1984-07-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
一工場当たり平均三百億本ぐらいにしなきゃならないだろうし、約十工場程度にこれは集約せざるを得ないんじゃないか、そういう相当大規模な統廃合を考えているんだと思うんです。私たちに伝わってくるところによれば実際そうだと思うんですね。その辺はやっぱりそうなんでしょう。私はそういうところも示して、それで国会の審議を経ていくべきだと思うんですが、いかがですか。
一工場当たり平均三百億本ぐらいにしなきゃならないだろうし、約十工場程度にこれは集約せざるを得ないんじゃないか、そういう相当大規模な統廃合を考えているんだと思うんです。私たちに伝わってくるところによれば実際そうだと思うんですね。その辺はやっぱりそうなんでしょう。私はそういうところも示して、それで国会の審議を経ていくべきだと思うんですが、いかがですか。
ところが、五、六年間ずっと整備士の推移を見ておりますと、三十九年に一工場当たり平均八・六人であったのが四十四年には五・七人、こういうふうにずっと工員を集めることがたいへんになっておることが、この数字を見てもわかるわけです。いま事務当局からも確認をいたしましたわけですけれども、今度は検査設備なりそれから作業場をつくるためには、町の中でも相当広い土地を持たなければならない。
百八万トンの原料を九工場で分けると、一工場当たり平均すると大体十二万トンしか処理できないということになるのです。