2013-01-30 第183回国会 衆議院 本会議 第2号
御指摘の積立方式への切りかえについては、いわゆる二重の負担の問題が生じること、より市場変動リスクにさらされることとなることなど、さまざまな問題があると考えております。 現在の年金制度については、平成十六年の改正により、中長期的に持続可能な仕組みとなっていると考えておりますが、経済情勢の変化に対応し、より世代間で公平な制度にする観点等から、さらに、残された課題について検討してまいります。
御指摘の積立方式への切りかえについては、いわゆる二重の負担の問題が生じること、より市場変動リスクにさらされることとなることなど、さまざまな問題があると考えております。 現在の年金制度については、平成十六年の改正により、中長期的に持続可能な仕組みとなっていると考えておりますが、経済情勢の変化に対応し、より世代間で公平な制度にする観点等から、さらに、残された課題について検討してまいります。
マーケット価格が変動いたしますと、信用リスクが万全であっても、市場変動リスク、つまりマーケットリスクが大きく金融機関のバランスシートにかぶってくるという危険があるわけです。
といいますのは、竹中先生のお話にありましたけれども、一つは、市場変動リスク、これは確かに、百兆円を超える年金マネーを、果たして国が、もちろん専門家を入れるとしても、安心して、安全に運用できるのかという問題はあると思いますが、ある程度長いスパンで見れば、平らにしていくと、短期では上下があるにしても、長期のスパンでいえばある程度運用できるであろう、そう思うわけであります。
市場変動リスクは、為替変動リスクについては通貨スワップの利用でヘッジオペレーションを行っておられるということでありますので、パイが非常に大きいですから率としてはこの程度かなという感じもするんですが、もう少しこの為替損というのは縮められないものか、また構造的にやっぱりこれぐらいは出るのか、その辺はどうなっておるのか、総裁にお聞きしたいと思います。
○中山(正)委員 まあ現行のBIS規制、自己資本規制というのは、信用リスク、いわゆる貸出先の倒産リスクなどですけれども、これに対応したものでございますけれども、これに加えて市場変動リスクですね、銀行の保有有価証券の値下がり損のリスクなんかに対応した追加的な規制の導入が検討されているということを聞いております。
○土田政府委員 いわゆるBIS規制につきましては先ほど大臣から御説明申し上げたとおりでございますが、ただいまお尋ねがございました市場変動リスクにつきまして御説明を申し上げます。 このBIS規制はバーゼル委員会という場でいろいろと議論をされ、それから今後の見直しその他も検討されております。