2011-04-13 第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第5号
一つは、一般扶助と言われる性格でして、これは無差別平等原則とも言われますが、貧困であれば稼働層でもこの制度を利用できるという、こういうことになっております。
一つは、一般扶助と言われる性格でして、これは無差別平等原則とも言われますが、貧困であれば稼働層でもこの制度を利用できるという、こういうことになっております。
これらの条約規定から見ても、また難民条約や子どもの権利条約にもほぼ同様の規定があることからしても、社会保障制度における無差別平等原則や内外人平等原則は国際標準である、このことは明白だと思うわけでありますが、お考えを伺いたいと思います。
従いまして、その、各世帯の必要といたしまする経費につきましては、その世帯を構成いたしておりまする者の状況に応じ、又その世帯の実際の実情にも即応するように、つまりいわゆる悪事等にならないようにする無差別平等原則というもの、この点につきまして十分正しい意味での無差別平等にするという考にしなければいけないと思つております。