生おっしゃるように東京湾というもののあるべき姿、これからの開発というものを総合調整することが必要だということを私かねがねから国土庁長官にもお願いを