1988-05-13 第112回国会 衆議院 決算委員会 第6号
○草川委員 それは、局長の方も大臣の方も異常だ、こうおっしゃっていますから、余り次から次へという言い方はしませんけれども、明らかに港湾運送事業法第十四条の「名義利用の禁止」にも当たるのではないかあるいは十五条には「差別取扱等の禁止」というのが明確に書かれています。あるいは「港湾運送の引受義務」、今もお話がありましたが、第十五条の二に原則的に拒絶してはならないということになっておる。
○草川委員 それは、局長の方も大臣の方も異常だ、こうおっしゃっていますから、余り次から次へという言い方はしませんけれども、明らかに港湾運送事業法第十四条の「名義利用の禁止」にも当たるのではないかあるいは十五条には「差別取扱等の禁止」というのが明確に書かれています。あるいは「港湾運送の引受義務」、今もお話がありましたが、第十五条の二に原則的に拒絶してはならないということになっておる。
その点において、現在の六三三四制を通ずる新教育というものは、広汎なる人材の中において、新制大学卒業者がいずれの学校にも給与その他の差別取扱がなくて、各種の学校の相関的な密接な連繋によつて、学校教育の真の振興を図ることが目的になつておる以上、このようなことが如何に馬鹿げたものであるかということがわかるのであります。私は少くとも、東京なり域いは大分県でもよろしい。
くということのために、メーカーがそういう組合に対して品物を供給する際に、品切れというような口実の下に供給を差控える虞れはありはしないかという御質問だと思いますがこの点について実際に、本当に品物がない場合は別といたしまして、品物はあるがそこが定価売りをいたさない関係上定価売りをするほうへ品物を廻して、故意にそこに品物を廻わさないというようなことになりますれば、やはり先ほど申しました通り、業者によつて差別取扱
再販売価格維持契約を締結しておりまして、仮に今の八幡の購買会に対してのみ契約をしないで、そうしてその品物を売るということになりますれば、そうして契約をしないで売るということは、八幡の購買会においてその定価を維持しなくてもよろしいということになるわけだろうと思いますが、そういう場合におきましては、その品物について、或るものに対しましては販売契約を締結し、或るものに対しては販売契約は締結しないというような差別取扱
何分戦争時代におきましては、特殊公務、普通公務、病死等の差別取扱は厳格なようでありまするが、不合理、不公平の点も少くないのであります。軍務に服したため発病した者も内地で死没すれば平病死に扱われ、戦地におきまして栄養失調による戦没も、皆平時普通死として判定されておるのであります。
○政府委員(中村豊君) 運賃支払方法を限定する制度にしました理由は、荷主に対して不当な差別取扱をすべきではないという趣旨から出ておるのでありますが、甲の荷主に対しては即時払を要求し、乙の荷に対しては一週間遅れでよろしい、別の荷主は一月遅れでよろしいということでは非常に荷主に対して取扱が不当に差別されるので、これはすべてのものに同等のサービスを提供しなければいけないという運送機関の原則に反するわけでありますからどこかに
更に十五條におきまして、その半面を規制して、貨物の高その他これは一切の理由によつて差別的な取扱いをしてはいかん、いわゆる差別取扱禁止條文がここに設けられております。この九條と十五條と両々相待つて、非常に厳格にこれは規制をするということになるように考えるのであります。
ほかの法律にも例はありまして、或る意味におきましては、訓示規定とでも申しましようか、不当な差別取扱はやめて行こうというふうにすらりとお考えになつてよろしいのではないかと思います。
○村上義一君 只今十五條の差別取扱禁止の條文が一種の訓示的の條文だという御説明がありましたので、内容は頗る明瞭になると思うのであります。ただ私質問した趣旨は、全く画一的な賃率をきめて、その通り実行するということは現実に即しないということを憂えて実はお尋ねした次第であります。