2004-11-12 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
○清治政府参考人 工法協議という形をとりまして話をする場合と、それから、今おっしゃいましたような、申請書類で可とするか否とするか、どのぐらい査定するかというようなことと、少し実際に行われる協議の中身が違っているのが実態かなという気はしているわけでございますが、必要な予算とその効果ということは常に考えながら査定官も立会官もやっているんだと思います。
○清治政府参考人 工法協議という形をとりまして話をする場合と、それから、今おっしゃいましたような、申請書類で可とするか否とするか、どのぐらい査定するかというようなことと、少し実際に行われる協議の中身が違っているのが実態かなという気はしているわけでございますが、必要な予算とその効果ということは常に考えながら査定官も立会官もやっているんだと思います。
細かくなりますが、例えば事前工法協議ということで、詳細な協議を従来やっておりましたけれども、できるだけ早目に発注できるようにということでの工法上の協議は前倒しでしたい。それから、都道府県からいただきます交付申請の際の添付書類でございますが、これにつきましてもかなり大幅に改善したつもりでございます。
これを何とか回復しなければならない、こういうことで地元京都府当局と建設省の間でいろいろ工法協議等されて、数年前から離岸堤等の施工をしておられるところであります。 その後、その途中で、この地方はウラニシという季節風が南西方面から始終吹いてきます。
特に早期発注の必要があります積雪寒冷地帯におきましては、事前に工法協議をするとか審査を優先的に先にさせていただく、そんなようなことをやりまして、早期に交付決定が行えるように努力をいたしているところでございます。
○説明員(四柳修君) 御指摘の点は、個々の公共事業の個所につきまして関係省庁、たとえば林野庁と建設省ですとかあるいは農業構造改善関係の分と建設省ですか、それぞれ現地におきまして、いわゆる工法協議というような形で具体的な設計等については協議しておるわけでございますけれども、いま御指摘のような問題につきまして、たとえば林野の場合には、何といいますか、施設を設けます土地の便宜的な提供によりましてものをつくっていくという
さらに、二月、三月にかけまして五十三年度の補助金の対象事業につきまして工法協議等を行ったわけでございますが、工法協議の際に提出をした書類につきましては、補助金の認可申請の際には必要としないという措置をとることといたしたわけでございます。
さらに、工法協議を了した設計書の本認可の際の省略等によりまして簡素、合理化を図ることといたしております。ちなみに、口の設計変更の問題でございますけれども、五十二年度の例によりますと、大体年間一万二千件ございますが、これが約半減されることと相なるわけでございます。
工法協議の際提出した資料と同一の資料については、認可申請の際添付することを要しないことなどの改善策を追加いたしておるところでございます。(拍手) —————————————
○政府委員(加瀬正蔵君) 私どもといたしましては、補助金事務の簡素化につきまして、過去三回ばかりの改善を行ってきたわけですが、本年度につきまして、すでに決めたものといたしましては、ヒヤリング回数を、いままで二回やっていたのを一回に減らすようなこと、あるいは工法協議、あるいは実施計画協議の際の添付図面の省略というようなこと、これは決めたわけでございます。
(4) 住民の意見の尊重について、環境影響評価書案の周知手続を通じて寄せられた住民の意見に対して、これを尊重し、適切に対処するとともに、今後工法協議等に伴う要望についても誠意のある対応を行い、適切な処置をされたい。 (5) 稗田地区について、環境影響評価書案によるルートのうち、稗田地区について再検討し、ルートを確定すること。
会議でそういう方針を決めたわけでございますが、その後土木部長の代表者を本部に招集をいたしまして、その際諸般の要求を聞いたわけでございますが、その際の土木部長の要求といたしましては、設計変更につきまして、一定の範囲につきましては大臣の承認を要しないこととされておりますが、その範囲をさらに拡大をしてくれ、さらにその配分事務を四月までに都道府県の土木部長と本省とで協議をいたすわけでございますが、その際に工法協議
