1964-03-11 第46回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会 第2号
昭和三十七年度に入り、急激な経済発展による輸送力増強計画の拡大、三河島事故を契機とする保安対策の強化並びに工事資金不足額の補てんを織り込み計画の補正を行なつた。 保安対策については、別表1のとおり第二次五カ年計画の当初三百十七億円を計上していたが、さらに三百四億円を追加し重点的に実施することとした。
昭和三十七年度に入り、急激な経済発展による輸送力増強計画の拡大、三河島事故を契機とする保安対策の強化並びに工事資金不足額の補てんを織り込み計画の補正を行なつた。 保安対策については、別表1のとおり第二次五カ年計画の当初三百十七億円を計上していたが、さらに三百四億円を追加し重点的に実施することとした。
まず第一に、きのうからお話し申し上げていることは、新年度予算がすべりだして間もない今日、昨日の副総裁の御答弁によりますれば、約八百億前後の工事資金不足ということであるようであります。これは単なる、いわゆる全体計画が八百億前後足りないということであります。さらにもう一つは、今年度予算はすでに残りはきわめて少ない。