2019-04-24 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
○辰己政府参考人 死亡が確認されたジュゴン、これを我々は個体Bと呼んでおりますが、これまでの確認状況を踏まえると、工事区域から遠く離れた沖縄島の西海岸にある古宇利島沖を主な生息域としていたものと考えています。 今後、今帰仁村が主体となって、関係者立会いのもと解剖が行われる予定と聞いており、引き続きこの死因についても今帰仁村などから情報収集をしていく考えです。
○辰己政府参考人 死亡が確認されたジュゴン、これを我々は個体Bと呼んでおりますが、これまでの確認状況を踏まえると、工事区域から遠く離れた沖縄島の西海岸にある古宇利島沖を主な生息域としていたものと考えています。 今後、今帰仁村が主体となって、関係者立会いのもと解剖が行われる予定と聞いており、引き続きこの死因についても今帰仁村などから情報収集をしていく考えです。
死亡が確認をされましたジュゴンの個体Bでございますけれども、これにつきましては、これまでの確認状況を踏まえますと、工事区域から遠く離れた沖縄本島の西海岸にございます古宇利島沖を主な生息域としていたものと考えてございますけれども、今後、今帰仁村が主体となりまして、関係者が立会いのもとで解剖が行われる予定と承知をいたしております。引き続き、今帰仁村などから情報を収集していきたいと考えております。
この個体Bにつきましては、これまでの確認状況を踏まえると、工事区域から遠く離れた古宇利島沖を主な生息地域としているというふうに考えてございます。今後、解剖等が行われる予定と聞いておりまして、その結果も含めて引き続き詳細な情報を収集していく考えでございます。
地盤改良工事が必要なのは、工事区域全体の何%ですか。
サンゴ類につきましては、工事区域に生息しているもののうち、小型サンゴ約三万七千群体、大型サンゴ約三十七群体ほかを平成二十五年度から二十六年度にかけて移植したと聞いております。 移植サンゴ類が生き残っている割合は、平成二十九年冬時点で、小型サンゴは四一%、大型サンゴは一〇〇%と聞いております。
また、国指定の天然記念物であるオカヤドカリ類や絶滅危惧種に指定されている貝類、甲殻類などについても、専門家の指導助言を得ながら、南側の工事区域の海岸や海底から他の地域への移動を適切に実施していると聞いております。 今後とも、沖縄の方々の気持ちに寄り添い、基地負担の軽減に全力を尽くすとの方針に何ら変更はありません。
また、国指定の天然記念物であるオカヤドカリ類や絶滅危惧種に指定されている貝類、甲殻類などについても、専門家の指導助言を得ながら、工事区域の海岸や海底から他の地域への移動を適切に実施していると聞いています。 これらについては、防衛省の幹部から説明を受けたものであります。 なお、自治体の首長の御発言の逐一につき、政府としてコメントすることは差し控えたいと思います。
つまり、委員からジュゴンを工事区域に近づかせないために工事中の海草藻場の移植が提案され、沖縄防衛局からも検討するという回答がなされています。 このようにこの間ずっと提言されているんです。ここで皆さんに回答を求めたら同じような答えしか出ませんから、一応、後で質問をしますけれども、少なくとも、これはやはり皆さんが言っている環境保全図書のとおりの実施ではない。
○伊波洋一君 K4護岸の工事区域、オイルフェンスの内側でウミガメが発見されたことは非常に重大です。 平成二十五年十二月二十七日の前仲井眞知事の埋立承認には、別紙の事項に留意されたいと明記され、留意事項が付いています。公有水面埋立法では、民間の事業者に対して埋立条件が付される代わりに、事業者としての国に対しては留意事項として付されるものです。事業者としての国は当然守らなければなりません。
御指摘のように、先ほど来申し上げてございます監視船による調査におきまして、ウミガメ類が施工区域へ接近し、工事用船舶によるウミガメ類の移動経路の阻害やウミガメ類の工事区域からの逃避行動が確認され、工事がウミガメ類に影響を及ぼす可能性があるような状態が継続していると判断される場合には、部外の専門家から構成される環境監視等委員会の指導、助言を踏まえつつ、施工方法の見直しや新たな環境保全措置の検討を行うこととしており
北部訓練場、高江オスプレイパッド周辺はもちろん、辺野古の工事区域も米軍の管理権が設定された区域であり、JEGSの第一章三の八によればJEGSの適用対象です。
