2020-06-04 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
実際、本年七月に予定しておる初回オークションの翌月、八月にはまず約定価格を公表すると、このように考えてございまして、その後、市場管理者である広域機関においてオークションの結果の分析、検証を行い、検証結果を公表するとともに、検証結果などを踏まえまして制度の改善や見直しをしっかり検討してまいりたいと考えてございます。
実際、本年七月に予定しておる初回オークションの翌月、八月にはまず約定価格を公表すると、このように考えてございまして、その後、市場管理者である広域機関においてオークションの結果の分析、検証を行い、検証結果を公表するとともに、検証結果などを踏まえまして制度の改善や見直しをしっかり検討してまいりたいと考えてございます。
活発なエネルギー取引が行われる英国とドイツでは、ガス・電力市場管理局が独立規制機関として設置され、大幅な権限委譲が行われています。しかし、フランスでは、規制機関への権限委譲が限定的であったとの指摘があり、英独に比べて自由な市場取引は限定的となっているとのことであります。
二年間しっかり検証していくということになりましたので、私どもとしては、これまで六十年間培ってきた農産物の市場管理、市場運営ということについて手だれた担い手として東京穀物商品取引所がしばしこれを運営していくのがふさわしいのではないかというふうに判断したわけでございます。 それから、米の試験上場期間あるいはそれを超えて運営する上での財政問題は全く問題がないというふうに考えています。
これ小さい字で脚注で書かせていただいていたんですけれども、例えば政府系の金融資産を担保とした国債とか、あるいは利回り等を調整することで償還期限まで売却を抑制するような国債とか、これは、後者の方はアメリカの戦後のときにアメリカが実際にやったような経験もありますので、そういうことをやっていくことで、さらに、CDSの動向を見ながらいろいろと市場管理をきちんとしていくということをちゃんとウオッチしていくということも
その中で、しかし商品先物市場において価格形成がゆがんではいけませんので、過剰な投機についてはよく監視をし、必要な市場管理を適切に行っていくことが重要であるというふうに考えております。そのため、現在国会に提出させていただいております商品取引所法の改正案におきましても必要な措置等を盛り込んでいるところでございます。
そういう中で市場管理を適切にどうやって行っていくかということが求められているということでございまして、現在提案させていただいております法律改正案の中におきましても、まず、取引所外の商品先物取引の状況を把握するための仕組みを設けて透明性を高めるという措置をとっていたり、相場が異常に過熱しているような局面におきましては主務大臣が商品取引所等に対しまして取引証拠金の金額等の変更を命ずるための規定を設けるなど
○政府参考人(大下政司君) 海外との比較という御質問でございますが、公正な価格形成を商品先物市場で行うためには適切な市場管理を行っていかなければならないということでございまして、この市場管理はそれぞれの市場ごとに異なっております。
市場管理者にそのような努力を一層要請していきたいと思います。
市場管理や経営努力のインセンティブとは無関係なモラルハザードが生じるということは理解できますけれども、国内の農産物市場において価格暴落が起こるかもしれない、生産調整をやめてしまえばその危険は高まるのではないかという心配がございます。その点について、答弁をよろしくお願いします。
それでは、この法律は明らかに市場管理であり株価の維持政策であり、最終損失は国の責任で補うというやり方は、市場の健全性のためには最もやってはいけないというふうに、対策と私は考えていますけれども、提案者はこの考え方についてどうお考えでございましょうか。
本件につきましては、商品取引所法は、市場操作の防止といった商品取引所の市場管理のあり方などについて定めるものでございまして、商品取引所における公正な価格の形成及び委託者保護を目的とする法律でございます。追徴課税を受けました本件に関しては、それ自身、商品取引所法違反となるものではないと考えておるわけでございます。
行政における中央集権構造、たび重なる官僚不祥事、財政におけるケインズ主義、金融における護送船団方式、市場管理型の産業政策、横並び型の企業行動、官庁や企業における情報の隠匿、教育や社会における結果の平等主義、青少年による凶悪犯罪など、枚挙にいとまがありません。内外の条件変化に対応して自己を改革し、二十一世紀に新たな展望を開くには政治の役割が極めて重要であります。
このため、私どもといたしましては、取引所の市場管理能力の向上、経営基盤の安定などを図りますために、繭糸関係取引所の合併を推進しているところでございます。
