2004-05-18 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
市場隔離牛肉緊急処分事業というのは、これはその実施要領また実施要項に基づいて行われることになっているわけですけれども、全国同和食肉事業協同組合連合会、ちょっと長いのでこの後全同食というふうに言わせていただきますが、この焼却計画の申請書が上がったのはいつで、農水省がこの文書を受け取った、いわゆる接受したのがいつで、そしてまたこの事業団から承認通知文書が下りたのはいつなのか、まず最初にそれをお聞きしたいと
市場隔離牛肉緊急処分事業というのは、これはその実施要領また実施要項に基づいて行われることになっているわけですけれども、全国同和食肉事業協同組合連合会、ちょっと長いのでこの後全同食というふうに言わせていただきますが、この焼却計画の申請書が上がったのはいつで、農水省がこの文書を受け取った、いわゆる接受したのがいつで、そしてまたこの事業団から承認通知文書が下りたのはいつなのか、まず最初にそれをお聞きしたいと
その二は、市場隔離牛肉緊急処分事業における助成金の交付に関するもので、事業の対象となる牛肉の品種・性別の実態と助成単価の算定との整合性について十分検討しないまま一律の単価で助成することとし、また、全箱検品の現品調査表等により品種・性別の確認ないし判定を行うことができるのにその検討が十分でなかったなどのため、助成金が過大に交付されることになっていると認められました。
○説明員(友寄隆信君) 市場隔離牛肉緊急処分事業における助成金の算定についての検査結果についてのお尋ねでございますが、その結果については、平成十四年度決算検査報告で処置済事項として掲記しているものでございます。
まずは、先日も農林水産委員会の方で取り上げさせていただいているわけですけれども、牛肉の偽装事件で逮捕者まで出してしまっているということで、会計検査院も「会計検査のあらまし」の中で、市場隔離牛肉緊急処分事業における助成金の算定について指摘をしております。検査結果等、会計検査院の方からお答えいただきたいと思います。
結局のところ、今のままだと、市場隔離牛肉緊急処分事業というものにおける買取り価格の再協議というのは、根拠のない不当行為だというふうに第三者から見れば判定されてしまうわけなんですよね。また、再協議によって買取り価格が値上げされた場合には、不当な公金支出となる疑いが強いわけなんですよ。 この辺のところをやっぱりはっきりさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
生産局長にお聞きしますけれども、市場隔離牛肉緊急処分事業、これを実施するに当たり、市場隔離した牛肉の対価として一キログラム当たり千五百五十四円以内を支払うことになっていますね。一方、牛肉在庫緊急保管対策事業の方では、一キログラム当たり三百七十八円の冷凍格差補てんというのが支払われることになっていますね。
しかし、焼却処分を決めた際に、市場隔離牛肉緊急処分事業というものにおいては、業界団体による買上げ価格を再び協議すると、こういう規定というのは実施要領や実施要綱のどこにも存在しないんですね。なぜこれ、明文化しなかったんですか。
○中村敦夫君 焼却処分を決めた際、市場隔離牛肉緊急処分事業においては、業界団体による買上げ価格を再び協議するという規定が実施要領や実施要綱のどこにも存在しないんですよ。これは当然明文化されていないといけないんじゃないですか、こういう事業には。
しかし、農水省では、この市場隔離牛肉緊急処分事業というのを実施するようになって、市場隔離した牛肉の対価としては一キログラム当たり千五百五十四円以内というふうに設定したんですね。随分高くなったなというふうに思いますけれども、農水省は業界団体から幾らで保管肉を買い取るのかと。業界団体ごとに一キログラム当たりの買取り価格を教えていただきたいんです。
だけれども、こういうやり方が非常に付け焼き刃的な過程があったものですから、なかなか消費者の信頼を得られなかったというのが今までの過程にあると思いますが、十二月二十五日になって、保管肉一万二千六百二十六トンを焼却するということを決めた市場隔離牛肉緊急処分事業というのが閣議決定されたわけですよね。
隔離した牛肉を焼却処分するための市場隔離牛肉緊急処分事業については、雪印食品による牛肉偽装事件が判明しましたために、同社分を除いた一万二千三百四十七トンの事業申請となったわけでございます。 助成金の交付状況については、隔離事業については一部について請求に基づき助成金の概算払を行っているところでありますが、処分事業についてはこれまでのところ助成金は交付されていないのでございます。