1986-05-20 第104回国会 参議院 運輸委員会 第13号
左側の下ですね、「線工雑設備修縫の全面抑制(一〇〇%カット)」と書いてあるわけ。「安全さく等の修繕の抑制」、いいですか。これは「直接運転に影響を及ぼさない」、こう書いてある。安全さくが破れて子供が入ってきて、死んだらどうするんですか。「一〇〇%カット」。「直接運転に影響を及ぼさない」から、こういうことで、五十九年度実績一・九億円、これが六十二年度にはゼロ、ゼロになるんですよ。
左側の下ですね、「線工雑設備修縫の全面抑制(一〇〇%カット)」と書いてあるわけ。「安全さく等の修繕の抑制」、いいですか。これは「直接運転に影響を及ぼさない」、こう書いてある。安全さくが破れて子供が入ってきて、死んだらどうするんですか。「一〇〇%カット」。「直接運転に影響を及ぼさない」から、こういうことで、五十九年度実績一・九億円、これが六十二年度にはゼロ、ゼロになるんですよ。
○説明員(岡田宏君) 先生御質問ございました各項目についてお話を進めてまいりますけれども、まず、線工雑設備修繕の全面抑制ということでございますが、これは、安全さく等の修繕を外注でやることは極力抑制をしようということでございまして、必要のある部分、どうしても安全さくがなければいわゆる沿線住民の方々の安全が保ちがたいという部分については直轄施工によってこれを対応していこうという考え方であるというふうに考
したがって、いわば工雑的なものでございますから、工雑の中でそれらに充当した人件費は出るはずでございます。
そこで、この問題をもっとこまかく追及したいのですが、時間の関係もありますから、この次のまた委員会でこの点をこまかくひとつお伺いしたいと思うのですが、いずれにしても、工雑の問題だけが残されておるということになると、工雑関係の人たちはやはり事務、あるいは仕事をする場合についても張り合いがないということで、いろいろ問題点が出てくる。
○占部秀男君 建設省にお伺いしますが、もう一部に、巷間伝えるところによると、工雑関係の問題について、建設省側で何かやはり制度的な形か、あるいは従来の仕事の面から来る政策的な形か、工雑関係の人の定数化の問題について相当反対の意向があるというようなことを、私、よく各県、市の人に聞くのですが、そういう点はいかがなものですか。
そうすると、工雑なら工雑で出した人でも、一般のほうへ切りかえる場合にはそれはかまわない。工雑の中でそのまま臨職を、何というか、定数内にあれをしようという場合に問題が起こるというわけですか。