1948-07-04 第2回国会 参議院 本会議 第59号
然るに首相の言わるるごとく、解散の適用なきこと、政府に対する不信任の決議権なしという特異性を捉え來つて、両院の間に差別を置き、而も参議院は衆議院の下風に立つというがごとき(拍手)見解を持つことは(「然り」と呼ぶ者あり、拍手誠に憲法上の曲解であつたと言わざるを得ない。(拍手)私は敢えて感情に訴えて申すのではありません。
然るに首相の言わるるごとく、解散の適用なきこと、政府に対する不信任の決議権なしという特異性を捉え來つて、両院の間に差別を置き、而も参議院は衆議院の下風に立つというがごとき(拍手)見解を持つことは(「然り」と呼ぶ者あり、拍手誠に憲法上の曲解であつたと言わざるを得ない。(拍手)私は敢えて感情に訴えて申すのではありません。
今回のこの三千七百九十一円の問題についてはまたあとで別な項目で質問いたしますが、そうしたことはおとりになる御意向であるかないか、差別をつけておやりになる考えであるかどうか。
國宝建造物改修費國庫補助に関する請願(委員長報告) 第七六 映画産業の取扱業種別引上げに関する請願(二件)(委員長報告) 第七七 國立長崎博物館建設に関する請願(委員長報告) 第七八 岡山の後楽園復旧に関する請願(委員長報告) 第七九 映画館、劇場等の入場料金統制撤廃に関する請願(委員長報告) 第八〇 吉里吉里漁港修築に関する請願(委員長報告) 第八一 鮮魚介陸揚地に対する地区別報償物資差別撤廃
請願第八百四十一号は、鮮魚介陸揚地に対する地区別報奨物資差別撤廃に関する請願であります。その要旨は、農林省指定の甲陸揚地は、資材の配給その他あらゆる点で有利な取扱を受けておるが、地方廳指定の乙陸揚地はいろいろの点で差別的取扱いを受けている。同じく鮮魚の陸揚地であるから、平等な取扱いをして貰いたいというのであります。 請願第八百四十三号は、漁業協同組合法制定促進に関する請願であります。
これは勿論銀行に限つて特別な扱いをするということを大藏大臣が指図いたしましたのでは、銀行以外の所有者と差別をすることになりますので、さようなことはすきではない、又金融機関と銀行との関係で、市中銀行等はそれは銀行のいろいろな意味におきまして、どう言いましようか、実際、銀行の決済中枢であるところの中央銀行と、それから普通銀行との関係でございまして、親密な関係を持つており、かような関係がございますので、いわんや
地域的差別とは全然考えておりませんが、所得のあるところに税をかける。そで東北地方が徴税が多いといたしますと、所得が多いということになるかも知れません。只今ちよつとお話がございましたように、これは割当をして云々ということから非常な誤解を生じまして、そういうことは実はやつていないのであります。
こういうところに対して苛斂誅求のような納税制度をお作りにならないように我々は要望いたすものでありますが、この地域的差別というものについてどういうふうにお考えになつているのですか。
殊に九州、四國、中國の方ではラジオは殆んど聞えない時間が多いのですが……、これらに対しで全國一様であつて、文一様の利益を受けなければならないところの候補者並びに有権者が地域的にそれだけの差別がつくということに対する対策はどういうふうに考えられておるか、まだこれは今日出たばかりで、問題は沢山ありますが、その重要な二点、それから費用の点も四億五千万円と言われましたが、これは当然物價基準が変つており、賃金
人類愛の道念においては、断じて人種の差別によつて変るものではなく、戰勝戰敗によつて変化があるべきものではありません。この固い信念の上に立つてこの農林行政を見ましたときに、農政局でやつておられましたのに、今ここでもつて機構いじりをする必要は毛頭ない。
これに対しまして政府に傷い者の対策を質したところ、戰爭犠牲者に対しては政府も十二分援護したいと思つておりますが、傷い者保護救濟には一般國民として無差別平等に取扱うことになつておりますので、傷い者の生活困窮者に対しては、生活保護法により、又保護更生に対しては職業補導並びにその斡旋等について、施設を全國十二個所建ててる現状でありますが、傷い者の入所にはまだまだ十分とは申されませんので、尚更にその施設の拡充
新しくできた政党、又古い政党であつても、特定の思想を持つておるけれども、これにも自由を害さない意味において紙は配給しますかどうですか、手続しても、從來の配給の実績を持たないものにはやらないという差別待遇をするのでありますか、一つ聰明なる大臣から、配給するというような御答弁を願いたいと思います。
実際問題になりますと、虞犯少年なりや否や、あるいは虞犯少年とは認められない、まだ程度の軽い不良少年であるかということは、結局程度の問題になるのでありまして、それの区別のしかたは、結局保護する手段が矯正施設に入れて保護するのに適当な強い不良少年であるか、あるいは矯正施設に入れないで、いわゆる兒童福祉施設に入れて保護する方が適当である程度の軽い不良少年であるかという程度の差別にすぎないと考えております。
そこで請願の要点は、全部のものではなくとも、たとえ罪名罪質が悪くても、その動機、その後の悔悛の状態等によつて、他の一般的な人と差別することなく、適当に恩赦の恩典に浴せしめるのが、本請願の趣旨であります。請願者加納君はおそらく自分の体驗から、また永い間一緒にいた人々の切なる願いを妥当なりとして、この請願に出たものと考えます。
