1951-05-22 第10回国会 衆議院 建設委員会 第24号
なぜかというと、これは建設省に関係ありませんけれども、特別分与金の援助を受けるために、私は木村小左衞門大臣をたずねたことがあります。そして飯田が焼けて復興がまだ遅々としておるから、特別分与金をふやしてもらいたいと、じゆんじゆんと説明をしたときに、当時の木村小左衞門担当大臣は、けしからぬ市長だから、あの市長をやめて来いと言つた。
なぜかというと、これは建設省に関係ありませんけれども、特別分与金の援助を受けるために、私は木村小左衞門大臣をたずねたことがあります。そして飯田が焼けて復興がまだ遅々としておるから、特別分与金をふやしてもらいたいと、じゆんじゆんと説明をしたときに、当時の木村小左衞門担当大臣は、けしからぬ市長だから、あの市長をやめて来いと言つた。
○中西功君 それでは余り木村小左衞門大臣は、この配付税の通過を余り確信を以て希望しておられないと、こういうふうに見ていいわけですか。
○立花委員 地方財政委員会の問題が問題になつておりますので、関連上お尋ねいたしたいのは、きようの新聞に出ておりました地方配付税の問題に関する木村小左衞門大臣の問題ですが、新聞の傳えるところによりますと、すでに方針のきまつたものだから仕方がないと思つて判を押さなかつた、事後承諾の形であとで判を押してもよいじやないかというようなことを、地方財政委員会の責任者である木村大臣が申されておりますが、これでは地方財政委員会
あるいは大藏大臣は、八百五十五億と発表になつておられます地方財政委員会のこの配付税の額に対しても、何ら木村小左衞門大臣と打合せがなかつたということも、はつきり明言されております。これでは私たちは地方財政委員会のどこに権威があるかということを、はつきり指摘したいと思うのです。
政務次官もおいででございますが、木村小左衞門大臣がまだ一回もお見えになつておりませんし、御意見を承つたこともありませんので、あす決議をするまでに、ぜひ一度出ていただきたいと思います。