1947-10-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号
ただいま石川一郎氏がまだおみえになつておりませんが、その代理という意味でなしに、幸いおいでになつております三菱化成工業株式會社常務取締役桑田時一郎氏に、その立場から本法案に對しての意見、感想等を伺いたいと思います。
ただいま石川一郎氏がまだおみえになつておりませんが、その代理という意味でなしに、幸いおいでになつております三菱化成工業株式會社常務取締役桑田時一郎氏に、その立場から本法案に對しての意見、感想等を伺いたいと思います。
今日石川會長が化學工業全般につきまして、お話されるはずでありますが、まだ御出席になつておりませんので、私一業者でありますが、化學工業全般の立場から、本問題について意見を述べさせていただきたいと思います。 今囘の經濟力集中排除法案に對しましては、平和的にまた民主的に、日本の經濟を再建するという意味におきまして、全面的に贊成であります。
○日高政府委員 高等工業の大學への轉換の手續や順序等につきましては、先ほどの秋田鑛山專門學校の場合と同じ趣意でまいりたいと思つております。ただいま御説明のありましたことは、十分理由あることと私ども考えておりますので、文部省といたしましては財政經濟上許す限りにおいて、御趣旨に副うようにいたしたいと思つております。 —————————————
○海野三朗君 米澤工業專門學校昇格に關する請願の紹介議員といたしまして、一言申し上げます。 この昇格運動につきましては、山形縣知事、それから山形縣の織物工業協同組合、縣會議長はもちろん、それから專門學校卒業者、在校生、それからの代表として今日御説明申し上げます。
これが一つ石炭のゴム工業に及ぼすところの影響を述べたのでありますが、現在ゴム工業者の要求の四分の一ぐらいしか石炭が廻つて來ない。これは一トンの石炭を獲得するのに、役所に百遍も二百遍も通つて、初めて決まるような状態であつて、その間厭な思いをいたします。何遍も役人に頭を下げて、そうして石炭を貰つて來る。
現在日本の鉱工業業者は全國に約百万円以上の会社が、公称資本金におきまして……。二千二百余あるのでございまして、その公称資本金総額は商工省最近の調査によりますと、約三百億円でございまして、五千万円以上の資本金を持つておる会社は僅かにこの総数における五%に過ぎない。
ございませんければ、これを以て当参議院におきまする鉱工業委員公聽会を終了いたしたいと存じます。本日の公述人の方方には、いろいろ遠いところからおいでを願つた方もございまして、御有益なるお話しを承り、我々の審査の上に貴重なる参考と相成りました次第でありまして、厚くお礼を申上げる次第であります。有難うございました。これで本日の公聽会を閉会いたします。
ゆえに日本の基本國策は、適正人口を農村に留め余剩人口はあげて工業に就かしめ、日本人のもつ器用さを活かすべきであります。このことは、日本と同樣な小さい島国で、人口の多いイギリスの例に徴するも、また明らかであります。 かくいたすにつきましても、日本人一人当りの生産力は、ドイツ人一人に対して六分の一だそうであります。アメリカ人の十分の一だということであります。それほど劣つている生産力であります。
なかんずく、農業協同組合が農業生産協同体である趣旨に鑑み、特に生産に関する事業を協力に遂行することを強調し、土地の開発、水利の管理、農作業の共同化に関する施設、農村工業等の事業対象を具体的に掲げている点は、從來の農業團体法と著しく異なる点であります。
要旨、廣島縣内賀茂豊田両郡の中央を南北に貫流する賀茂川は、その流域に米作を初め肥沃の農耕地廣く、これが水利を掌るは勿論、河口に当る竹原港は、附近商工業の中心地として会社工場尠からず、かくのごとき文化経済上重要な河川であるに拘わらず、小屈曲多く、河床埋り、堤防破損に傾きし地点又少くない。
今わが國の實情は中小工業によらなければならぬという場合において、これを野放しにしていつたならば、先ほど來お話があつた、あるいは大きな思わざる失業が出てくるのじやないかということも考えられるのでありますが、その邊をどういうように緩和されるかということを先ほどもお話がありましたが、あの説明では私不十分だと思います。政府委員及び組合關係の方に御意見をあらためてお伺いしたいと思います。
