1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○岩垂国務大臣 先生御指摘のように、自動車公害というものはかなり深刻になりまして、私は、もう二十四年前でございますけれども、実は昭和四十七年、一九七二年に初当選をいたしまして、特に川崎が選挙区だったものですから、いわゆる工場公害を初めとする公害対策、それから同時に自動車の排ガス、この健康被害というようなものに真剣に、及ばずながらですが取り組んできました。
○岩垂国務大臣 先生御指摘のように、自動車公害というものはかなり深刻になりまして、私は、もう二十四年前でございますけれども、実は昭和四十七年、一九七二年に初当選をいたしまして、特に川崎が選挙区だったものですから、いわゆる工場公害を初めとする公害対策、それから同時に自動車の排ガス、この健康被害というようなものに真剣に、及ばずながらですが取り組んできました。
さて、私は今度の法改正のねらいもそれがあるかなと思うのですが、総体的に日本の公害の動きを見ておりますると、個々の工場の出すところの大気汚染等のいわゆる工場公害の時代から車公害の時代に移っているということなのかな、もちろん、だから工場の方はよろしいという割り切りに私はならぬのでありますが、それにしてもそういう移り変わりかなと思うのであります。
○斉藤国務大臣 工場汚水と下水道とのかかわり合いでありますが、先ほど来先生のお話を聞いて、水資源の確保と水の再利用、そして地域の環境との調和、それから下水道のあり方、存在価値、こうしたことを総合的に私は考えておったのですけれども、実は私の選挙区でも、工場排水で汚れて、工場公害ということできつくやりました工場がつぶれました。しかし川はきれいになりました。
第四七一六号)(第四七一七 号)(第四七一八号)(第四七一九号)(第四 七二〇号) ○中央高速自動車道三鷹料金所周辺の公害対策に 関する請願(第三六七四号)(第四八六二号) (第 五〇一五号)(第五〇一六号)(第五〇四一 号)(第五一三一号)(第五四五一号) ○自動車排ガス規制緩和に関する請願(第四五二 七号) ○自動車排出ガス規制値緩和に関する請願(第四 八六一号)(第六五四四号) ○工場公害被害者
なお、以上の両社とも、労務管理、地域社会との関係、工場公害の防止に特に意を用い、各種の施策を実施しているとのことであります。 最後に、安全運転教育の実施状況に関する調査について申し上げます。
それと同時に、直接人為的な公害が判明できるような工場公害と違いまして、ああいうようないわゆる天然的な公害ともまぎらわしいような現地の情勢等を見まして、今後そういう問題も含めてこの問題を一つの例として通産省としても究明していきたい、実はこういうような観点からこの問題を深く調査、究明していきたい、そういうかたい決意を持っております。
そのほか、地域指定によって第二種地域において、工場、倉庫、流通センターが設置されるということになりますと、これによって工場公害あるいは自動車公害、二次公害の発生するおそれがあるわけですし、そういうことによって、先ほど大阪国際空港につきましては、御指摘がありましたように、空港の固定化、そのためにそういう周辺の地域を整備するのだと言われるのもその点にあるわけでございまして、そういうような糊塗的なことではなくて
それは一つは、土地利用に関しまして工業用地とかあるいは住宅用地とか公園緑地などを合理的に配置をして、住宅と工場との混在であるとか、あるいはそれに伴う工場公害の発生を防止するようにしてほしいということ、それからなおその他の地区についても、農地とかあるいは自然保全の地区とかの保全にできるだけつとめるということを指示しております。
また、いわゆる工場追い出し税、こういったものを公害工場、公害を出さない工場に一律にかけるのは考えねばならない。どうしても都会に立地しなければならない工場があるのに、これらに一律に課税するのは問題ではないか。こういう点について、通産大臣並びに大蔵省の方針をお伺いしたいと思います。
ごもっともな御意見だとは思いますけれども、これにつきましては御承知のとおりに電源——これはもっと大きい表現をいたしますると、電源の問題だけでなくて、すべての工場公害そのものに対するあるいは大気汚染による公害等々は、きょうは環境庁長官がいろいろと環境の立場に立たれまして御説明をせられました。
