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1876件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

日・EU経済連携協定は、自由貿易の旗手を標榜する安倍政権が、成長戦略の重要な柱、アベノミクスの新しいエンジンと位置づける、過去最大級自由化となる広域連携協定であり、海外の成長市場の活力を取り込むとして、牛乳・乳製品など農林水産分野TPP水準を上回る譲歩を行うなど、多国籍企業の利益を最優先し、際限のない市場開放を推進するものであります。  

穀田恵二

2018-11-21 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

野菜や果樹、酪農などで生産基盤弱体化が顕在する、こういう今の状況の中で、かつてない農産物市場開放生産現場に与えるその打撃というのは大きいと言わざるを得ません。  日本食料安全保障をどうするのか、そしてまた低迷する自給率をどう高めるのか、そういったしっかりとした議論というものが、ここのところなされていないのではないかというふうに思います。残念でなりません。  

金子恵美

2018-11-20 第197回国会 衆議院 本会議 第7号

政府の守るべきものは守る姿勢があらわれたものとして高く評価いたしますが、EU市場開放を求めた一部品目ではTPPを超えることになります。とりわけカマンベールチーズなどのソフト系チーズは三・一万トンの輸入枠を設け、関税撤廃。また、構造用集成材SPF製材など、主な林産物十品目関税は全て撤廃です。高品質で安価な木材がEUから輸入されることで、国産材は厳しい競争にさらされることが懸念されます。  

遠山清彦

2018-10-31 第197回国会 参議院 本会議 第3号

また、日米物品貿易協定TAGを新設をし、交渉することとなりましたが、同時に、農林水産品をめぐり、日本は、過去の経済連携協定を超えるレベルの市場開放は行わないことをしっかりと合意に盛り込みました。TAGは、その文言どおり物品貿易に関する協定であり、サービス投資分野を含む包括的なFTAとは異なる点も明らかであります。  しかし、TAG交渉はこれからです。

石井準一

2018-07-10 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号

八〇年代に市場開放されたときには、アメリカたばこがうんと減ったので日本に攻め入ってきて、今の状況が生まれていて、それと同じ構造日本はやっているわけなので、日本は特に日本の名前を冠したたばこ会社世界的には第三の多国籍企業として大活躍しているんですけれども、それは取りも直さず有害なものを外に売っているということで、国際的には非難の対象になっています。  

望月友美子

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

一点目に、農産物等市場開放に関する条文譲許表TPP12から変更がなされておらず、したがって、発効後に更に市場開放を迫られるメカニズムも組み込まれたままであるということであります。そういう意味で、変更がなされていないTPPには、現在、我々の目に触れている協定条文譲許表以上の市場開放協議するメカニズムが幾重にも組み込まれております。  

磯田宏

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

グローバル化が叫ばれる中で、資源に乏しい我が国としては、一定程度貿易をやっていく上での市場開放というのはやむを得ないのかなというふうに理解をいたします。ただ、近年の貿易交渉交渉の経過の情報開示がない中で進展をし、生産現場からは非常に大きな不満や不信感が広がっているというふうに思います。  

藤木眞也

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

これはもう当然のことながら、米国はその農林水産分野での追加的な市場開放ということを求めてくる可能性は非常に高いわけですけれども、併せて、また、日米FTA交渉予備交渉としての、そういう位置付けも当然考えてくるというふうに思うわけですけれども、一方、このUSTRの準備不足ということも先日も麻生財務大臣から発言されておりましたが、米国立場を考え、またTPP復帰を求める日本立場との擦れ違いの中でこのFFR

横山信一

2018-06-14 第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号

その課題は、中国市場開放であり、知財権保護であり、為替調整内需拡大というものも取り上げられております。  保護貿易というのはもちろん許されるわけではありませんが、実際に中国市場が閉鎖的であるということを言う定量的な指標があることも事実でして、今日お配りをさせていただきましたのが、OECDが一九九七年に開発しました外国直接投資制限指数であります。

西田実仁

2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

そして、TPP11でもし世界貿易ルールをしっかり確立をして、それぞれの国々がウイン・ウインになるためには、日本市場開放は今回は行き過ぎです。ですので、12から11に変わるのであれば、新たな農産物輸入枠拡大関税交渉をすべきだった、これは当たり前のことですよ。ここを認めないと議論のスタートになりません。  農林水産大臣、どうですか。

小川勝也

2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号

米国への対応について、政府は、TPPでオファーした農業分野市場開放最大であることははっきりしていると再三にわたって答弁されています。しかし、これまでの審議安倍総理は、TPPの一部のみを取り出して再交渉したり変えたりすることは極めて困難であると答弁することにとどまり、再交渉は不可能、行わないとは決して断言していません。

牧山ひろえ

2018-06-12 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

また、その市場での取扱量市場経由率も減少しておりますけれども、これは先ほどお話もありましたように、日本市場開放生鮮食料品輸入が増大して国内生産が減少したということが基本的な大きな原因なんですけれども、そうはいっても、二〇一五年現在を見ますと、中央卸売市場は四十都市に六十四市場あり、地方卸売市場は千八十あるわけですね。このうち公設市場が百五十六あります。

三國英實

2018-06-01 第196回国会 参議院 本会議 第24号

日欧EPATPP11の市場開放に加えて、改正畜安法畜産経営の安定に関する法律によって、バター不足の理由とされた酪農協弱体化が進められています。EUでは生乳生産者団体組織化販売契約明確化による取引交渉力の強化が進められているのとは真逆の対応と思われますが、農水大臣の答弁を求めます。  

藤田幸久

2018-06-01 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号

今の市場アクセス、アクション・プログラムというお話がありましたけれども、ちょうど一九八五年のプラザ合意から一九九五年のGATS条約ぐらいまでの間、日本というのは、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代から、手のひら返しのように物すごいバッシングを浴びて、何とか日本経済世界に立ちおくれないようにということで、相当な市場開放をした。

長尾敬

2018-05-16 第196回国会 衆議院 外務委員会 第11号

農産物に関しては、クドロー国家経済会議委員長が、日本に幾つかの市場開放を求めていきたい、特に農業分野だと、米国のメディアに語っています。  トランプ政権は、十一月に中間選挙を控え、農民の支持をつなぎとめようと、日本米国農産物輸入拡大を迫っています。起点となるのは、TPP交渉日本米国に譲った線であります。

穀田恵二

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

最後に、大臣お尋ねしますけれども、米国抜きTPP11というのは、日本が国際的に約束した市場開放規制緩和到達点であります。米国との二国間協議は、この到達点に立って、より大幅な譲歩を求める米国には、それが新たな出発点となるんじゃないのか。TPP11が規制緩和到達点、それを土台にして、更に出発点として大幅な譲歩を求める、これが二国間協議にならざるを得ないのではありませんか。

塩川鉄也