そこで一つ政府委員側に伺つておきたいのは、御承知の通りきようこの同じ時間に經濟力集中排除法が財政金融とわれわれの商業委員會と鑛工業委員會において審議されつつある、諸般の情勢よりして幾多の修正は見越されるかも知れないが、おそらく通さなければならない、それはこの理化學研究所に對してG・H・Qよりの要望があつた、その要望の線を考えてみても、およそ經濟力集中排除法というものが通過するだろうことはわかる。
○和田政府委員 先ほど少し言葉が足りなかつたかと存じますが、私どもといたしまして中小工業の方は助成をするけれども、中小商業の方はどうなつてもいいんだというような考えを懷いたことは今日まで一度もございません。從いまして商工省としてさような決定をみたこともないのでございます。
それは農業協同組合の成立を前にいたしまして、近府縣の各種の農村工業がどういう程度に進んでいるか、どういう實體にあるかということを一應視察したいと思うものであります。なお榮養週期の結果についても、太陽菌の效果についても、これらの問題を詳細に調査いたしたいと思いますので、委員會においてこれをお取上げになつて、各種の調査をいたしたいと考えるものでありますが、これを諮り願いたいのであります。
○野溝委員長 ただいま大島委員から議事進行に關する動議が出ました件は、本委員會におきましては先般來問題になつております、農業増産の上に必要なところの技術面竝びに農村工業方面に關する實地調査を、本意員會においていたしたい。かような意見でございます。
それから今の鑛工業委員會から要求せられた方も、なるべく多く出ていただくということにして結構だと思います。
○佐藤(觀)委員 この問題は一々當事者がやらなければだめですから、委員長、理事と商業委員、鑛工業委員とよく相談されて、一任して善處されたいと思います。
これは當然呼んだ方がいい、中小商工業を呼ぶということになると、中小商工業だけの何かまとまつた機關というものははなはだ少いのです。それで私の考えでは、商工會議所というものは近來内容が變つて、實は中小商工業を大部分とする團體に變つておるわけですから、それから代表者がくるということによつて大體代表できるのではないか。
それでこの原因はいろいろありますが、一つは根本的には雇主がだんだんに、殊に中小工業においては経営が苦しいということとそうして去年あたりは、組合がまあ相当活躍しても目をつぶつて大体大目に見ておつた。それに対して近頃ではこの対抗手段というような傾向が現われたということが一番大きな原因だと思います。これは最近にはもうどの府縣にも十一條違反というものが出て來ております。
これに対して商工大臣は私に対して、そのときの表現は……私は工業会の副会長として出ておりましたので、副会長は炭價の問題を言われるけれども、自分は炭價以外にこの法案について全面的に推進する常設機関を作りたい、かように言われたのでございます。
○委員長(稻垣平太郎君) これより参議院の鉱工業委員会に予備審査のため付託いたされておりまするところの臨時石炭鉱業管理法案に対する公聽会を開催いたします。本公聽会は本日と明後十八日の二日間に亘りまして、石炭鉱業会の経営者の方々、又同労組の方方、学術経驗者竝に一般公述人十六名の方々においでを願いまして、お話しを伺うことに相成つておるのであります。
しかも商工省所管では繊維関係の一部分としてのパーセンテージでございまして、インクその他のものにいたしまして、化学工業の一分派としてわずかに三二%、これらの立場において出版業界は石炭を與えられておる。かような状況におきましては文化國家の再建ということも、とうてい不可能な実情にあるのであります。
○伊藤委員長 これより鉱工業委員会の公聽会を開きます。 昨日に引続きまして、公述人の陳述を願います。まず金融関係の帝國銀行調査部長田中さんから御発言を願います。
付託事件 ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進に関する請願(第二百 六十五号)
