1991-02-27 第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
そしてさらに、そういう中で五十年代の前半になりますと極めて市場拡大競争が激化いたしまして、その結果いわゆる不法占用と言われるようないろいろな実態が出てまいりました。そこで建設省といたしましては、関係省庁、関係機関と連携をとりながら、このような違法事業者に対しまして不法占用是正のための警告を行い、かつ、各道路管理者に対して監督処分、刑事告発等を行うよう指導するなどの是正手段を尽くしてまいりました。
そしてさらに、そういう中で五十年代の前半になりますと極めて市場拡大競争が激化いたしまして、その結果いわゆる不法占用と言われるようないろいろな実態が出てまいりました。そこで建設省といたしましては、関係省庁、関係機関と連携をとりながら、このような違法事業者に対しまして不法占用是正のための警告を行い、かつ、各道路管理者に対して監督処分、刑事告発等を行うよう指導するなどの是正手段を尽くしてまいりました。
御承知のように、市場拡大競争というものが非常にきびしく行なわれておる。場合によっては優劣が転換をするかもわからないような状態があるわけですね。そういう状態の中で、現実に、いうところのプライスリーダー、こういったものが存在をすると公取は理解をするか。あるいは、そういうプライスリーダーに商慣行として右へならえをするという慣行というものが、日本にあると理解をなさるか。この点はどうでしょう。
第一に、貿易・為替自由化というのは、根本の自由貿易、通商制限の撤廃の理念に基づくことは否定しませんけれども、一九五八年ごろから急速にこれが推進されたというのは、その一つは、西ヨーロッパ諸国の復興が完了して、巨大な独占資本が発展し、EECのようなブロック経済圏を足場としてその市場を広めながら国際競争力を強化し、外部に対しては段階的に市場拡大競争のため自由化を進めつつあるということであります。