1972-05-31 第68回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
といって、東京並びにその周辺における地形、気象状態あるいは工場群等の配置等から見まして、川崎あたりの工場群等の大気汚染の流れてきましたものが、一定の温度と風速等の気象条件その他によって問題を起こしておる点もまた否定できないところであります。しかし、その元凶が自動車にあるということでありますならば、その自動車に対する対策というものは放置できないことであります。
といって、東京並びにその周辺における地形、気象状態あるいは工場群等の配置等から見まして、川崎あたりの工場群等の大気汚染の流れてきましたものが、一定の温度と風速等の気象条件その他によって問題を起こしておる点もまた否定できないところであります。しかし、その元凶が自動車にあるということでありますならば、その自動車に対する対策というものは放置できないことであります。
またいわゆる汚濁源と見られまする工場群等につきましては、通産省等とも協力いたしまして強力に今後指導せにゃいかぬ。御承知のように大牟田川のことは、いまに始まった問題ではございません。工場側といたしましても、これまで幾たびか地元の漁民の方々あるいはノリの関係の方々、あるいは市民の方々と、県、市御当局も関連して種々対策を講じてまいったわけであります。