○政府委員(中山喜久松君) 只今の御質問にお答え申上げますが、いわゆる中小商工業の極めて小規模なものの集りであります協同組合につきまして、特別な除外例は法律そのもので設けてありますことは、御承知のことと思いますが、それは私的独占禁止法の第二十四條では、小規模の業者又は小規模の相互扶助を目的とする組合については適用を除外することになつておるのであります。
この問題につきましては昨年來引揚者或いは復員者の團体が政府に陳情いたしまして、少くともあらゆる商工業におきまして、どの企業におきましても二割程度のものは引揚者、復員者が就業することを優先的に許可するという商工次官の通牒が出たにも拘わらず、本年になりましてその方針がぐらつきまして、いろんな点に大きな矛盾を生じて來たのであります。
全額國庫負 担とすることに関する陳情(第二百 二十四号) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 担とすることに関する陳情(第二百 四十七号) ○山陰大学設置に関する陳情(第二百 六十号) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 担とすることに関する陳情(第二百 六十九号) ○熊本藥学專門学校の復興に関する請 願(第百九十七号) ○六・三教育制度の完全実施に関する 陳情(第三百十一号) ○京都工業專門学校
○川上嘉市君 民主的國家の建設のために教育と工業生産というようなことが非常に重要であるということは今更申上げるまでもありません。この新しい教育の体制がこの國家の非常に財政逼迫の際に拘わらず新らたに出発したのは、皆この意味から出ておると考える次第であります。これについては今更申上げるまでもありません。
松原一彦君外二名紹介)(第八八一號) 小學校教員の恩給増額に關する請願(今村忠助 君紹介)(第八八二號) 同(石川金次郎君紹介)(第八八三號) 松江市に官立大學設置の請願外一件(木村小左 衛門君外四名紹介)(第八八八號) 宮城縣の新學制完全實施のため國庫金増額その 他に關する請願(佐々木更三君外三名紹介)( 第八九二號) 實業教育大學設置の請願(豊澤豊雄君今紹介) (第九〇〇號) 米澤工業專門學校昇格
セメントと石炭の産業の関係につきましては、今工業会長が述べましたから略しますが、單にセメントは石炭の需要者であるというばかりでなく、大きな資材関係、ここに出ておりますように、供給者という点でも非常に関連があるのであります。
付託事件 ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案
私共現在やられます各方面の資料は絶えず連絡をして纒めておりますが、この資料の中で特に主な権威のあるものというものを二三申上げますと、去る六月の給與審議会におきまして問題の千八百円が決定になりました際に、この工業暫定業種別平均賃金を彈くに当りまして、労資、中立竝に政府側と四者合議において決定しました地域差というものがございます。これは府縣單位になつております。
ただ断片的に、例えば運輸省においてはその配置轉換のために非常に困るとか、或いは運送事業が、而も中小商工業的運送事業が非常な打撃を受けておるとか、或いは全面的に施行になれば日本の映画事業は不振になるとか、そういつた極めて断片的なことしか聞えて來ておりません。
それにはどうするかというと、結局は食糧品、主として食糧品を下げてこれがすべての物價の基準でありますから、これを私は今日労働大臣にお願いすることは、もつと安本とかいろいろな経済閣僚のお話になるときに、うんと一つ食糧の問題について頑張つて頂きたい、そうせんというと、まあ失礼ですが、農林大臣もただ甘やかせばいいというような態度であつて、我々工業從業員というものは皆どんなに働いて殆んど全力を出してしまつても
當時その目的は名取川の下流に位しております仙台市の郊外長町という附近一帯に陸海軍の重工業の約二十いくつかの工場があつたのであります。それらの陸海軍の軍需工場にダムをつくつて大発電所を起し、相當量の電力を供給することを主たる目的としてダムの計畫をなされました。川崎村竝びに富岡村両村の農民は、簡単にこれには應じなかつたのであります。