1950-11-27 第9回国会 衆議院 農林委員会 第2号
またこれが自由になりまして煩雑な手を経ないで買えるようになりまして、しかも近いところで便利に買えるようになりますと、そこに自然市場とでも申しましようか、そういつたものができまして、食糧の安定度がかえつて高まると、私は考えているのであります。 一方米につきましては一合五勺の基準をはつきり配給いたすのでありますから、決してその点は私は心配ないと思います。
またこれが自由になりまして煩雑な手を経ないで買えるようになりまして、しかも近いところで便利に買えるようになりますと、そこに自然市場とでも申しましようか、そういつたものができまして、食糧の安定度がかえつて高まると、私は考えているのであります。 一方米につきましては一合五勺の基準をはつきり配給いたすのでありますから、決してその点は私は心配ないと思います。
それからまた、今すぐあれを全部放出すれば、市価は一時下るのでありますけれども、あれは最大需要期の春肥のために現在のものを持つておるのであつて、あれで市場に威庄を加えておくことも一つの道だと考えているような次第であります。
○廣川国務大臣 その補給金を出しておつたときと出さないときと、それから自由にできた市場との関係だろうと思うのでありますが、清算機関といたしましても、やみ値をつけて売るというようなことは私はないと思いますので、ただ補給金がない報合の価格に相当さや寄せて、清算機関はやつておると考えております。
(水産物却売委託販売手数料の件) 標記の件については去る十一月十五日七分に引上げの認可をなされた趣であるが、十一月二十一日附農林大臣宛参議院水産常任委員会の決定の次第もあり、一方生産者、荷主側と卸売人側双方からこの件に関し更に協議を遂げ、歩み寄ろうとする兆も見えて来たので、貴官におかれても事態を円満に收拾する上から、卸売人に対し今暫らく手数料引上実施の延期方御取計らい煩わしたく、中央卸売市場法第十七條
昭和二十五年十一月二十七日(月曜 日) 午後二時二十九分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○中央市場手数料値上げ問題に関する 件 (農林大臣の東京都知事宛通達書に 関する件) ○水産業協同組合法の一部改正に関す る件 ○水産物増産対策に関する調査の件 (水産関係補正予算に関する件) (水産加工用塩に関する件) (水産金融制度に関する件) ———
政府はこの目的のために、つとに法人税の軽減、資産再評価の実施、公共事業の拡大等の措置を講じて来たのでありまするが、尚、今後預金金利の引上げを勧奨し、又証券市場の育成に努め、その他諸般の政策の実行に当つては常にこの点に考慮を拂う所存であります。
その他市場に関する問題、あるいは駐在員の問題等もあわせて極力輸入の促進に努めたいと考えております。 この際中曽根委員も非常に御勉強しておられまして、非常に御心配していただいて恐縮であります。先ほどの国民所得につきまして研究中の数字を申し上げますが、ただいま大体三兆二千億前後と考えております。
○池田国務大臣 お話の通りに、輸出の増加に伴いまして、これと同様に輸入ができますれば、問題はないのでありまするが、なかなか世界の貿易市場でそうはうまく行かないのであります。従いまして、今年になりまして一月から今までの外貨のたまつたのが相当の額に上ります。
このように合理化がある水準まで達したとき、農民はどうやら世界市場と結びついている市場価格に対応し得るように生産費を引下げることができるのであります。農民は、そのときに初めて自立できるのであります。そこで日本の民主化が発展して行くのであります。 しかし、所期の水準に到達すること、これは一朝にしてできるものではありません。若干の時間を要します。
政府といたしましては、そういう面からいたしまして、主食の統制の撤廃については、十分にあらゆる條件、たとえば価格調整の機能に関する国家的な施設なり、金融の措置なり、市場の問題なりを考慮しつつ、適当な時期に至つてやりたいと思うのであつて、ただいま農林大臣の答えましたように、ただいますぐにこれにかかわつてやる考えはないのでありますから、御安心を願いたいと思います。
現在施行されておるこの市場法のうち最も重要なる点は、かつての戦争中に行われておつた統制経済の誤りを是正して平常なる経済に移行して行かなければならない点であるのであります。ゆえにこの市場法によつて仲買い制度を設けて、卸売市場を設けておるのが今日の実態であるのであります。
