1958-10-31 第30回国会 参議院 決算委員会 第8号
ことに、こういう産業は、なかなか初め採算がとりにくうございまして、自己資本というものもございませんし、それから市中調達力も薄弱でございますので、ある程度、採算が、かなりよくなりまして、市中調達力が増すまでは、開発銀行のごとき政府機関で、これを援助するのが、われわれの任務であろうと、かように考えております。
ことに、こういう産業は、なかなか初め採算がとりにくうございまして、自己資本というものもございませんし、それから市中調達力も薄弱でございますので、ある程度、採算が、かなりよくなりまして、市中調達力が増すまでは、開発銀行のごとき政府機関で、これを援助するのが、われわれの任務であろうと、かように考えております。
私共の考えでは、来年度以降少くとも三十万総トン、本年度も三十万総トン建造の考えでおりましたが、見返資金の枠に限度がございますために、或いは市中調達力に限度がありますために、今申し述べましたような事情に落ち着かざるを得なかつたのでございます。