1974-11-12 第73回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
なお、この決定と同時に四十九年産てん菜の作付面積が大幅に減少をしております事態に対処いたしまして、来年産のてん菜の作付面積の増加をはかるために糖価安定事業団が売り戻すてん菜糖の市価参酌率を七〇%から二〇%に引き下げる等の措置によりまして、次のように措置することになりました。 一つは、四十九年産のてん菜に対しましてトン当たり千円相当分を報償金として加算して支給する。
なお、この決定と同時に四十九年産てん菜の作付面積が大幅に減少をしております事態に対処いたしまして、来年産のてん菜の作付面積の増加をはかるために糖価安定事業団が売り戻すてん菜糖の市価参酌率を七〇%から二〇%に引き下げる等の措置によりまして、次のように措置することになりました。 一つは、四十九年産のてん菜に対しましてトン当たり千円相当分を報償金として加算して支給する。
そういう事情から、今回に限りまして、従来の市価参酌率というのを七割見ております。それを二〇%にいたしまして、残りの八〇%の相当部分——具体的に言いますと約六〇%、それを、一つは、てん菜の原料のほうでございますが、トン当たり千円相当分を報奨金として加算して支給するということに決定をいたしました。
そこで、実は最近のいろいろな実情の中で、一つは糖価安定の制度の中で、これも輸入糖との関連で、一定の安定帯をきめて政策を実行しておるわけでございますが、その市価が必ずしも他の農産物に比べて高くないというふうなことから、ただいま御指摘いただきましたように、とりあえずの対策といたしましては、市価参酌率を九〇%に引き上げることによって、当面の対応策を考えたわけでございますけれども、しかしながら、歩どまりの悪化