大体、府県では、前の年の六月ごろから準備をして、それから年度内かかってそれぞれの主管官庁、この場合建設省が多いと考えていいかもしれませんが、そういうところと打ち合わせをして、それで三月にはもう工法協議までやるような段取りになっている。それで、四月に内示通知をやる、内示通知をやった上でさらにまだ許可申請として膨大な書類を持ってこさせてまたやるわけですね。これが一カ月ぐらいかかる。
これは厳密に言えば、あるいはこの条件つき承認の場合、そういうことは従来の経過からしてあり得たものであるという認定は私どにもできるわけでありますが、おかげさまで今年皆様方から事前工法協議という手法について御理解をいただきましたので、本年からさかのぼって承認するという行為は全く今後ともにありません。
国会の意思決定というものをあらかじめ予測して、そうして準備を行う、景気回復の工事等を行うための事前工法協議すら、私は国会に出てそのことの理解を得ながらやったわけでございますから、その点において、国会の子であるというお方がございますが、そういう言葉が適切であるとするならば私も国会の子であるというつもりでおりますので、その点はよく御了解を賜りたいところであります。
したがいまして、私どもといたしましては、事前工法協議という制度を活用いたしまして、特にこの事前工法協議という制度は北海道、東北、いわゆる積雪地帯においては従前からも使われておることでありますが、それによりまして、おおむね一万五千ヵ所のうちの八千カ所程度は設計、測量等々すべて終了をいたしておるところであります。
その構えにこたえるためにも、私どもは事前工法協議という方法によりまして、本予算が成立したら直ちにでも公共事業の発注ができる体制をとりました。ところが、残念ながら暫定予算でございましたので、数で申し上げますと、本予算ができますと、たとえば個所別で申し上げますと一万九千三十四カ所あるのであります。
しかも台風が六、七、八号とまた北上しつつあるという現況から、二次、三次災害も起きる可能性もございますので、緊急に査定等実施して、今後応急復旧等をやっていかなければならないということになるわけですが、当然事前工法協議で査定なしでやるという方法でやれるわけでありますし、河川決壊、道路決壊等、応急復旧をやっていかなければ物資の輸送あるいはまた救助も困難を来たすという状況でございます。
それから、査定とは別に、破堤したりしたようなところで、この次また雨が降りますと、またそこから水が入ってしまうというようなところにつきましての仮締め切りのようなこと、これは緊急復旧でございますが、これは工法協議だけいたしましたら、査定前においても県市町村において着手できることになっておりますから、緊急の場合には工法協議をしていただきまして、すぐこれでよろしいから着手しろということで、措置できるようになっております
その次といたしましては、被災個所で緊急復旧を必要とする個所については、工法協議等によってすでに応急工事に着手したほか、現地の準備完了を待って早急に緊急査定を行なうことといたしております。 なおがけくずれの外発にかんがみ、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律の施行を繰り上げ、八月一日施行を目途に努力いたしております。
それに続きまして緊急査定、緊急工事を早くやらなければならぬということで、緊急工事につきましては、やはり県も準備ができませんと、なかなか査定には至りませんので、その間におきまして、できるだけ工法協議するということで、正式の査定まで工法協議をして、早く着手できるものは早く着手しよう、こういう方針でやっておりますし、なお鹿児島県等の要望がございましたら、市町村もなかなかこれは技術陣営が不足でございますので
また、被害被災個所で緊急復旧を必要とする個所については、工法協議等によりすでに応急工事に着手しましたほか、現地の準備完了を待って早急に緊急査定を行ない、がけくずれ等の多発にかんがみまして、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律の施行を繰り上げまして、八月一日を目途に施行するよう、目下作業を急いでおるような次第でございます。
緊急復旧を必要とする個所につきましては工法協議等によって応急工事を実施することにいたしておりまして、直轄河川につきましては、緊急復旧として菊池川一カ所、大淀川七カ所を予定いたしております。