2003-06-27 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
結局、差し引き国民負担になるのが七十一億円でありました。それがすべて国民負担になれば、二百四十四億円の国民負担になる。これは、そこで締め切った場合の数字を私は言っているんですよ。その数字自体は否定できない数字でしょう。それを聞いているんですよ。
結局、差し引き国民負担になるのが七十一億円でありました。それがすべて国民負担になれば、二百四十四億円の国民負担になる。これは、そこで締め切った場合の数字を私は言っているんですよ。その数字自体は否定できない数字でしょう。それを聞いているんですよ。
ただ、若干言いわけぎみになりますが、国鉄清算事業団が土地処分等の自主財源でどれだけの収入を上げてきて、したがいまして、国鉄改革の当初に負担しました二十五・五兆円という債務がどのようになってきたかというのは、これは私ども国会にも御報告させていただき、あるいはそのデータを公表いたしまして一般にも御理解を得てきたつもりでございますけれども、ただ、差し引き国民にどれだけの負担を求めるのかという点を議論してこなかった
しかし、先ほどの御質問で、国民負担というけれども、かりに公債を持っておる人の公債利子に全部税金をかけて、それを利子として払うということになれば、一向に差し引き——国民といっても公債所有者だけの問題になりますですから、結局、全体の税金が一体逆進的であるのか、累進的であるのかという問題にそれはひっかかってくると思う。
国民金融公庫につきましては、同じく五億になりまして、十五億が一般会計から削られましたが、資金運用部資金の融資につきましては二十億を増加する、すなわち十五億の一般会計を削りましたかわりに、資金運用部資金から二十億増加しまして、差し引き国民金融公庫の運用資金は五億増加するということに相なっております。