1991-03-01 第120回国会 衆議院 文教委員会 第6号
○真鍋委員 拝見しまして、この中には、例えば昼夜開講制という制度であるとか夜間主コースというような非常に弾力的な学生の需要、要望に合った考え方、こういうことが既に書かれておりまして、そのことがまた、この法案の中で、小樽商科大学の短大であるとかあるいは岐阜大学の工業短大、これを廃止して夜間主コースに変えていく、こういう前向きのいわば答えとして、政府からの答えが出ておるわけでございます。
○真鍋委員 拝見しまして、この中には、例えば昼夜開講制という制度であるとか夜間主コースというような非常に弾力的な学生の需要、要望に合った考え方、こういうことが既に書かれておりまして、そのことがまた、この法案の中で、小樽商科大学の短大であるとかあるいは岐阜大学の工業短大、これを廃止して夜間主コースに変えていく、こういう前向きのいわば答えとして、政府からの答えが出ておるわけでございます。
例えば東京工大の場合には、ことしは二百二十五万円、北陸先端科学では一億、そして茨城の短大と山口工業短大の場合には今年度はゼロということですけれども、茨城短大の場合にはこれは平成五年度からですので、もちろんことしがゼロということはわかりますけれども、短大を廃止して大学にするということは、どのぐらいの予算をつまり成立のときに見込んでいるのでしょうか。
○笹野貞子君 私は、新しい科学技術についてそれに見合う学校に学部を編制したり、あるいは短大を解消して四年制にするというこの法律案そのものには反対するわけではありませんが、こういう工業短大が普通の大学になるときには三億という予算がすっとつく、そしてこういうことに対しては何ら異議なくスムーズにいくわけですが、私が前のときも一生懸命力説したように、看護教育に対してはなかなか話が進まない。
しかも中身は、いま言ったように、何かワク外的なわき道的な制度になっておりますので、そういう点はあまりこまかいことは申しませんけれども、少なくともたとえば工業高校と短大を一緒にしたといいましょうか、工業短大の付属高校にして、そして一貫的な教育をする。
それから、小さな航空会社の要員につきましては、現在、先生の御指摘ありました日本航空学園、正式には日本航空工業高等学校、また都立の航空工業短大、都立航空工業高専、それから国際航空大学校、それから日本フライングサービス、こういうような私立の航空学校におきまして整備の職員を養成しておりますが、現在これらの学生をトータルしますと、大体五百名ぐらいが年間教育されております。
実は、もちろん検討はいたしてみたいと存じますけれども、現段階におきまして国立大学に二部制をもししくとしますと、現在ございますのは、工学部等におきまして夜間の付属の工業短大を付設いたしておるのはございます。だが、大学自体に、工学部の四年制の学部を理工系につきまして付設するのは非常に困難だと思います。
○政府委員(天城勲君) 国立大学につきましての状況を申し上げますが、いま独立の工業短大はございません。前に北海道北見にございましたが、これは四年制の工科大学にかわりました。そのほか文部省、国立でやっております短大は、短期大学部として大学の夜間、第二部の形でやっております。勤労青年のための教育の場という考え方を中心にいたしております。
工業短大というものがありますね。いまはあまりないんですか。これが大学の工学部にどんどん接収されているのもあるし、それから高専は高専として、工業高専としてまた違った行き方をしているわけですね。工業短大というものは将来どういうふうにしていくんですか。
○井内説明員 夜間の短大から夜間の学部に最近昇格をいたしましたものは室蘭の工業短大が室蘭の夜間学部、それから大阪外語の夜間の短期大学がございましたが、これを大阪外語の夜間の学部に、それから岡山大学に法経の夜間短大がございましたが、これを夜間の学部に昇格をいたしました。これがここ数年間に昇格いたしましたものでございます。
そのメンバーは、団長に北見工業短大の学長佐山総平、前の札幌北大の名誉教授でございます。なお、団員といたしまして北大教授の阿部与、東大教授伊木正二、北大教授磯部俊郎、試験技術所長鈴木俊夫、北大教授林邦雄、早稲田大学教授房村信雄先生を御委嘱いたしまして、調査団は二月二十八日の午前十一時三十分に現地の臨時対策本部に到着いたしました。直ちに現況の聴取を始めた次第でございます。