このために、農林水産省といたしましては、取引所の市場管理能力の向上、経営基盤の安定などを図るために、従来から繭糸関係取引所の合併を推進してきているところでございます。従来、四取引所がございましたけれども、この四月の時点で二つの合併を完了いたします。
また、東京証券取引所、大阪証券取引所、それぞれ先物取引等に関する市場管理あるいは取引制度、商品性のあり方等について幅広く検討を行ってきているところでございます。
やはり現物市場というものが企業の資金調達の場あるいは個人の投資家の資産運用の場としてはむしろ現物市場の方が中心になるべき市場でございますので、もちろんヘッジ機能というのは先物市場にあることは認めるわけでございますが、少なくとも現物市場に悪影響を及ぼさないような形で両市場が発展していくような市場管理というのが必要であるというふうに考えるわけでございます。
私どももそれは今申し上げたように検討課題であるというふうに考えているわけでございまして、貸し株市場というものが整備されますと、その市場管理という問題が当然出てまいるわけでございます。しかし、個々の貸し株を行います機関投資家の行為というものを、それが正当な業務行為である限りにおいては、我々としてそれに対して何らかの指導をするということはできないというふうに考えているわけでございます。
これに伴い、従来行政が直接処理されておりました外務員登録に関する事務が本協会に移管されたり、既に協会規則に基づいて本協会で担当しております店頭売買有価証券に関する登録や市場管理の業務が証券取引法上明確にされることになり、私どもはこれらの新しい役割を適切に遂行していく責任を痛感しているところでございます。 第三は、通達の法律化についてでございます。
先物市場についてでありますけれども、現物市場と先物市場のバランスを図りまして、証券市場の健全な発展を確保する見地から、証拠金率の引き上げですとかあるいはディスクロージャー、これの充実等の措置を累次にわたりまして実施してまいりたところでございまして、派生商品のあり方につきましては、かねてから東証あるいは大証が協力して市場管理のあり方について、取引制度のあり方につきまして、また、派生商品の商品性等の面にわたりまして
それから、市場管理の面でもやはりお互いにそういう市場が相互依存関係が非常に高まってきているというようなこともございます。お金も投資家も国境を越えて投資活動を行うわけでございまして、そういった点では市場管理あるいは市場監視の面で情報交換をする必要があるというようなことが特に先進国の証券市場間では非常に重要になってまいっておりまして、そういった問題について議論を行う。
そのために、私ども市場管理措置を厳重に講じさせることによりまして、そういった仕手の介入を防ぐようにいたしているわけでございます。
○政府委員(鷲野宏君) 農林関係は、繭糸にしましても小豆にしましても比較的規模の小さい市場でございまして、よく投機玉のふえ過ぎあるいは仕手筋の介入ということで問題になるわけでございまして、これは市場規模の拡大というようなことを考えると同時に、市場管理措置の強化を図っていかなきゃいかぬだろう。
そういう意味で私どもとしては、コンピューターが導入されるのは非常に必要なことでございますが、御指摘のように、新たな時代の市場管理策というのを考えなきゃいけないと思っておりまして、例えば現在も制度がございますが、臨時増し証拠金の設定なりあるいは建て玉制限等の市場管理、そういう仕掛けを十分活用して問題ないように市場管理をしてまいりたいと思っておるわけでございます。 以上でございます。
ただし先生御指摘のようにこういった市場規模の小さな商品市場であるだけに、仕手筋の介入を防ぐための適切な市場管理は必要でございます。先ほどからもるる申しておりますように、昨年からの相場の変動に際しましてはそういった措置を講じてきておりますけれども、今回法律が改正されました暁には、その改正法も取り入れましてより一層この市場管理の適切な運用に努めてまいりたいと考えております。
それからまた、売買取引の公正等を期するために、横浜と神戸の両取引所に対しまして厳正な市場管理を行うよう指示をいたしまして、それを受けて取引所におきましては一委託者当たりの限月別建て玉制限の強化等々かなり厳しい市場管理措置を講じたわけでございます。こういった措置によりまして昨年七月から生糸相場が下落をしまして、十月以降は大体行政価格帯の中で推移した、こういう次第でございます。
それと同時に、繭糸市場のように市場規模の小さい取引所におきましてはとりわけ適切な市場管理というものが重要でございますので、厳正な市場管理の措置を実施いたしました。例えば一委託者当たりの限月別建て玉制限の強化とか、委託臨時増し証拠金の増徴とか取引員別の建て玉総量規制とか、値幅制限の強化等々の措置をとったわけでございます。