2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
そういう中で、この高等専門学校の未設置県が県立の工業高専を設置していこうということを検討したこともあったと聞いています。でも、非常にお金がかかるということで、文科省や地方交付税の地方財政措置も十分ではなくて、結果的に設置を見送らざるを得なかったと伺っております。 そこで、文部科学省にお尋ねをいたします。
そういう中で、この高等専門学校の未設置県が県立の工業高専を設置していこうということを検討したこともあったと聞いています。でも、非常にお金がかかるということで、文科省や地方交付税の地方財政措置も十分ではなくて、結果的に設置を見送らざるを得なかったと伺っております。 そこで、文部科学省にお尋ねをいたします。
高専制度の発足当時の昭和三十七年に私立の大阪工業高専が設置され、昭和三十八年には公立の大阪府立工業高専が設置されたところであり、その後、私立の高専が大学に移行し、現在は府立高専の一校が存在しているというふうに承知をしております。 都道府県において、既存の工業高校をリニューアルして高専に格上げすることは、地域産業を支える人材の養成を担う高等教育機関として、地方創生に貢献し得ると考えております。
学科の方の専攻は、やはり広く高校の方にお話をするというわけにもまいりませんので、工業高専の方にお話をしていまして、いろいろな高専に先生方が手分けをして回っておりまして、その中で、原子力の話なんかもしつつ、教育院の御紹介をしていくということでやってございます。
工業高専には十六歳から二十二歳までの学生が所属していることから、まさに今般議題となっております十八歳の若者たちもこの哲学カフェに参加しているわけであります。テーマについてはインターネットの在り方から戦争の是非まで実に幅広いものを扱っていますが、彼らは常に参加する市民を驚かせるような立派な意見を述べております。
それで、私は、函館ラ・サールだってあるんだから、あそこに思い切って工業高専だとか職業能力大学校とか連れてきて、日本から人を入れる、韓国からも入れるというぐらいのことを地域振興策で考えてみる。それから職業能力大学校でもいいですよ。
ところが、工業高専なんかは九八%ありますわ。だったら、普通の、今偏差値入学している専門の農業学校だとか工業学校、プラスアルファの二年間だとか、要するに職業能力を付けるためのそういう人材育成するとか、いろんな面で的を絞ったことをやることがこれからの根本だと思うんですよ。
先ほど話題になりました工業高専も非常にそういう部分が顕著です。
だから、学校にこだわっている制度であることは、教育法上の学校にこだわっているという背景で、その中心に高等学校を非常に強く意識しているということは先生御指摘のとおりだというふうに思っておりまして、先般来の、いろんな学びがあり職業の学びもあるということは、いわゆる専修学校の高等課程、そして例外的な各種学校の外国人学校に属さない部分でいえば、工業高専等々の高専なんかは位置付けているわけですけれども、あまねく
トータルとして、いわゆる若者が学校を出ても一年たったら随分たくさんやめてしまうとか、この前も日本経団連あるいは日経連のアンケート調査を見ていましたら、企業が欲しい人材のナンバーワンは、七割以上の採用担当の人が、意欲のある、熱意のある人間というふうに言っているんですけれども、その意欲と熱意を表現し切れない人材が多くて、それと、これになりたいという非常に職業意識を持った若者は、看護師さんでもそうですし工業高専
○川端国務大臣 例えば工業高専なんかは五年制です。そういう部分で、いわゆる今回の趣旨は高校三年に相当する分ということですので、例えば高専に行かれた人は前期の三年分だけになっております。
そして、よく青い鳥症候群と言われるように、何かの仕事についても、きっと僕にはほかの仕事がいいのがあるはずだみたいなことがあるということで、現に今内定率が非常に悪いんですけれども、例えば国立の工業高専なんかは二十倍とかの求人率とかですね。
○国務大臣(川端達夫君) 学校を出て社会人としてなるときに、今就職難で大変な状況にあるというときに、おっしゃるように、厚生労働省はいろんな仕組みをやると、そして大学側はハローワークとのジョブサポーターであるとかカウンセラーをたくさん配置するとかいう役割分担みたいなことをやっていますが、一方で現実を見ると、例えば工業高専や、あるいはある種の職業専門学校、あるいはある一部の大学、短大は非常に就職がいいと
