1968-03-05 第58回国会 衆議院 商工委員会 第5号
いまのお話に関連いたしまして、巡航見本市船の効用というものを十分御認識願いたい。これは世界各国に類例を見ないのです。これは外務省から出ている高官でも、これの果たす役割りの大きいことについて十分承知されているはずであります。私も昨年見本市船の団長で、アメリカ及びカナダに使いいたしました。至るところで非常な成果をあげております。
いまのお話に関連いたしまして、巡航見本市船の効用というものを十分御認識願いたい。これは世界各国に類例を見ないのです。これは外務省から出ている高官でも、これの果たす役割りの大きいことについて十分承知されているはずであります。私も昨年見本市船の団長で、アメリカ及びカナダに使いいたしました。至るところで非常な成果をあげております。
それから、これは任意団体になりますが、日本産業巡航見本市委員会というのがございまして、これは隔年巡航見本市船を出してございますが、そのいろいろな準備とか、あるいは巡航見本市船の運航とか、そういったものについてのいわゆる世話、そういった仕事をやってございます。この団体に対しまして、三十三年度に一億四千四百万、それから三十四年度に百六十一万五千円という予算がついてございます。
この日本産業巡航見本市委員会と申しますのは、先ほども御説明申しましたように、大体一年置きに海外に対しまして巡航見本市船を出しておるわけでございますが、それを出しますために、任意団体であります日本産業巡航見本市委員会というものを組織しておるわけでございます。今までに、この船は三回出したのでございます。
○川出説明員 本年度の巡航見本市船の政府の補助金は、一億二千八百九十万でございます。それから機械の振興資金の補助が、一億二千万出ております。
ただ、補助金を出すためにこういうものができたのではございませんで、御承知と思いますが、巡航見本市船といのものは世界の各地で非常に評判がよろしいわけでございまして、日本の貿易の振興に非常に寄与しておると認められております。
先ほど御指摘がございましたのは、中南米のときの巡航見本市船のことだと考えます。中南米の巡航見本市船の派遣につきましては、予算が確定いたしました後において、チリーとペルーの国にぜひ回せという要望が、ございまして、予算確定後でございましたので、事業の方は変更いたしましたが、それによって増加いたしましたたしか千五、六百万円の費用を、自転車の振興資金の方から出したわけでございます。
○始関政府委員 ただいまのお話でございますが、今度は初年度五億ないし七億という見通しでございますが、三年間継続いたしまして、巡航見本市船の建造に必要な経費約十八億程度のものを調達したいということでございまして、今回徴収いたしますものは、もっぱら巡航見本市船の建造に使うということでございまして、それ以外の方面に使うということは考えておりません。
また、ブラッセルの万国博覧会に参加し、わが国の伝統的手工芸品と、近代産業製品の展示宣伝を行ないましたほか、中南米十一カ国に巡航見本市船を派遣いたしまして、中南米市場に、日本商品の紹介宣伝を行ない、多大の効果を収めたのであります。
またブラッセルの万国博覧会に参加し、わが国の伝統的手工芸品と、近代産業製品の展示宣伝を行ないましたほか、中南米十一カ国に巡航見本市船を派遣いたしまして、中南米市場に日本商品の紹介宣伝を行ない、多大の効果をおさめたのであります。
なお、貿易振興関係といたしましては、日本プラント協会事業費補助等のプラント輸出促進費一億九千万円、東南アジア、濠州及びニュージーランド諸国に巡航見本市船を派遣いたしますための補助金一億二千八百万円、生糸及び絹織物の海外宣伝費補助四千八百万円、輸出品の検査改善強化費七千六百万円等を計上いたしております。
なお貿易振興関係といたしましては、日本プラント協会事業費補助等のプラント輸出促進費一億九千万円、東南アジア、豪州及びニュージーランド諸国に巡航見本市船を派遣いたしますための補助金一億二千八百万円、生糸及び絹織物の海外宣伝費補助四千八百万円、輸出品の検査改善強化費七千六百万円等を計上いたしております。