1949-10-05 第5回国会 衆議院 商工委員会 第34号
但し実際の市場價格に追随いたしまして、できるだけ標準價格の改正が逓れまして、これが不自然になるということにならないように努める。その標準價格のきめ方も、できるだけ実情に合うようにきめる、かようなことで、おりのない課税にする、こういうことを申し上げて、できるだけ努力するよりほかないと思います。
但し実際の市場價格に追随いたしまして、できるだけ標準價格の改正が逓れまして、これが不自然になるということにならないように努める。その標準價格のきめ方も、できるだけ実情に合うようにきめる、かようなことで、おりのない課税にする、こういうことを申し上げて、できるだけ努力するよりほかないと思います。
○説明員(山本豐君) 第一点のこの統制品目を、統制魚類をもつと減らせないだろうかという御質問でありますが、実は只今矢野委員からも御称讃を頂いて甚だ恐縮であるのでありますが、この品目を減すにつきましても、関係方面にいろいろその後の事態の市場價格等のいろいろデーターを以て行つて一々説明を要するわけであります。
國内事情もありますが、関係方面との折衝の過程にありまして、現在申し上げられる程度は、マル公市場價格と申しましようか、数学的に申せばトン当り十万二千円より安くない價格で金融措置なり何なりいたしたい、こういう段階になつております。その点御了承をいただきたいと思います。
從つてそういうふうな文書を出されるならば、何と何を使つておるかということについて、その價格が市場價格と一体どれだけの差があるか、他の國民経済か予算においてそれだけ圧縮しておるならば、これは現実の面においてどこか犠牲をはらつておる、これは國民経済全体のバランスの上からいつて、われわれは次の予算の上においては再檢討しなければならぬ。
早く処分をするということだけ考えるならば、値段を安くすればよいのでありますが、そういうことでは市場を軟化させまして、自分の値段も安くなるし、また山の値段も安くなるというようなことになりますので、実際問題としてはその点両方の点をにらみ合して、市場價格というのを公国の貯炭でもつて形成するというような考え方でなくて、一般生産炭がむしろ市場價格を決定して、公團はただ裏にこれだけの貯炭があるというある程度の何
これが市場價格だと思うのでありますが、三十六億の補給金を全部廃止しましたところで、蔬菜面に及ぼす影響というものは極く微々たるものであろうと思います。むしろ茶であるとか桑であるとか「みかん」であるとか、この桑だけでも確か六億以上の補給金があつたと思つておりますが、そういうふうに非常に特有作物の方に肥料が使われておりますから、蔬菜の面なんかには大した影響がないんではないか。
物によりますと、むしろマル公だけ拂つてもらえれば非常にありがたいというものさえ——現在ではマル公を割つてしまいまして、実際の市場價格が最高價を割つてしまいまして、マル公だけもらえればありがたいというようなものも、大量に使います、たとえば建築用材なんかについてはそういうこともすでに実際にはなつておるような状態でありますので、マル公ということが、現在では一七一号ができた昭和二十二年末ごろに比べますと行われやすくなつているのではないかと
そういたしますると、アメリカの市場價格と内地における公定價格は、その間にやはり二割程度の開きがあるということが考えられるのであります。
電氣銅消費者價格は、一トン当り約八万円の價格差補給金を交付せられておりますため、一トン十万二千余円と相なつておるのでありまして、これは國際市場價格に比して著しく低廉であります。從つて、輸出物資として優に國外に進出し得るにもかかわらず、これまではその輸出を禁止せられておつたのであります。
最後に陳情第二百七十一号は、鷄卵の公定價格は全く実情に副わず、生産者の意欲を徒らに低調にし、一部の業者のみの利するところとなつている現在、この價格統制を撤廃して貰いたいとの陳情で、最近の飼料事情の好轉に伴い生産も逐次増大し、市場價格と統制價格は殆んど同額であるので、統制價格を撤廃すべきものと結論いたしました。
しかも公團の現在所有しておりまする諸種の物件は、それぞれ市場價格もあるであろうし、その物件は常に政府がめんどうを見て來ている品物であることは、間違いないことであります。そういうものが拂い出される場合に、國が直接それにタツチしないで、公團の自由裁量で賣拂いを開始されているという事実もある。そういう事柄に対して政府は何ら監督の機関を持たないのか。
それから第二の御質問の揮発油税の関係でございますが、今度揮発油に課税いたしました目的は、提案理由の説明において申上げました通り、揮発油に対して現在の市場價格等から考えまして、相当彈力性ありと認めたことによつておるのでございますが、揮発油一キロ、例えばトラックについて申しましても、一キロ走るのに要する燃料について申上げますと、ガソリンでございますと、一六〇という指数に相成りますので、ガソリンに対して外
綿、スフの値段を引上げるということは、市場價格の点からは非常に了解しやすい事柄であろうと思うのでございますが、この綿、スフの値段を上げ得ますことによりまして、米の價格の計算の基礎になつておりますパリテイー計算に、非常に大きな影響を及ぼしますので、いろいろと関係のところと相談をいたしました結果、この際綿、スフの税率を引上げることは適当であるまいという結論に相なりまして、この問題は相当の問題があるということは
これがやはり魚肥として一部において米のリンク制になつておるわけでありますが、その價格の査定につきましては、現在行われておるところの市場價格というものとマル公價格の間に非常な價格差がありますので、いろいろ法規にそむくようなこともまま出ておるやに聞いておるのであります。
その当時計算いあしまして、いろいろな物資の値上り、あるいは賃金水準の一般的な値上りを織り込んで行けば、相当の程度これは高くしなければならぬといろ数字が出ましたが、当時の市場價格がそこまで行つておりませんでしたため、木材については一時暫定的の價格といたしまして、計算上の價格に至らないその下のところの値段できめて來たわけであります。これは御承知だと思います。
それから第二番目は、織物價格差益金を撤廃せられたいというのでございまして、御承知のように差益金については巷間いろいろな説もあるわけでありますが、今日のごとく市場價格が非常に下落しつつある場合においては、実際上差益金を生ずるということはあり得ない。從つてこの差益金については政府においても十分に御勘案をいただきまして、ぜひ撤廃を願いたい。こういうことでございます。
さように実際上工場生産におきましては、赤字になつておるわけなんでありまするが、これを仮に上げて見ましても、先程申上げましたように、市場價格がマル公を割つていると、即ち要需者がとてもそういう高い値段では追つついて行けないというところに、この價格差補給金を提案されるところの一つのまあ理由があるわけなんであります。
この程度でございますれば現在の市場價格からいたしまして、大体相当程度の能率をあげて、この税金も生産者の場合におきましては、大体においてそう大きく生産費等にも影響しないで負担しきれるのじやないか。
評價委員会はどういう人が構成して、どういう方法で價格を決定するか、價格が決定するにはやはり原價計算もしましようし、あるいはまた普通の市場價格、今の言葉で言いますとやみ價格、これとの関係、あるいは公定價格との関係、いろいろのものを考査してやるでありましようが、そういうやり方について私はお尋しておるのです。
○北村國務大臣 お尋ねの件は大体從來処理しております数字、すなわち賣買の市場價格がないのでありますから、九十八円と記帳することを許しておりますので、その九十八円で移動するものとお考え願つてよろしいと思います。