そういうようなものについて、無差別的に種類ということがここに書いてありますけれども、家畜の種類が書いてあるので、種畜の種類ということは書いてない。だから或る種畜というものについて全面的に命令を発することができるようになる、今言うたような事情は汲まなければならん。
○蘆野政府委員 公認も推薦も、まずやりようにもよるかもしれませんけれども、その効果において、ただいまお話になりましたような実際の差別があることはあり得ないのでございまして、いずれもとにかく一方の事業者を引上げて、これに利益を與える。その反面においては、これに漏れたものは不利益をこうむる、こういう関係になる。そういうことを事業者団体の任意に任せることはおもしろくない、こういう考えでございます。
それから支拂命令の申立につきましては、訴額十円以下のものについては、格安に貼用印紙額を二十銭とし、その他の場合と区別しておりますが、現在の物價事情に鑑みまして、かかる差別を設けることは全く無意義であるというので、この差別を止めて支拂命令の申立には、一律に第一審訴状の貼用印紙額の半額の印紙を貼用することと改められておるのであります。
次に請願第七九は漁業協同組合法制定促進に関するもので、請願第八〇は鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃に関するものでいずれも請願の趣旨は十分了承するに足るものと存じまするゆえに採択に決したいと存じます。 次に請願第八三は昆布の統制撤廃に関する請願でありまして、その趣旨は了承すべきものがありますがゆえに採択に決したいと存じます。
一、農業協同組合を既得業者と差別される傾きがあるが、同様な取扱いを適当と認める。また府縣農業会は廃止され、それに代るものとして府縣單位の協同荷受機関を考慮中とのことであるが、府縣連合会の新機構が発足する場合、卸賣業者として許可されるよう努力すること。
同、二三八号、魚の公定價格改定に関する請願、第二四〇号、同、第四二二号、内水面水産増殖に関する請願、第五四九号、羅臼村の各河川に鮭鱒孵化場設置の請願、第六四七号、網走支廳管内オホーツク海沿岸に北海道水産試驗場支場設置の請願、第九〇五号、沿岸漁業助成に関する請願、第九三三号、網走市に水産試驗場支所設置の請願、第一一六一号、漁業協同組合法制定促進の請願、第一一七一号、鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃
なお、その他魚の公定價格改訂について請願したもの五件、漁業者に対する復興金融金庫よりの融資に関して請願したもの二件、水産試驗所支所設置、さけ、ます孵化場設置に関した請願三件、内水面水産増殖に関する請願一件、水産廳設置、水産対策、沿岸漁業助成、漁業協同組合法制定促進、陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃、こんぶの統制撤廃に関する各請願が一件ずつでございます。
日程第二二、鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃の請願田中稔男君紹介、第一一九〇号は同一紹介議員のため、一括して議題とし、紹介議員田中稔男君不在のため、代つて藤原繁太郎君に御説明をお願いいたします。
なお地区別報奬物資差別撤廃に関しては、將來リンク物資の数量をでき得る限り多く確保して善処して行く考えであります。 —————————————
鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃の請願、本請願の要旨は、從來鮮魚介陸揚地の取扱は甲乙両地区に区別して実施されているが、甲地区は農林省の指示であり、乙地区は知事の指示である関係から、甲地区は乙地区に比べて資材配給その他あらゆる点において便利が多いため、乙地区の存在が危ぶまれている、ついてはこれが地区別報奬物資の差別を撤廃されたいというのであります。
これについて、一般業者と農業協同組合との間に差別的な取扱いを行うような規定ができつつあるということであむますが、その要綱をお示し願いたいと思うのであります。
○鈴木(重)政府委員 農村用あるいは供米その他の農産物に対するリンク配給衣料の配給機構の問題でありますが、この点は衣料配給規則の定めておりまする通りで、生産者から、登録された問屋の手を経て、下部末端の小賣店を経て、各消費者に配給されるのでありまして、小賣店としてその機能を発揮するものにつきましては、普通の一般営業者につきましても、あるいは農業協同組合につきましても、その点は別に差別的な考え方をもつておりません
低いために差別待遇という話が出てきておる。これは医療担当者側、あるいは組合側の両方において誤解があるようでありますけれども、いずれにいたしましても、差別待遇というような意見が現われておりまするために、何か国民健康保険というものが、最初の理想通りにいつておらないような感じを、双方に与えておるということであると思います。
○庄司(一)委員 もう一点だけお伺いいたしたいのは、昭和二十三年度の本予算前の暫定予算等によります賃貸住宅関係の建範費に関して、本庁の方ではこれをA・B・C・Dという四区に差別され、A地区が坪当りの建設費が土地等をも含んで八千五百円、Bが八千円、Cが七千五百円、Dが七千円、かように各段の区分をされて、A地区よりD地区に至る全国都道府県を四区に分けて、ただいま申し上げたような差別をつけられているようでございますが