1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号
東北と以西とが非常に時期的に重なる場合が多いということで、全面的に現在の漁獲等は、昨年、一昨年のサンマのときのように、完全に対応するまでにはまだ数年かかるかと思いますが、来年度から現在の立てた計画に基きまして、多少はよくしていきたいということと、もう一つは、列車の速度並びに市場列車をなるべく作りまして、現在はどちらかと申しますと、以西方面の輸送力が割合に多いものでありますから、以西の方は割合、市場列車
東北と以西とが非常に時期的に重なる場合が多いということで、全面的に現在の漁獲等は、昨年、一昨年のサンマのときのように、完全に対応するまでにはまだ数年かかるかと思いますが、来年度から現在の立てた計画に基きまして、多少はよくしていきたいということと、もう一つは、列車の速度並びに市場列車をなるべく作りまして、現在はどちらかと申しますと、以西方面の輸送力が割合に多いものでありますから、以西の方は割合、市場列車
逆に輸送の面から見ますと、むしろ東北、北海道の方が輸送力が非常に不足でございますために、市場列車、すなわち東京市場あるいは大阪市場へ直接入ります列車の数も、どうしても少くなってくる。
なおただいまおあげになりました項目のうちの、生鮮食料品の優先輸送あるいは列車指定というような問題につきましては、これは私が申し上げるまでもなく、よく御存じの通りだと思いますけれども、ほかの貨物にはない特別な措置をとつておるわけでございまして、列車の指定制度もほかの物資と違いまして、鮮魚列車いわゆる市場列車というものは、一応おもな水揚地からおもな消費地への列車は、代表的な鉄道で最もスピードの高い列車として