1993-04-26 第126回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
この関係につきましては、まず技術開発といたしまして、コンクリート構造物のプレハブ化を初めといたします工場生産化の推進のための研究開発に平成二年度から取り組んでおりますほか、民間が開発いたしました床用の鋼製型枠、鉄でつくった型枠でございますが、こういったものにつきまして技術的な評価を与えて、その普及を図るというような対策を講じております。
この関係につきましては、まず技術開発といたしまして、コンクリート構造物のプレハブ化を初めといたします工場生産化の推進のための研究開発に平成二年度から取り組んでおりますほか、民間が開発いたしました床用の鋼製型枠、鉄でつくった型枠でございますが、こういったものにつきまして技術的な評価を与えて、その普及を図るというような対策を講じております。
そのために部材や部品の工場生産化を促進しまして、これはプレハブの会社などでやっておるわけでございますけれども、これを大工さん、工務店にも回そうということを今進めております。新世代木造住宅開発事業という名前で国の予算で進めさせていただいております。
加えて建設ロボットの開発普及とか施工の機械化、工場生産化によりまして生産性向上、省ゼを図っていきたいというふうに考えているところでございます。
○大井説明員 GSKシステムと申しますのは、学校建物の部品をできるだけ工場生産化いたしまして、それの組み立て方法によって建物を完成しょうといういわゆる省力化を目指すと同時に、質的な向上、さらに価格の引き下げをねらいとしたシステムであるということでございます。これにつきましては、現在千葉県におきまして実施したものが数校ございます。 パルスクールということにつきましては承知いたしておりません。
一方にきわめて大規模のものがあると同時に、中小規模の、これに生計を依存している農家も多いということを考えますと、そのあり方について、むやみに一般工業と同じようにこれを大規模化、工場生産化していくということには問題があろうかと思います。
そのためには工事設計の合理化だとか、施工の機械化だとか、建築物の工場生産化というものを推進していく必要があるわけでございます。そういうようないろいろな対策を講じます際に必要になりますものは、どうしても健全な建設業の経営ということが必要になってくるわけでございます。
このためには、工事の設計の合理化だとか、設計段階におきまして機械化とか、また工場生産化をはかるという、そういう設計の合理化とか実際の施工の段階におきますところの機械化とか、建築物につきましてはこれを工場生産化していく、そういう対策もまた強力に推進していく必要があろうかと存じます。
そこでいま相当馬力をかけて、通産省と建設省と合同で意欲的に工場生産化、住宅の工業化、規格化、これをやらなければいかぬ。すでに欧米ではこれを相当工場生産化して、あるものに聞くと、現在の日本の約二分の一以下になるという見通しを持っておるものもあるようです。
そこで住宅産業を工場生産化する、工業化する。そうして所得に応じてセットを継ぎ足していくような制度も考えていくというような、総合的なことをやってまいらないと、先ほど何回も繰り返して申し上げましたように、住宅需要を全部公的資金、端的に申し述べますれば税金でこれを充足しようとすると非常な長期の時間がかかります。
このため、工事設計の合理化、あるいは施工の機械化、工場生産化、新建材の開発等を推進する必要があろうかと思います。 第四には、公共工事の発注を年度間を通じて極力平均化する、労働者の需要が一時期に片寄らないように年間ならして、労働力の需要をならすということが必要でございます。このためにはいろいろな施策、努力を重ねていかなければならないと考えております。
同時に、全般的に労働力が不足する状況でございますので、労働節約型の施工機械化とかあるいは工事の機械化、資材の工場生産化というふうなことをはかってまいりたい、かように考えておる次第でございます。