2008-04-23 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
ただ、船体の損傷状況を確認したら、船体の左舷後方に損傷があったというふうなことでございます。 現在、この「高山」でございますが、昨日夜の情報でございますけれども、イエメンのアデン港外の方に到着をいたしまして、現在、入港許可を待って漂泊中である、こういうことを聞いております。
ただ、船体の損傷状況を確認したら、船体の左舷後方に損傷があったというふうなことでございます。 現在、この「高山」でございますが、昨日夜の情報でございますけれども、イエメンのアデン港外の方に到着をいたしまして、現在、入港許可を待って漂泊中である、こういうことを聞いております。
事件の概要は、八月一日、大阪港内におきまして、大阪通船運輸所属の「やそしま」(二十二トン、乗組員四名、乗客五十五名)が、港内遊覧を終え、天保山桟橋に向け六ノットで航行しておりましたところ、たまたま、日立造船所所属引き船芦屋丸(百四十九トン、乗組員十名)が「やそしま」の左舷後方約二十メートルを桜島造船所に向け八ノットで航行中、突然右回頭を始めまして、午前十時四十五分、安治川信号所の二三九度、四一〇メートル
ちょうどこの相対位置になりましたときに、「芦屋丸」の操舵が不能になりまして、そのままこういう、ここに書いてあるような、右のほうに回頭を始め、そのまま「やそしま」に四十五度の角度で、左舷後方に追突いたしたのでございます。それが大体十時四十五分ごろでございます。
八時五分頃通過して行つたその第一昌運号は再び引返しまして、そのときワイヤ・ロープを第一大邦丸に渡して水深測定のため後走を開始しました第二大邦丸の左舷後方より突然発砲して来たのであります。そのときに停止命令は全然私ども二隻の船員全く聞いておらないわけであります。そのとき拳銃であつたように記憶いたしております。
そうして網揚げころになりましたので、第一大邦丸にワイヤー・ロープを渡して、水深測定のため少しコースをかえたと思つたとたんに、左舷後方より拳銃の射撃を受けたわけであります。そのときは何ら被害はありませんけれども、それに驚いて、私たちは第一号を切り離して、単独で遁走に入つたわけであります。