1974-03-29 第72回国会 衆議院 建設委員会 第9号
特に市場立地、市場との関係で申しますと、絶対的な有利性を持っている作目がございまして、特に単価の安い大衆的な野菜でありますとかそういうものについては、近郊野菜の重要性というものは将来も非常に続くわけでございますので、そういう意味での都市農業の健全な育成ということは農林省の農業施策の中の重要な分野である、こう考えております。
特に市場立地、市場との関係で申しますと、絶対的な有利性を持っている作目がございまして、特に単価の安い大衆的な野菜でありますとかそういうものについては、近郊野菜の重要性というものは将来も非常に続くわけでございますので、そういう意味での都市農業の健全な育成ということは農林省の農業施策の中の重要な分野である、こう考えております。
したがいまして、工業の面で考えますと、従来の市場立地型と申しますか、いわゆるマーケットに引きずり寄せられた大都市中心の立地というものをまず考え直さなければ、したがって全国土に分散配置するべきであるということが一つの基本的な考え方でございます。
かかる現状からして、自然、土地条件等の相違、市場立地条件等、それぞれの地域の特殊性を十分反映し、生産、出荷の目標まで明確にした地域農業の確立と推進のために必要な制度化なり手厚い予算措置等を講じていく必要があると存じます。
○政府委員(久宗高君) 先ほどの答弁をちょっと補足させていただきたいと思いますが、前局長が申し上げましたのは、そういう問題の一環といたしまして、私ども従来から、東京都の中央卸売り市場の拡充整備につきますめどを検討いたしたいと思いまして、東京都中央卸売市場立地研究会というものに委託いたしまして、相当広範な調査をいたしたわけでございます。