そして労働集約型の産業ということになれば大体無煙工場、公害のない工場と見てまず間違いない。だから、大阪からずっと京都までの間の阪急電車、国電に乗ってもらったらわかるんだけれども、あすこは昔から無煙工場ですよ。公害がないんですよ。ビール工場だとか、軽機械工場であるとか、食品工場であるとか、あるいは縫製工場であるとか、だからあすこには煙がないし、いつも青空が理想的な立場になっておる。
たとえば農産物の加工工場、公害のないような工場でも近くに置くことによって農業者の出資をしてもよろしいと思います。労働力を提供してもいいと思います。職場に一緒につとめてもよろしいと思います。そういうような形でこの農業団地というものがつくられるようなこと。
しかし、各地におきましても各都市自治体がいろいろと苦肉の策をめぐらして都市環境の保全に微力を尽くしております実情も御賢察くださいまして、つまり工場公害の規範を、公害対策の規範を要請するというような面につきましても早急に御配慮をお願いしたいと思います。 若干申し上げたいところもございますけれども、少し進藤先生も時間を早めていただいておるようでございますので、私もこのくらいで……。
それから八番目の、一般的な工場団地、共同工場公害共同防止施設への助成の拡大の関係でございますが、私どもも、中小企業の公害防止施策を進めてまいります場合に、やはり現在中小企業振興事業団がやっております高度化事業と一体となってやってまいる、事業を進めてまいるということが、非常に多くなってまいるのではないかというふうに考えておりまして、そういう心づもりで関係省庁と折衝いたしてまいりたいと考えております。
8 公害防止を促進するため中小企業振興事業団の行なう工場団地、共同工場、公害防止共同施設への助成を拡大すること。 9 公害防止に関する情報を的確迅速に関係業者または団体に伝達すること。 10 地域ごとに公害規制基準が異なる場合があるので、これが斉合性をはかること。 11 汚水処理施設、ばい煙処理施設と同様、騒音・振動・悪臭などの公害防止施設に関する固定資産税を非課税とすること。
すなわち、毎日、新聞、テレビ等で報じております交通事故、水質の汚染、工場公害等は、まさに人命尊重の総理の金看板を裏切った産業公害というべきでありましょう。しかも、高度経済成長の陰に隠れて、都市の再開発を異常なまでにおくらせ、通勤、通学などに見られる混雑は、経済大国の名にふさわしからない端的なあらわれであると言っても過言ではありません。
そうして、これに関連して、いま田中先生が御心配になっておる、こういうような過程においてせっかく造成された農地が、あるいは工場誘致とかなんかという名のもとに民間のデベロッパーあるいは産業経営者によって土地が無計画に取得されて、スプロール化あるいはまた工場公害が地方にまでいくということが非常に心配じゃないか、そのとおりでございます。
しかし、これから拡大する工場公害等につきまして、そういった面の係といいますか、担当といいますか、そういうものを一体科学技術庁の中に置くのか、あるいは経企庁の中に置くのか、厚生省の中に置くのか、通産省の中に置くのか、それはわかりませんけれども、閣議等におきまして公害に対するもっと積極的な取り組み方をお願いしておきたい、こういうふうに思うわけです。
特に工場公害その他いろいろ私のほうと多少面の違った公害もございますし、国鉄プロパーの公害が相当ございますので、そういった面について、今後公害問題というものをどう国鉄として取り上げるかということにつきましては、やはり専門家を養成するというような方法でまいらなければならないというふうに考えております。
社会資本のおくれは交通事故率を国際的にも高いものにし、都市河川の汚濁をはなはだしいものにし、工場公害を耐えがたいものにしているのであります。社会保障費は、西欧諸国の水準に比べて、国民所得では二分の一、一人当たり水準では三分の一にも達しておりません。消費者物価は、年平均六%を上回る上昇を続けています。
いわゆる生活というものが大事でもございますし、また、工場公害のやかましいときでもございますし、また、知事さんはああいう良識的な方であって、その方が非常に心配してそう言われる、そこいらをよく尊重いたしながら、この間極力調整につとめましてこの問題を善処していきたいと考えております。