1952-03-26 第13回国会 参議院 水産委員会 第21号
差当り保險加入の斡旋に対する事務費の一部補助というような程度でなくして、根本的に漁業協同組合の強化育成という手を、合せてこれに用いることが必要と思います。そのためには更に各方面より検討いたしました漁業協同組合の強化に必要なる政府の財政援助が必要であると思うのであります。
差当り保險加入の斡旋に対する事務費の一部補助というような程度でなくして、根本的に漁業協同組合の強化育成という手を、合せてこれに用いることが必要と思います。そのためには更に各方面より検討いたしました漁業協同組合の強化に必要なる政府の財政援助が必要であると思うのであります。
その意味で差当り保險の基金になるべき部分が年間十五億というのが決定されておるがこの十五億でいいか悪いかということにつきまして、そう窮屈じやないのだから十五億で結構だという意見が一方にありますかと思うと、片方に十五億では不足である、年間百四十四億の貸付金だけを保險するのではまだ不足だという意見と、両面が出ております。