○廣川国務大臣 鈴木君からの市場の手数料問題についてのお尋ねでございますが、現在漁業はいわゆる制約されなるためには、講和会議の一つの関門を通らなければ自由にならないのであります。そこで生産者も消費者も、あるいは業者も、その制約された中において、各自が総合関連をもつて、相助けて行くという観点に立たなければならなぬと私は考えております。
従つて一般市場の保管料に比べて可なり高い料率で保管契約が結ばれているのでありまして、若しこの点に関する適切な措置がとられましたならば、相当額の国費がこの点からも節約できることと思われます。この間の市場消息を承知の上で、保管事務者との間に中間通り拔け機関を介在させ、これに巨額の鞘取りを許している悪質の事例もありますことは遺憾であります。 第五には、在庫品及び滞貨に関するものであります。
この問題はたいへん複雑な問題でありまして、今日の市場法は、先ほど川端委員から御説明がありましたことく、きわめて骨董品的存在であつて、今日の実情に欠けておるということを、われわれは率直に認めるものであります。
○田口委員 私はただいま長官が出席になりましたから、ただいま重大問題になつておりまする市場の問題につきまして、政府の所見を伺いたいと思うのであります。 今朝の新聞によりますと、市場の手数料が農林大臣のあつせんで六分五厘に決定したというような記事が出ております。
○田口委員 本件に関しましては、衆議院の水産常任委員会といたしましては、今年の四月やはり手数料値上げ問題が起りました際に、漁業者の立場あるいは市場の経営内容、そういう点をいろいろ考慮いたしました結果、値上げすべからず、こういうようなことを農林大臣に対して決議をもつて要望いたした次第でございますか、その後漁業者の関係、あるいは市場の内容ということにつきまして、さらに変化を認めないのであります。
政府は、この目的のために、つとに法人税の軽減、資産再評価の実施、公共事業の拡大等の措置を講じて来たのでありますが、なお今後預金金利の引上げを勧奨し、また証券市場の育成に努め、その他諸般の施策の実行にあたつては常にこの点に考慮を拂う所存であります。
○政府委員(家坂孝平君) 只今焦げつきの資金の点につきまして御指摘がありましたが、これにつきましては実は大臣も私と市場を視察いたしまして、その後に話が出ておつたのでありまするが、その過去において焦げついた資金というものがどうしても荷受機関というものに対して重圧を加えておるのは間違いない事実である。
それで中央卸売市場の件についてはこれを以て盡きたいと思います。
昭和二十五年十一月二十四日(金曜 日) 午後一時四十九分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○水産業協同組合法の一部改正に関す る件 ○漁業無線通信に関する件 ○中央市場手数料値上問題に関する件 —————————————
その点も十分に一つ御研究願わんことには、この手数料の、それかも認可とか何とかいう問題も、結局は神戸の市場ならば兵庫県の県庁と、それから神戸市がうまく行つておりません。この問題につきまして……。それから大阪ならば大阪の府庁と大阪市はうまく行つておりませんし、東京におきましては、これはまあこういうことを申上げてはどうかと思いますが、農林省と東京都はうまく行つておりません。
○千田正君 さつきから市場法十七條の問題が出ておりますが、私も記憶が簿らいでおりますので、市場法第十七條は單に手数料の問題ではないかというように私記憶しておりますが、その点若し法文がありましたならば一応読み上げて頂きたいと思います。
それから只今千田さんのおつしやつたことに関連いたしまして、後ほど水産長官にもいろいろお聞きしたいと思うのでありますが、只今千田さんのおつしやつた市場法の改訂後ということが一番の先決問題でありまして、市場法が改訂せられまして、そうしてその様子を見た上で手数料を上げるというふうなことで、一つはつきり線を引いて頂いたほうが一番結構じやなかろうかと思うのであります。
むしろわれわれは、普通の運賃がとれるならばとらしてやるべきではないか、今かように考えるのですが、現実はただいま申しましたように、市場レートに比べて相当低いところでもやりましようという現状でございます。それからもしこれをあまりに低く押えた場合に、この船が逃げるのではないか。先ほどの外国諸港間の航海ができるかどうかということでございますが、現在では御承知のような制限があつてできません。
それから次に中央市場法の改正問題でありますが、これも前国会から委員を各地に派遣して十分検討いたして法案を作ることになつておりましたが、たまたま現在の中央卸売市場の卸売の手数料五分を七分に値上げをするという問題が出まして、現在生産者が猛烈に反対いたしまして、いろいろ折衝いたして、いろいろ折衝いたしておりましたが、結果は、東京都長官がすでに七分に値上げすることを許可して、中央卸売市場長にその実施を命じたということを
