1974-11-11 第73回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
港湾局長さんは、こういう問題に対して、だんだんと臨海工事地帯の造成なり何なりというものに対して、これからはもっとやっていきたいというようなお話が先ほどあったわけですけれども、たとえば、東京の埋め立て地が、最も泊地に近いところを埋めてしまっておる。船には非常に都合の悪いような内容で、いま埋め立てが進められておるというふうな現状だということもあるわけなんですね。
港湾局長さんは、こういう問題に対して、だんだんと臨海工事地帯の造成なり何なりというものに対して、これからはもっとやっていきたいというようなお話が先ほどあったわけですけれども、たとえば、東京の埋め立て地が、最も泊地に近いところを埋めてしまっておる。船には非常に都合の悪いような内容で、いま埋め立てが進められておるというふうな現状だということもあるわけなんですね。
県はこの第一期工事地帯へ大型船舶が出入できるようにするため、それと第二期工事をこれから始めるわけですが、そのために、約五十万坪の海面を埋め立てなくちゃなりません。その土砂を採取するために、いま私が問題といたしておりまする海面、これは坂出市与島町の瀬居島地区西漁場といわれるところでありますが、ここのしゅんせつを計画いたしまして、この海域にありますところの第一共同漁業権、これはえむしであります。
過去三年間、毎年二カ所づつ監督署を増設いたしまして、新産業都市の問題、あるいは新工事地帯の造成とかいったような、いわゆる産業地図の変化に伴いまして、監督行政が組織的にこれに対応できますように、監督署の網の目を整備するという立場から監督署の増加をいたしてまいりました。それから次の人の問題でございます。これもわずかではありますが、逐年、監督官の増加ということにつとめてまいってきたわけであります。
それから、あくまで四大工業地帯に次ぐ、産業立地としては非常に高度の性格を持っておる、大規模工事地帯の適性を持っておるところを選ぶという意味の選び方もあると思うのでありますが、その両方をある程度調整しながらやっていこうという考え方でございます。つまり、もう産業立地本位で、四大工業センターに次ぐ大工業地帯本位でいきますと、どうしてもこの指定が偏在いたします。
新しくできてきた、既成の工事地帯に対してやはり施設を充実していかなくちゃならぬ、こういうせっぱ詰まった中に立たされておる日本の今の経済、ここにだけ日本のわれわれの地方自治体が動員されていく危険性があるんじゃないか。本来の地方の行政水準なり行政内容なりというものが打ちどめを食って、当面するそういう方面に、国の施策もそうなりますし、地方におけるところの方向もそういう方向を持っていくんじゃないか。
それから改良工事といたしまして現在約五十億くらいのものがあり、これには北海道の石炭輸送の合理化、あるいはこの付近の京葉の工事地帯への注入、あるいは室蘭石炭積み込み設備等のほかに、貨車の取りかえ増備がございます。
○説明員(藤岡大信君) おっしゃられますように、なるほどその問題は相当ございますので、わが省におきましても、そういう大工業地帯のみに集中して工事地帯を設けるということにつきましては、相当批判的になって参りまして、来年度の施策といたしましては、低開発地域を主体とした工業用地の造成ということについて省をあげて力を尽くしていきたいというふうに考えております。