大阪府には大阪府立工業高専がございますので、国立高専がない県が六県でございますが、私どもとして、これまで高専については、中堅技術者を養成するという意味できちんとしたその設置目的は達成をしてきたと思っております。 ただ、今後、いわば全体として学齢人口が急速に減少している中で新たな高専を設置するということについては、慎重な対応が必要と考えております。
それから、今、船員の育成機関、養成機関、いわゆる海洋系の大学あるいは高等専門学校、こういう卒業生の方が内航や外航の仕事につかない状況もありますし、また全国の五校の商船高専、ことしは富山商船高専と富山工業高専が統合して富山高専となるとも聞いておりますが、こういう状況。
最後は、世界トップレベルの研究拠点について、これは大臣も大変造詣の深い、熱心に推進されてきた内容ではないかと思って、私も理科系、工業高専の教師出身ですので、大変期待をしております。と同時に、これからの行方についても、若干、これは先々どういうふうなことになっていくのかという危惧も抱いておりまして、その点について御質問申し上げます。
冒頭、高校の化学、情報の先生だ、こういうふうにおっしゃいまして、私も工業高専の化学の教師を二十年やっておりまして、よく似た経験をお持ちだなというふうに思って聞いておりましたが、高校の現職の先生として、今、民主党案がというさっきの小坂委員のお話がございましたけれども、現行の教育委員会の制度のもとで今教育行政が行われているんですが、先ほどちょっとほかの公述人の方から御説明もありましたが、それを知事部局に
私も実は二十年間工業高専の教師をやっていましたものですから、非常に身近な問題としてとらえているんですが、このことについて、長年の先生の御経験から、例えば経済的に豊かになったからとか、いろいろな原因はあるんだろうと思うんですが、根本的な原因に関して、どういうお考えを持ち、なかなか勤労がうまく学校教育と結びつかないということの原因をお教え願いましたら幸いでございます。
○西委員 実は私、この仕事になる前に、二十年間和歌山にある工業高専の化学の教師をやっておりまして、そういう意味では、こういうことを言いながらも、内心反省もあり、また教師としての楽しみといいますか、全くわからなかった物事の考え方を生徒がわかり、そしてそれを応用していける、ちょうど、私たち親が自転車の後ろを押していきながらぱっと放して、子供が一人でぱっと自分で乗っていけるようになった、その瞬間が、一刻一刻
○望月政府参考人 中小企業のものづくり法の関連の支援事業の一つに、地域の産業界と今御指摘の工業高専が連携して中小の製造現場を担っていく若手技術者を育てる事業というものを御提案させていただいております。
そして、もっと内部を充実するといいますか、国内のそれぞれの企業が充実発展できるように、工業高校等あるいは工業高専等の活用につきましても、今テストケースではありますが、ことしから、全国の工業高専の中で三十の学校を選んで、地域との間に研究テーマを設けて、経済産業省が若干の助成を行うなどやっておりますから、これが芽が出て花が開いたときにはある一定の方向が出てくるのではないか、このように期待をしておる次第であります
そういった面で、例えば一つの、非常に重要な今回の政策の一つでありますところの人材対策などを考えてみますと、工業高専を中心として地域の中小企業と一緒になってやる人材対策について、私どもは是非支援をしたいということで申し上げているところでございますけれども、この工業高専というのは国立高専だけでも五十五あって、全国の地域の特に工業技術を支える根っこになっているところでございますけれども、そういうところからもこの
こういった悩みを含めて、地域においてそういう人材問題を解決しようということで、先ほど来お話が出ておりますけれども、工業高専だとかいうところを中心とした、地域中小企業と手に手をとって、地域ぐるみでそういう人材問題の解決をするという動きが出ておりますので、私どもとしては、それをぜひ取り上げて支援をしたいということでございます。
このため、工業高専等との連携による中小企業の人材育成、地域の産業界と大学等との連携による高度な専門人材の育成、若年者の就業促進等に向けた支援を行ってまいります。 次に、科学技術創造立国の実現に向け、戦略的に研究開発を行うことは未来への投資として重要であります。このため、半導体、ロボット、健康福祉等の重点分野につき研究開発を推進してまいります。