○委員長(木下辰雄君) それでは現段階におきましては、中央市場の手数料の値上げをすることについては、適当でないという委員会の決定事項にいたしまして、直ちにそれを農林大臣並びに都長官に通告いたしまして、その上で尚中央卸売市場法の改正その他について、各方面の関係者を招致いたしまして、検討することにいたしたら如何でしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今日生産者が大勢集まりまして陳情に上りましたのは、東京市場の手数料の問題なんでございます。すでに皆さん御承知のことと思いますが、東京市場におきましては、市場で扱いまする魚の販売の手数料を、従来五分でありましたものを七分に値上げをするということに相成つたのでございます。
仕事の性質が仕事場、作業場が小さいと申しましても、やはり採石物の市場性その他の点から申しまして、危險を超えた形における判断のほうに非常に大きく重点が置かれるのではないかというふうにも思われるわけであります。又土地收用法等の関連等から見ましても、より広い立場から物を見る立場の、役所の所管のほうが合理的じやないかというふうに考えておる次第であります。
その実際の方向といたしましては、日本はこれから純粹な物質文明の、産業の一路へ邁進して行き、今までのような市場獲得のために南方地区及び世界へ向つて船をやり、人をやり、技術者をやり、そういう方向にのみ行く傾向も見られるのでありますが、又一面ひそかなる深いところには、精神文明に対する自覚もあり、又徐々にこれが芽生えつつあると思うのであります。
ことに今日わが国のアジアにおける地位、また日本の肥料界がアジアに占めておる地位というようなことを考えまするならば、わが国の農業の自給度を高めるための肥料の増産、また質的向上、同時にアジア諸国への市場としての肥料輸出を考えなければならないのじやないか。かように考えて参りますると、肥料を一体どこが持つたならば、一番そういつた線に沿うかということが私は問題であろうと思う。
東亜の市場においてはどうしても日本の肥料工業のせわになるという現段階のわが国の肥料工業の重要性を認識されれば、いま少しく通産大臣として敢然としてそれらの問題に対する態度があつてしかるべきだと思うが、あなたはそれらの問題に対して何だかはつきりしないということですが、一ぺん御心境をお聞きしたいと思います。
そこで大臣は、少くとも通産省は今後の価格については配給公団をはずして自由販売にした建前を踏襲して、純然たる需要家と供給者の需要供給の市場において経済原則によつてきめて行かれるのか、これは今度の値段については時日も短いことですが、それが切れた将来においては、一体どういう措置をとられるか、もし前もつてお考えがあれば聞いておきたいと思います。
○水岡証人 会社としまして株式の市場で株価が上りまして、厖大なる利益が出るということは、実はそんなことは関係ないわけであります。それから増資の費用として入るわけだとおつしやるのですが、これは御承知の通り株式を発行いたしまして増資をするわけでございますから、三十億の拂込みの資本に達しますために、十五億三千二百万円という増資をしたわけであります。
他の一般商品等につきましては、もちろん市場価格を最高にいたしまして売るわけでありますが、かますの点につきましては、物価庁の承認を得られますれば、その点で参りたいと思うので、公団は必ずしも高くしてもうけるというようなことは考へておりません。
肥料の輸出に対しましては、農民に不安を與えることが最も悪いことであり、またあまりにないものを輸出に出すことは、市場価格をつり上げることになり、これまた農民に負担をかけることになりますので、この点に関しましては私どもといたしましては、農林省の意のあるところを関係方面に十分伝えておりまして、今後農民に不安を與えないように十分努力する考えであります。
私どももよく視察するのでありますが、日劇の前でもどこでも、夜八時から九時頃になつたら、誠に敗戰国とはいうものの、街頭に進出した吉原のような人肉市場を呈しているようなのであります。幾らあなた様が、カフエーとして許可しても、将来それが売淫行為をしたら立派に取締つて行くと言つておるが、残念ながら過去の実績によつて信用できないのでございます。今日東京都のPTAの人たちの心痛の種となつておるのであります。
私共といたしましてもこの実態に即しまして、工事が困難でないように、つまり実際の市場価格が上つて来た、又先高であるということにつきましてはできるだけその実情に副うべく標準建設費の増額をも考えておるのであります。