牛乳による学校給食実施 等に関する請願 第三〇 日本学校安全会事務費国 庫補助増額に関する請願 第三一 日本学校安全会法の一部 改正に関する請願(二十一件) 第三二 スポーツ振興関係予算増 額に関する請願 第三三 大学入学志願者急増対策 促進に関する請願 第三四 国立夜間工業短期大学教 育の充実強化に関する請願 第三五 国立大学夜間学部(特に 工学部二部・工業短大
牛乳による学校給食実施 等に関する請願 第四三 日本学校安全会事務費国 庫補助増額に関する請願 第四四 日本学校安全会法の一部 改正に関する請願(二十一件) 第四五 スポーツ振興関係予算増 額に関する請願 第四六 大学入学志願者急増対策 促進に属する請願 第四七 国立夜間工業短期大学教 育の充実強化に関する請願 第四八 国立大学夜間学部(特に 工学部二部・工業短大
置に関する請願(第二八六七号) ○国立宮城学芸大学設置に関する請願 (第二一八号) ○お茶の水女子大学大学院に理学研究 科設置に関する請願(第二九四号) ○大学入学志願者急増対策促進に関す る請願(第九三〇号) ○国立夜間工業短期大学教育の充実強 化に関する請願(第二三八一号) ○福岡学芸大学附属小倉小学校校舎改 築に関する請願(第七六一号) ○国立大学夜間学部(特に工学部二部 工業短大
の法制化に関する請願十二件、国内産牛乳による学校給食事業の法制化促進に関する請願一件、牛乳による学校給食実施等に関する請願一件、日本学校安全会事務費国庫補助増額に関する請願一件、日本学校安全会法の一部改正に関する請願二十一件、スポーツ振興関係予算増額に関する請願一件、大学入学志願者急増対策促進に関する請願一件、国立夜間工業短期大学教育の充実強化に関する請願一件、国立大学夜間学部(特に工学部二部・工業短大
○小林武君 夜間の工業短大というのは、いまお話にもございましたように、勤労青年の教育という私はきわめて重大な仕事に携わっておると思うのですが、そこで、結局、専用施設というものが少ないということは、これはもう短大ができましてから、ほんとうに何年となくこれは言い続けられてきたところだと思うのです。
夜間の工業短大というものの一種の独立的な経営をやろうとすれば、私はやはり夜間の大学の主事というものは兼任であるということがほんとうに能率を高めるということにはならないと思います。ちょっと考えれば、昼間の施設とか、教官のお世話になるとか、いろいろな点において、これは昼間との関連が深いから兼務であったほうがうまくいくだろうというのは、私はこれはやはりいささか短大側を軽くみた考え方だと思います。
そこでお尋ねいたしたいのは、国立の工業短大であります。この国立の工業短大というのは、ほとんどが国立の四年制大学の併設であると聞いておるわけです。この施設、設備というようなものは、私の聞いている範囲では、たいへんどうも貧弱で、適正な教育ができないという現状であるということを当事者は訴えておるわけであります。この点についてはどうですか。
委員会の審議におきましては、各委員から、大学院のあり方、特に教員養成大学に大学院を設置する問題、共同利用の研究所の運営、公立大学の国立移管の問題、工業短大の高専への移行、その他各般の問題について熱心な質疑がなされましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
北見の工業短大を別にいたしまして、道東方面に工業高専を設置してもらいたいという御希望につきましては、もしこれが、同じ北見に工業高専をつくってくれというようなお話でございますれば、その際はまあ比較的目的の相似たような中堅技術者の養成機関でありますから、まあいかがかと存じますが、別の場所でありまするならば、北見の工業短期大学はそのままにしても、別に工業高専を設置するという問題は検討し得る問題かと思っております
○政府委員(小林行雄君) 北見の工業短大を、地元としてはできれば四年制の工業大学にしてもらいたいという御要望がございます。
