1997-11-19 第141回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
差異化目標をそもそも採択するかどうか、あるいは差異化目標の具体的な設定をどうするかということにつきましてはこれからの国際交渉事項でございまして、その帰趨はもちろん予断できないわけでございますが、仮に差異化目標の具体的手法を具体的に考えていこうという場合には、衡平性についての懸念が生じないように慎重に検討をしてまいりたいと、このように考えております。
差異化目標をそもそも採択するかどうか、あるいは差異化目標の具体的な設定をどうするかということにつきましてはこれからの国際交渉事項でございまして、その帰趨はもちろん予断できないわけでございますが、仮に差異化目標の具体的手法を具体的に考えていこうという場合には、衡平性についての懸念が生じないように慎重に検討をしてまいりたいと、このように考えております。
ただし、具体的な差異化目標の設定プロセスの検討は、なお今後の課題となっております。 次に、欧州連合が目標として掲げております、その前提となっておりますEUバブルでございますが、これにつきましては、EUが十六日の環境相理事会の決定を経て提案をいたしました新たな条文案、これにつきまして説明をいたしました。
具体的な差異化目標の設定プロセスの検討が今後の課題であるというふうに考えております。 次に、いわゆるEUバブルと申します欧州連合十五カ国の全体としての目標につきましては、EUが十六日のEU環境相理事会の決定を説明いたしまして新たな条文案を提示いたしました。これに対しまして多くの国々は、責任の所在等につき引き続き問題点を指摘し、説明の明確化を求めております。