1975-11-20 第76回国会 参議院 商工委員会 第2号
具体的に申しますと、これは先ほど対馬先生からおっしゃられましたように、類似品種、これは工業灯油、軽油、A重油とのバランスを見ながら家庭用灯油がこれを上回らないということで常に監視指導をいたしておるわけでございます。 それから、もう一つおっしゃられましたC重油の関係でございますが、確かに御指摘のように、C重油の価格は非常に低いです。
具体的に申しますと、これは先ほど対馬先生からおっしゃられましたように、類似品種、これは工業灯油、軽油、A重油とのバランスを見ながら家庭用灯油がこれを上回らないということで常に監視指導をいたしておるわけでございます。 それから、もう一つおっしゃられましたC重油の関係でございますが、確かに御指摘のように、C重油の価格は非常に低いです。
先ほど工業灯油と民生灯油の価格差につきましても、流通段階での混乱を極力防止できる限度ということも念頭に置きまして現在の価格差が設けられておりまして、一れ以上大幅に価格が乖離するとなった場合には、流通段階の混乱は避けたいというふうに考えているわけでございます。
工業灯油は二万七千円ですね。家庭用灯油は一万三千円でしょう。したがってこの価格関係から見ても、家庭用灯油は非常に安いわけだから、これが工業用に流されるという可能性は出てくるわけですよ。たとえば一万三千円で押えられている家庭用の灯油を、やみで流して工業用に持っていけば二万円になるというのなら、これは流れるでしょう。工業用灯油がいま二万七千円でしょう。重油が二万円ですからね。