1947-08-02 第1回国会 衆議院 労働委員会 第5号 ○菊川委員 ただいまの點についてお伺いしますが、たとえば勞働省が獨立の省になるというのは、いうまでもなく近代的な工業國家における傾向であります。ちようど文教のために文部省がある、あるいは財政金融のために大蔵省がある。これらは現業官省の縦の關係に對して、横の面から強い糸を織り込む。そうして國家國民の經濟生活を強化する、こういつた意味のものだろうと思います。 菊川忠雄