1989-12-01 第116回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
つまり、核融合炉の炉心に必要な一億度を出すということのためにこれだけの大きい装置になっておるわけでありますが、この装置の運転の仕方といたしまして、ここにありますコイルに、巻き線でありますが、電気を流して必要な磁力線をつくるわけでありますが、そのコイルに電流を流したときに、ここの、これが一億度になるプラズマという部分でありますが、ここにこういう方向に電流を流すわけであります。
つまり、核融合炉の炉心に必要な一億度を出すということのためにこれだけの大きい装置になっておるわけでありますが、この装置の運転の仕方といたしまして、ここにありますコイルに、巻き線でありますが、電気を流して必要な磁力線をつくるわけでありますが、そのコイルに電流を流したときに、ここの、これが一億度になるプラズマという部分でありますが、ここにこういう方向に電流を流すわけであります。
それから、超電導材科でモーターをつくりますと、これは巻き線を超電導材料を使うわけですが、サイズは現在の約五分の一程度に小さくなります。それから、これは先ほども何回もお話がありましたように抵抗がゼロでございますので、損失がゼロであるということになるわけであります。 それから、超電導材料を使いましたセンサーというものが考えられます。
四一五系に比べ五千ボルト分アップというのは、受電電車線からトロリーを通じて変圧器の一次側巻き線を五千ボルト分よけい巻けばいいということになっている。絶縁階級を五千ボルト分上げただけで絶縁の方もいいわけであります。これは何ら技術的な問題はなく、もちろん価格上昇の理由にはならない。要するに線をそれだけ巻いた分しか変わらない。絶縁も階級を五千ボルト上げただけですから変わりがない。
だから、片一方で二万五千ボルトだから五千ボルト分巻き線を巻く、絶縁階級を上げる。これは全体から見ると、ほとんど価格換算ができないくらいなものなんです、片一方で変圧器は小さくなっているのですから。よしんば、それだけよけいに巻いたというふうなことを換算してみても、とんとん以上には出ない。つまり価格変動はない。むしろより低い。こういうことになるということなんです。
それから第二には、型式の認可をいたします場合に、個々の品物についての認可の基準、その場合のやはり技術上の基準、二つございまして、最初の検査設備及び製造設備についての技術上の基準、たとえば各品目ごとに、小型変圧器というようなものでありますと、製造設備としては巻線設備、絶縁処理設備、組立設備、それについて技術士の基準としましては、たとえば巻線設備につきましては手動巻線器もしくは電動巻線器を備えており、巻き線