1997-05-06 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第23号
そしてまた、次に、日本学術会議の公開シンポというのが四月二十五日にあったのですが、そこで埼玉大学の市川定夫教授が、突然変異の研究家なんですけれども、今まで私たちも消費者も突然変異のことは余り情報として入らなかったし、私たちも勉強していなかったのですけれども、突然変異が起きる可能性が非常に高いと言われました。
そしてまた、次に、日本学術会議の公開シンポというのが四月二十五日にあったのですが、そこで埼玉大学の市川定夫教授が、突然変異の研究家なんですけれども、今まで私たちも消費者も突然変異のことは余り情報として入らなかったし、私たちも勉強していなかったのですけれども、突然変異が起きる可能性が非常に高いと言われました。
それから、先ほどちょっと私が挙げましたセラフィールド関係のことは、「放射線の人体への影響」という形で埼玉大学の市川定夫さんを中心としました鈴木真奈美さんその他の訳で出ております。学会の論争でございますので、非常に専門的なことも出ておりますが、早い段階でその日本語訳が出ております。
○竹村泰子君 どのような情報収集をされているかは私はわかりませんけれども、ムラサキツユクサを使って低レベル放射能の影響の研究で有名な埼玉大学の市川定夫先生は二度にわたって調査に入っておられます。また十六名の弁護士による調査団が一九八八年十一月と八九年三月の二度調査に入っております。
○武田委員 その点についてもう少しお尋ねしますが、埼玉大学理学部教授の市川定夫さんが指摘していることをちょっと参考までに読んでみたいと思います。 生物は、その長大な進化の過程で、自然界に適応し、異なる生物種間の有機的なつながり(生態系)を確立してきた。
むしろ、それよりもムラサキツユクサの関係で濃縮云々を市川定夫さんがお話になったのは、原子力発電所から排気筒から放射性沃素などが大気中に出まして、それがムラサキツユクサに何万倍も濃縮されてそれが危険であると、こういう論説であると思いますが、それは確かに空気中に放射性沃素が出ますと、その空気中の濃度に対しまして、われわれが牧革であるとか野菜であるとか植物であるとか、そういったものについては沃素がどのくらい
で、京都大学の市川定夫という方が、かつて、微量放射能がムラサキツユクサに突然変異を起こさせると、まあそういう点から微量放射能の人体への影響について研究発表をしておるわけでありますが、こういうものに対する科学技術庁の反論というものは、私の知る限りでは非常に弱い。これは、きょうここでそのことを論議しようと思いませんがね。
同じく、過日の本委員会で、市川定夫参考人はICRPの一九六五年勧告による線量限度十レム、それはそのものについてもなお検討を要する問題点が多いと、しかし、現在政府の採用しております二十五レムという基準については、昭和四十年以前の尺度であって、古い不完全な資料に基づく非科学的なものであると陳述をしているのであります。私はこの陳述はきわめて重大であると思います。
○参考人(市川定夫君) ICRPの訳語では自発核分裂ということになっておりますが、これは核分裂の産物のことでございます。
○参考人(市川定夫君) はい。