○豊瀬禎一君 午前中に小林委員からも質問されたことですが、まだ、北見ですか、工業短大が残っていますね。これについて、地元は四年制の大学になりたいと言っておるのですが、文部省がやはり工業短大は高専に切りかえる予定であるという方針のもとに、高専を大学に押しつけるというか、強くそれを要求しておるという態度は全然ありませんか。
次官大体御存じだとは思いますけれども、宇部の国立高専は元国立の宇部工業短大を切りかえられたはずです。ところが、そのうちの施設整備費として地元負担が一億二千五百万円要求されたのですね。そこで、その一億二下五百万円のうちの三千五百万円が一般の寄付金、これでやろう。残りの九千万円を県と市が負担をする。そこで市は四千万円出したわけです。ところが県のほうがなかなかうまくいかぬ。
○豊瀬禎一君 そうすると、その時期には、工業短大のうちで高専が併設されておるところで付属高校がない、その二つの宇部、長岡等についても、高専が一年から五年まできちんとでき上がると、工業短大は廃止される方針ですか。
○豊瀬禎一君 そうすると、文部省の工業筒校、工業高専、工業短大等に対する考え方としては、高専が全国的に整備されていくと、工業短大は廃止していく方針である、こういうふうに考えてよろしいと思いますし、また従来、高専ができれば工業短大は作らないのだ、このように理解していいのですか。
○政府委員(小林行雄君) 工業短大にすでに入っております者は、当然これは工業短大で卒業することになると思います。現在、付属高校に入っております者で、必ずしも自分は高専のほうへ移行することを希望しないという者がもしありますれば、そういう者が卒業するまで、当然、工業短大は残るわけでございます。
しておりますから、その短期大学は短期大学として別個に考えられるべきもの、専科大学という形でなしに、高等専門学校という形でいくことによって、そうしてまた短期大学も当然高等専門学校に移り変わるのだということでなくして、法案を準備し、御審議を願うことが最も妥当だ、こういう考え方に立って御決定をいただいたような次第でありますから、学校制度としては、短大は短大、高専は高専ということではございますものの、宇部、長岡の工業短大
そこでこの際明らかにしてもらいたいのは、まず第一には、工業短大はあくまでもなくさない、これは育成強化していく、それを途中で高専校に切りかえたりするようなことは絶対ないのかどうか、再びこのことを質問いたします。それが絶対にないのだ、それぞれ制度として二つの、二本立のことで育成強化していくのだという答弁が出るなら、全国的な配置を四つのわずか条件の中で考慮をした。
前回の質問の際に、長岡、宇部の両工業短大に高等専門学校を併置した問題につきまして、小林大学局長は、六月にいわゆる高等専門学校制度の確立を含めます学校教育法の一部を改正する法律が成立しました。
文部省が出した資料を見ますと、宇部、長岡については、他の高専はいざ知らず、宇部、長岡については工業短大の先生と全然併任しなくても大体できますと、こういう資料を出している。だから職員構成の困難性というのは、工業短大の中に新設したのではなかろうかという大臣の推論は成り立たないわけですよ。
○豊瀬禎一君 前国会の法案審議の際の大臣、局長等の答弁と本問題に関する経緯につきましては、後刻、米田委員からも前回の本問題と関連して質問すると思いますが、ただいまの大臣の答弁で、工業短大と高専の関係は明確に了解いたしましたが、その立場に立たれれば、数多い希望地の中から、工業短大を新設しているところにあらためて高専を作らなくても、工業短大と高専はある程度内容を異にしていますけれども、傾向としては似た学校種別
○豊瀬禎一君 同一国会に工業短大の設置並びに高専が設置されて、学校発足が工業短大は五月十日ごろ、高専法の通過が局長の今の答弁によりますと同じ六月七日ごろ、大体一カ月を経ずして、工業短大は要りません、高専法になりますと、しかも法律案としては同一国会に出されておる。こういう地元の希望の転換はどういう理由ですか。
○豊瀬禎一君 午前中の質問で明らかになりましたのは、少なくとも三十六年三月三十一日、工業短大新設の法案が決定される以前に専門学校誘致の運動が行なわれておる。
○豊瀬禎一君 宇部工業短大並びに長岡工業短大の地元が、工業短大としてではなく、専門学校でありたいと文部省に意思表示をいたしたのはいつごろですか。