1960-02-05 第34回国会 衆議院 決算委員会 第2号
三〇八号は茨城県の石岡の問題、三八九号は埼玉県の農事組合の問題、四〇二号は製粉工場付属倉庫利用の問題、四〇三号は前年度中に小出し横持ちを実施したために三十二年度の運送単価が高価になった、こういうふうに指摘されておる。そこでまず、農林当局より、農林当局はこれと見解を異にする、こういう答弁が出ておりますから、どういうところが見解を異にするのか伺いたい。これは会計検査院と農林当局の双方からお聞きしたい。
三〇八号は茨城県の石岡の問題、三八九号は埼玉県の農事組合の問題、四〇二号は製粉工場付属倉庫利用の問題、四〇三号は前年度中に小出し横持ちを実施したために三十二年度の運送単価が高価になった、こういうふうに指摘されておる。そこでまず、農林当局より、農林当局はこれと見解を異にする、こういう答弁が出ておりますから、どういうところが見解を異にするのか伺いたい。これは会計検査院と農林当局の双方からお聞きしたい。
○宇ノ沢会計検査院説明員 四〇二号について申し上げますが、本件は、製粉工場付属倉庫を利用いたしませんでしたために、外国小麦を低額に売り渡しているという件でありますが、本件は、群馬食糧事務所で、昭和三十二年度中に、随意契約によりまして、日本製粉株式会社ほか二会社に外国小麦一万百九十八トンを三億七千七百余万円で売り渡しておりますが、その三会社の工場付属倉庫には、その当時これだけの小麦を収容する余力がありましたのに
四〇二号は、外国小麦を製粉会社へ売り渡すに際しまして、会社の工場付属倉庫に十分収容力がございますのに、これを他の営業倉庫に一たん蔵入れいたしまして、そして保管の上売り渡したために、売り渡し総額で約二百万円が低額となっているという案件であります。
四百二号は、外国小麦を製粉会社に売り渡すに際しまして、工場付属倉庫に十分収容余力があると認められまするのに、これを他の営業倉庫に一たん繰り入れ保管の上売り渡したため、売り渡し総額が約二百万円低額となっているという案件でございます。
保管は加工工場付属倉庫において行うこととする、保管料支払いについては、食糧事務所長は加工工場付属倉庫を、できるだけ農業倉庫支庫または営業倉庫支庫としての取扱いに準じ、この場合は全販連との寄託契約を締結してやるという条項もございます。そのほかに政府といたします普通売買契約は締結されておるわけでございます。