○高橋政府参考人 今申し上げたのは、事業者が、同一の工事区域の中で、同じ工事の中で、ちょっと場所が、区域が連続していなくて、途中に例えば川が流れているとかいうことで、今の法律だと区域が連続していないと一切移動ができないというような、処理施設に持っていくしかないというようなことになっているものですから、そこは、移動するということで、有効に、同じ業者が同じ工事の中で、もちろんそれは、土対法上は形質変更時要届出区域
公共事業が主たるものでございますけれども、例えば、同じ事業者が、自分の工事区域の中で、ただ、その途中がちょっと区域が連続していなくて飛び地になっているようなところで使うというようなものもありますので、そういう意味で等が入っているんだろうと思います。
一方、このことに対する照屋寛徳議員の質問に対して、政府は、那覇空港の事業は工事区域の一部に漁業権が設定されているので許可申請を行ったと答弁しておりますが、全くの詭弁であり、辺野古地先と同じ考えとするならば、申請を行う区域と行わない区域に分けて対応すべきではないでしょうか。 なお、これらの判断は、いずれも水産庁の見解に基づいているものだと思われますので、水産庁長官の答弁を求めます。
審査の結果、仮に特別保護地区内での工事が許可されなかった場合には、事業者において、工事区域を特別保護地区外に変更することなどを含めて、適切な対応がなされるべきものと考えております。
工事区域の中に建物等がある場合には、それぞれの工事の工程等に応じまして建物ごとに移転が必要な時期が定められるといったようなことが行われることになっておりまして、それぞれの建物によって期間は違うものということはよくあることでございます。
それから、どのような事態が危険な事態であって、それがそういった我々の措置との相応の関係があるかという御質問でございましたが、これにつきましては、辺野古の沖の工事区域を示すフロートの内側というのは作業船が不規則に往来し、通常の海域よりも衝突の危険性が高うございます。また、航走波が不規則に生じており、カヌー等の小型船が転覆する危険性の高い海域であります。
海上保安庁の対応につきましては、臨時制限区域の外側であっても、海上保安庁法第二条に基づき、現場海域の安全の確保及び法令の励行の観点から安全指導などを行っており、法律により立入りが禁止され、危険な工事区域にまさに侵入しようとする場合で、直ちに対応しなければ抗議者や工事作業者に危険が及ぶおそれがあるときは、海上保安庁法第十八条第一項に基づき、船舶の進行を停止させる、カヌーなどの乗組員をゴムボートに移乗させるなどの
ところが、川の拡幅工事に伴い、米軍施設が工事区域にほんの少しひっかかるとして、アメリカ側の合意が得られず、工事が難航してきました。 民間地との境界線から四十五メートル離すというテロ対策のための米軍内部の取り決めを口実に、工事に関係のない建物の移転補償を五億円求めたり、あるいは地区の全部の施設の移設を求めてきました。そのために、付近住民は河川の氾濫などの被害におびえ続けたままであります。
○照屋委員 関連して、大臣、沖縄県は、埋立工事区域の平面図について、実測に基づき二千五百分の一以上の図面を提出するよう防衛省に求めておりますが、現地で実測の上、防衛省は図面を提出されますか。
ですから、できれば、国で何らかの圃場整備工事区域の休耕補償的な対策を検討していただければとお願いします。 二つ目は、被災地域農業復興総合支援事業についてでございます。 東日本大震災農業生産対策交付金事業よりも、被災された農家が取り組みやすい要件となりましたが、対象要件は、各行政が事業主体のため、異なるところもあると聞いております。
また、今般の土砂投入等の工事に関しましては、工事区域内にあるサンゴの移植について地元のNGOなどから要望が出され、私からも、直接できることがないか、佐藤沖縄担当大臣に対応をお願いしたところでございます。サンゴが良好に生育できる形で適切に移植が実施されるよう期待をしているところでございます。
そして、御質問の点でございますけれども、今般のその土砂投入等の工事に関しまして、例えば工事区域内におきますサンゴの移植というようなことにつきましても、地元のNGOの方々から御要望も出されております。そうしたことを受けまして、斉藤環境大臣の方からもこのサンゴの移植について更にできることがないか、沖縄担当大臣に対しましても対応をお願いするといったようなところの取組を行わさせていただいております。
また、環境の監視強化といたしまして、新たに、毎日の対応として、工事区域内での水質の定点連続観測の充実、毎週の対応として、国の職員による現地水質調査を実施しており、観測結果から工事による濁りの影響が許容レベル内であることを確認しております。