1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
○犬伏政府委員 加工乳をできるだけ普通牛乳に置きかえていくということ、あるいは生乳の混入割合を高めるということにつきましては、昭和五十年の六月に関係業界とも打ち合わせをいたしまして、市乳化促進問題研究会なるものを持ちまして、その報告におきまして、生乳の混入率を七割以上という表示の実施をする、あるいは生産者及び乳業者をもって構成する生乳の広域需給調整のための協議会を開催するというような中間的な結論を得
○犬伏政府委員 加工乳をできるだけ普通牛乳に置きかえていくということ、あるいは生乳の混入割合を高めるということにつきましては、昭和五十年の六月に関係業界とも打ち合わせをいたしまして、市乳化促進問題研究会なるものを持ちまして、その報告におきまして、生乳の混入率を七割以上という表示の実施をする、あるいは生産者及び乳業者をもって構成する生乳の広域需給調整のための協議会を開催するというような中間的な結論を得
特に最近は農林省内に、畜産局長の私的諮問機関と言われておりますけれども、市乳化促進問題研究会を設置して、これらの中間答申がすでに六月に出ている。一体、こういう一連のいままでの方針なり政策の方向というものは、今回これをあきらめたのか、それとも方向転換をしようとお考えになっておるのか。
生乳の市乳化を促進するということで、農林省といたしましても、これまで輸送施設に対します援助とか、あるいは濃縮乳の工場に対します出資とか、あるいは生産団体に対します需給調整の強化とかいうようなことについて努力をしてまいってきたわけでございますけれども、三カ年以内に、その目途以内に一〇〇%附帯決議の御趣旨を実現するのが非常にむずかしくなるというような見通しが昨年ごろから明らかになりましたので、市乳化促進問題研究会
○澤邊政府委員 市乳化促進問題研究会の「対策の方向」の中に「早急に実施・検討すべき事項」といたしまして四項目ばかり掲げておりますが、その中に第二項といたしまして「加工乳の生乳混入率の表示について」ということで「加工乳への生乳混入率を高めるとともに、消費者の選択に益するため、加工乳中の生乳混入率の表示を義務づけるよう所要の措置をとることを検討すること。」というような一項目が入っております。