1988-07-06 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
という状況を前提としながら、「具体的には、工業原料用の米については」「輸入を認めるべきである。」それから「飯米用の米については、食管制度の改革期間中は国家管理貿易の形態を維持せざるをえないとしても、部分管理に伴い市場介入に必要な米が不足する場合や米需要の多様化に対応する上で必要な場合、輸入を行なうという弾力的な対応が必要である。」というふうに書いてあるわけであります。
という状況を前提としながら、「具体的には、工業原料用の米については」「輸入を認めるべきである。」それから「飯米用の米については、食管制度の改革期間中は国家管理貿易の形態を維持せざるをえないとしても、部分管理に伴い市場介入に必要な米が不足する場合や米需要の多様化に対応する上で必要な場合、輸入を行なうという弾力的な対応が必要である。」というふうに書いてあるわけであります。
○政府委員(山田岸雄君) 工業原料用、加工原材料用でございますが、それにつきましては平均約二万トン程度でございますが、月によりまして二万五千トン、それ以上のこともございます。
○野々内政府委員 御承知のとおり、現在、石油化学工業原料用のナフサにつきましては一石油精製企業との個別契約に基づきまして、その代理商として石油化学原料の共同輸入株式会社、ペフィックと申しておりますが、これが輸入を行っておりまして、その実績もすでに上がっております。
四十七年に本土復帰の際に、当時まだ七百二十万トンの過剰米を抱え、これを工業原料用の破砕精米というようなことで処理するということを行っておりましたので、当時はまだ八千トンには至りませんでしたが、タイ砕米にかえて内地産の破砕精米で充当できないかというふうに、むしろ私どもの方でいろいろお願いをいたしまして、琉球の酒造組合の業界団体に無償交付をして、国税庁の指導のもとに醸造試験をしていただいた経緯があるようでございます
酒米にしても、あるいは工業原料用の米菓業者にしても、それぞれ業種別の協同組合あるいは連合会というものは自主的に形成されておるわけでありますから、結局指定法人から必要な酒米あるいはモチ米というものを販売計画に基づいて供給を求めれば、それで取引というものは成立できると思うのですよ。
モチ米は国内米で供給が足りませんで——これはおせんべいとか、いろいろそういうような、むしろ工業原料用に使うわけでございますが、足りなかったものでございますから輸入したわけでございます。用途によりましてはウルチからはできないということでございますので、モチ米を主として輸入しているわけでございます。
米は食用とそれから工業原料用と二通りの消費しかないけれども、この牛乳というのは、各般にわたる消費があるわけです。片ほうではどんどん伸びるのだが、それは全部輸入にたよっておる。片一方、現在指定乳製品にしてやっておるものは、つくっても用途があまり伸びないのだ。この伸びる乳を、現在までの処理比率で処理していった場合には、事業団買い上げは避けられない。かなりの量を買わなければならない。
この計画を立てます場合におきまして、昨年のような大豊作が決定的になるという段階の以前に、米穀年度の予算的な見通しを立てたわけでありますが、二十七万トンの中におきましても、そのほとんど過半数がみそとかあるいは工業原料用の砕け米あるいは普通外米というふうなものでございまして、国内の米に競合するという準内地米の数量は過半数を割っておるわけでございます。
しいて申し上げますならば、工業原料用の米ということで、先ほど申し上げましたように十四、五万トンから二十万トン程度の需要があるわけであります。
いま入っている、日本人の主食に合わないような、工業原料用のものを買ってくれというのじゃないと思うのです。だから大問題だと思う。やるとなれば本腰を入れて、相当の指導もしなければならぬし、金もぶち込まなければならぬ。技術員も送らなければならぬ。そうして計画を立ててどんどんつくらせてこっちが買い取らなければ話にならぬと思うのです。
大体においてメタノールとかあるいは酸化エチレン、メタンあるいは一酸化炭素などの工業原料用のガスの生産をどんどんふやしていこう、これが一点。これを基礎にして、メラミンとか、尿素樹脂とか、ラクタムとか、アクリロニトリル、こういうものの生産も同じ会社にやらせよう、こういうことのようですね。
ただ先ほどの石炭の使い方という問題に対しまして、私が申し上げたのは、当面の措置ではなく、総合燃料対策並びに総合燃料計画を長期資源対策として立てられるならば、石炭の使い方をこういうところに持っていこうということで、今の燃料に使うのは国民経済的にも、エネルギーの全体のバランスから見ても不経済だから、なるべく水力なら水力に置きかえるような方針をとりながら工業原料用にこれをなるべく伸ばしていきたいというのが
ところが本年の二月ごろになりましてから、需要の方、特に菓子原料その他工業原料用の牛乳の消費が非常に減つて参つたのであります。これはたしかデフレの直接の影響を受けたのではなかろうか、かように思つているのであります。同時に、生産の方は現在のところ昨年の約四割増程度になつておるわけであります。
○前谷政府委員 われわれといたしましては、工業原料用として払い下げます場合には、具体的に実需者に対して払い下げるわけであります。引渡し場所その他におきましても、実需者に対して渡るまでの関係は、もちろんわれわれの方において十分監督をいたしております。実需者に対して払い下げる場合におきまして、払い下げる場所等につきましては、十分注意いたして払下げを行つておるわけであります。
それから酒米でありますとか或いは工業原料用に若干の米を売つておるのであります。それの黒字が九億八百四万八千円ございますので、それを引きますると、百十四億六千万円という数字になるわけであります。
もつと具体的に申上げますると、一つの県で百の配給をしておる場合に、その五〇%は味噌とか醤油とかいうような工業原料用に使われてしまつて、残りの五〇%のうち、農村対象外の都市配給が二五%、残りの二五%が対象になつて初めの八分の一を取扱わなければいかんということになりますと、対象になる全数量の二五%に対しては、殆んどその全数量を扱うぐらいの力を持たなければ認められないという結果に事実上はなつておるということのために
○藥師神委員 この四億万貫の主要食糧としての分だけ買い入れる、これには今小平君の質問に対しても答弁があつたのでありますが、つまり米を基準に置いて価格をきめるかどうかしりませんけれども、この場合もし政府の買い入れる価格よりも、一般工業原料用なんかに行く方が安かつた場合、あるいは反対に工業原料用としての方が政府の買入れするよりも高かつた場合、そういう場合においては、その価格の問題を政府ではどういうふうに
アルコールの生産及び消費の状況は先ほど申し上げましたようなことでございまして、なお今日の状況では、これはあるいは工業原料用といたしまして、あるいは酒類の原料用といたしまして、非常に重要な用途を持つております工業生産物でございます。