1987-07-03 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
特に、稲作農家は、七十七万ヘクタールに及ぶ転作の実施と海外からの米市場開放要請等により、稲作の将来に対し大きな不安を抱いている。 また、米は我が国の主食であり、国民生活の安定にとって極めて重要な食糧である。 よって政府は、左記事項の実現に万全を期し、稲作農家の不安を解消し将来展望を拓くとともに、国民に安定的な食生活を保障するため、確固たる米穀政策を確立すべきである。
特に、稲作農家は、七十七万ヘクタールに及ぶ転作の実施と海外からの米市場開放要請等により、稲作の将来に対し大きな不安を抱いている。 また、米は我が国の主食であり、国民生活の安定にとって極めて重要な食糧である。 よって政府は、左記事項の実現に万全を期し、稲作農家の不安を解消し将来展望を拓くとともに、国民に安定的な食生活を保障するため、確固たる米穀政策を確立すべきである。
特に稲作農家は、七七万ヘクタールに及ぶ転作に鋭意取り組んでいるなかで、海外からの米市場開放要請等により、稲作の将来に対し大きな不安を抱いている。 よって政府は、次の事項の実現に万全を期し、稲作農家の不安を解消し将来展望を拓くため、確固たる米穀政策を確立すべきである。 一 国民の基本的食料である米の安定供給を図るため、食糧管理制度の根幹を堅持すること。
○関谷(俊)政府委員 本法の延長に関連します要請等の状況でございますが、御承知のように農業の部面では、食糧自給の問題なり、価格の問題なり、非常にいろいろの問題がございますし、また市場開放要請等がございまして、非常に農業の厳しい情勢の中で、重要物資でございます肥料につきましては価格の安定、また供給の安定、こういうことが大変望まれているわけでございます。
専売公社はいままで、五十七年度につきましても相当の利益を上げ、また国と地方の財政にも寄与いたしておるところでございますけれども、最近の対日市場開放要請等に対しまして適切な対応を図る必要性を痛感いたしております。